給食室から

大人の味


【麦ごはん キムチーズ肉じゃが 茎わかめのサラダ アーモンドカル 牛乳】
 1年生に配慮して、4月は辛いメニューを避けていたのですが、今日はキムチとチーズが入った肉じゃがにしてみました。1年生は「この赤い粒なに?」と辛いものには敏感なようで、少し苦戦していましたがごはんと一緒に食べたり、牛乳をはさみながら食べたりして頑張っていました。アーモンドカルも煮干しが入っているので、カルシウムがたっぷりとれて健康には良いのですが、子どもたちはあまり食べ慣れていないようでした。子どもたちの嗜好も考慮して献立を立てる必要はありますが、普段食べないようないろいろな食品を出してみることも大切だなと感じました。

 今日の放送「一口メモ」は茎わかめについてでした。
くきわかめは、海からもらった栄養たっぷりミネラル豊富な海のお野菜です。コリコリとした食感で、食物せんいやカルシウムなどが多くふくまれています。世界の国々の食べものを調べてみると、日本と韓国以外には海そうを食べる習慣をもつ国はほとんどありません。ですから、英語では以前、海そうのことを「海の雑草」という意味のシーウィードと呼んでをもつ国はほとんどありません。ですから、英語では以前、海そうのことを「海の雑草」という意味のシーウィードと呼んでいました。しかし、海そうが体によいことが知られてからは、海外でも海そうが食べられるようになり、今では「海の野菜」、シーベジタブルと呼ばれるようになっています。残さず食べましょう。