給食室から

牛乳でまろやかに♪


【きのコーンご飯 飛鳥汁 カリフラワーのあまずあえ 牛乳】
 今日の放送「一口メモ」は飛鳥汁とカリフラワーについてでした。
飛鳥汁とは、肉や野菜の入ったみそ汁に牛乳を入れたものです。奈良県の郷土料理で、飛鳥時代、牛乳がまだ珍しかったときに貴族の間で食べられていました。牛乳を入れると、まろやかになりますね。今日の小さいおかずには、カリフラワーが入っています。どれか分かりますか?ブロッコリーと形は似ていますが、色が白い方がカリフラワーですね。ブロッコリーもカリフラワーもきゃべつの仲間で、花のつぼみの部分を食べる野菜です。野生きゃべつのつぼみが大きくなったものがブロッコリーとなり、ブロッコリーが突然変異して品種改良されてできたのがカリフラワーと言われています。どちらも冬の野菜で、ブロッコリーはビタミンAやビタミンCが、カリフラワーはビタミンCがたくさんふくまれています。残さず食べて下さいね。