日誌

2016年7月の記事一覧

今日のホタル。


 3日ぶりに観察すると、大きくなっているのを実感します。
 体長1㎝を超えました。


(▼さらに拡大)


 汚れていた観察用トレイを交換する際に、幼虫の数を数えてみたら、
100匹いました(元々170匹入れていました)。
 水槽の方はいったい何匹いるのか想像がつきません。でも、少し成長
しているカワニナの稚貝が食べられた形跡があるので、順調に育っている
もの、と期待をしています。
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今日のホタル。


 なんだか、だいぶ太ってきたような…。



 1.5mmはありそうな感じです。


(ほんと、定規を置くと下に潜り込んでくれるので、ありがたいやら危ないやら…)
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変な虫!?


 「トレイに変な虫がいる!」
 と、観察中の生徒が見つけた白い虫ですが、どうやら脱皮したてのホタルの幼虫のようです。


 白く見えた幼虫ですが、観察しているうちに黄色くなってきました。



 すごい場面に立ち会ったなぁと思ったところでした。
 また、トレイの中にはどうやら脱皮したらしい抜け殻もありました。いつも見る
抜け殻は透明なものが多いのですが、今回は黒い抜け殻でした。

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カワニナ。


 カワニナの1回の産卵数が知りたくて、カワニナの採取に行ってきました。


 清流荘の近くから下におります。
 水面で光が反射して見えにくかったのですが、橋の上流側に沢山いるのを
生徒が発見しました。







 学校でも十分に稚貝が取れるようになったら、また川にかえしたいと思います。

 カワニナはオスとメスの区別がつかないので、どれがメスか分かりません。
 大きめのカワニナを6匹、個別の容器に入れました。


 そのうちの一匹がすぐに稚貝を産んでいます。
 メス一匹、確定です。
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今日のホタル。


 ホタルの体長は7~8mm。
 かなり黒くなったような気がします。これで何回目の脱皮でしょうか。



 太さは1mmです。
(都合良く、メモリの上に乗ってくれました。実に協力的です。)

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今日のホタル。


 ホタルの成長の度合いを見るために、岩の下に水を拭きかけてみますが、小さい幼虫しか見つかりません。
 探してみると、一番成長しているホタルの幼虫は、ぶくぶく泡の下に隠れていました。



 一匹、かなり太いのがいます。
 定規の近くに落とすと、いつも岩の下に隠れるせいか、すぐに定規の下に潜ってしまいました。
 でも、丸見えです。



 体長は他のとあまり変わらない7mmぐらいなのですが、太さがだいぶ違います。
 この個体が一番成長していると思われます。



 また、一匹カワニナが死んでしまったので、殻を外してバットに入れておきました。
 明日の朝、食べ終わっているでしょうか。
(藻を食べるからでしょうか。緑色になっています。
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夏越し対策。


 カワニナもホタルの幼虫も熱に弱い生物です。
 水温が32℃を超えないように、いろいろ工夫をします。
 新しい方法は「ペルチェ素子」を使った冷却。
 パソコンのファンで使われている部品を使ってみました。
 本来なら、水槽用の冷却装置が欲しいところですが、経済的理由で購入できない
ので、いかに低予算でこの夏を乗り切るか、に頭を悩ませています。
 ちなみに、先日のUSB扇風機は300円(税抜き)。これで1℃は下げられました。
 梅雨明けした今、今後の温度上昇を阻止するために、智恵を絞ります。



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ホタル観察記録。


 今日のホタル観察担当の生徒が、ホタルの幼虫が脱皮した抜け殻を発見しました。
 確実に変化しているようです。成長が楽しみです。



 また、気温が上がってくると、水槽の温度が気になります。
 水温32℃を超えてしまうと、カワニナもホタルも生きていけなくなってしまいます。
 今日も天気が回復し、徐々に気温が上がりだしたので、凍らせたペットボトルを入れて、応急処置を行いました。

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ホタル観察記録。


 ホタルは夜活動するということで、昼間は岩陰に隠れて出てきません。
 駒込ピペットで水を送り込み、出てきた幼虫で成長の度合いを測っています。
 先日まで一円玉で比較して幼虫の長さを記録していましたが、7日より定規を
沈めて正確に計ることにしました。

 今日の幼虫は、長さ6mm。厚みが1mmになっていました。
 随分大きくなったように感じます。



 こちらの観察トレイで育てているホタルの幼虫はあまり餌を食べている雰囲気ではありません。
 このときも餌であるカワニナを近くに落としてみましたが、見事にスルーされてしまいました。





 幼虫の成長やいかに!?
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