給食室から

10月11日(金)

~地産地消給食の日~

麦ごはん

牛乳

魚の釜炒り番茶揚げ

こんぶ和え

いなか汁

 

 今日は、地産池消給食の日です。日之影町産の食材は、一心園さんが作られている有機かまいり茶の番茶の粉末です。この番茶の粉末を、あじの衣に入れて、あじにまぶして油で揚げています。お茶のさわやかな風味が、口の中で広がって、とてもおいしいメニューです。かまいりちゃは、日本の緑茶生産量の1%以下でとても貴重なお茶です。日之影町では、この貴重なかまいり茶が作られています。今日は、この釜炒り番茶の風味を味わってくださいね。

 

 今日は一心園の甲斐泰世さんが来てくださって、5年生へお茶の授業をしてくださいました。

 「お茶にはどんな成分があるのだろう」ということで、お茶に含まれている成分について学習していきました。

 カテキンなどの今まで聞いたことのある成分が体の中でどんな働きをしてくれるのかを教えていただきました。

 生活シーンに合わせたお茶の飲み方についても教えていただき、みんな熱心に学習していました。

 学習の後は、一心園さんの5種類のお茶から今の自分の体調にあったお茶を選んで実際に飲みました。色々な茶器を使ってお茶をいれたり、様々な味のお茶を味わったりすることができて、とても楽しく学習させていただきました。実際に飲んでみて、「朝眠たいときは、釜炒り茶を飲んで目を覚ましたい」「リラックスしたいときに、お茶を飲むようにしたい」などのこれからの生活で自分の生活にいかそうとする感想がありました。

 最後は、泰世さんと一緒に給食を楽しく食べました。

 一心園さんの番茶の粉茶で作った「魚の番茶揚げ」は泰世さんに「おいしい!」と言っていただいてうれしかったです。

 

 お忙しい中、お茶の授業をしてくださってありがとうございました!!