給食室から

歯と口の健康週間♪


【十二穀米 根菜のきんぴら ポテトサラダ 牛乳】
 今日(6月4日)は虫歯予防デー、さらに4日から10日の1週間は日本歯科医師会、厚生労働省、文部科学省が実施している「歯と口の健康週間」です。
 給食時間中には、保健給食委員会が放送でかむことの利点とあわせて、一口20回かむようによびかけています。よくかむことは、たくさんだ液が出て虫歯や歯周病を予防するだけでなく、脳の働きを活発にしたり、消化を助けたりすることにもつながります。子どもたちを見てみると、あまりかまずにのみこんでいる子が多いようです。時間内に食べ終わることも大切ですが、よくかんで食べるくせをつけてほしいなと思います。

 今日の放送「一口メモ」はかむことについてでした。
6月4日は虫歯予防デーです。今日はそれにちなんで、かみごたえのあるごはんやおかずにしました。12穀米には、赤米、黒米、玄米、麦、はと麦、ひえ、きび、あわ、など12種類の穀類が入っています。いろいろな種類の穀類が入っているので、いつものごはんよりしっかりかまないと、飲みこめません。昔の人はかたい食べものをしっかりとかんで食事をしていたため、あごや歯がとても丈夫でしたが、最近はやわらかく食べやすい食べものが多くなり、かむ回数が減り、かむ力が弱くなってきています。歯やあごが弱いことで、体に様々な問題を引き起こしていると言われています。よくかむということは健康な体づくりに欠かせないいことなのです。