給食室から

寒い日にはおでん!


【麦ご飯 スタミナみそおでん ひじきのごまじょうゆあえ 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」は箸についてでした。
今日は毎日ごはんを食べるのに使う、はしのお話です。はしは、弥生時代の終わりに中国から伝わりました。日本人は細かな部品を作ったり、布に細かな刺繍をほどこしたり、手先が器用で、小さなことを手際よく処理するのが得意だといわれていて、世界にも認められる技術をもっています。実はこの器用さは、箸を使う文化が影響しているのではないかと言われています。たった2本でごはんをつかんだり、魚の切り身を切り分けたり、のりでごはんをくるんだりと、いろいろなことができます。使いこなすのは難しいですが、スプーンやフォークに頼りすぎず、箸を正しく使って食事できるようになるといいですね。今日の給食でも意識してやってみましょう。