給食室から

根菜酢豚

【麦ご飯 根菜すぶた お麩のすまし汁 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」はごぼうについてでした。
ごぼうは、中国から渡ってきました。はじめは薬として使われ、その後、野菜として食べられるようになりました。ごぼうには、人の体では消化されない食物繊維がたくさんふくまれ、それがおなかのそうじをしてくれます。わずかに含まれている「リグニン」という成分が、大腸ガンの予防になることもわかっています。また、ごぼうやたけのこなどの固くてせんいのある野菜はかみごたえがありますね。よくかむことは、あごをきたえ、だ液をよく出したり、脳への血流をよくしたりと体にいい効果がたくさんあります。歯ざわりを楽しんで、しっかりかみましょう。