今日の給食

今日の給食

2月28日 木曜日

みなさんは家の手伝いをしていますか?給食当番のつぎ分け方を見てみると、家で手伝いをしている人は上手に出来ているようです。家で食事が出来てから「ごはんよ!」と呼ばれていくのではなく、台ふきをしたり、お皿やコップを並べたり自分に出来ることはお手伝いしてみましょう。きっと、給食準備も早くできるようになり、給食の準備が楽しくなりますよ。
・中華おこわ
・白菜と肉団子のスープ
・フルーツ杏仁
・牛乳

2月27日 水曜日

今日のシーフードスパゲッティには、えびが入っています。えびは、日本人にとても好まれています。腰が曲がるほど、長生きできるといわれ、縁起をかつぎます。えびの種類はとても多く、殻にしまがある車えびや、殻の色が灰色がかった大正えびのほか、伊勢えび、ブラックタイガーなどがあります。エビの殻には、ガンを予防するキチンと呼ばれるものが含まれています。家で食べるときは、唐揚げなどにして、頭やしっぽも食べるといいですね。
・米粉パン
・シーフードスパゲッティ
・ほうれん草とポテトのソテー
・牛乳

2月26日 火曜日

2月ももう終わりに近づきましたが、まだまだ寒いですね。今日は「ふぶき汁」です。なぜふぶき汁と言うのでしょう?それは豆腐をつぶして雪がふぶいている様子を表しているからです。本当のふぶきは体の芯から冷えていやですが、給食のふぶき汁は具だくさんで温かく、体がポカポカしてきますね。
・麦ご飯
・魚の変わり揚げ
・ゆで野菜
・ふぶき汁
・牛乳

2月23日 月曜日

今日は高野豆腐のお話です。高野豆腐は別名“凍り豆腐”と言います。この高野豆腐は、豆腐を凍らせ乾燥させたもので、長く保存できます。実は、冬の寒い時期に、豆腐を外に放置していたことから、つくり方が偶然に発見されたものだと言われます。乾燥した状態では、スポンジのように穴があいています。この穴は作る時に、豆腐の水分が、氷になりできるものです。料理をする時は、この穴にだし汁や調味料がしみこんで、食べる時にとてもおいしく食べることができます。高野豆腐は、豆腐から作られ、その材料は大豆です。ということは、高野豆腐は体をつくる食べ物である赤の仲間です。残さず食べましょう。
・麦ご飯
・高野豆腐の卵とじ
・わかめとツナの酢の物
・牛乳

2月22日 金曜日

今日は味噌に関するお話です。味噌にはこんなことわざがあります。                                        『みそ汁は朝の毒消し』『みそ汁一杯三里の力』『医者に金を払うよりも味噌屋に払え』というように昔から味噌に関することわざがたくさんあります。特に『みそ汁一杯三里の力』とあるように栄養豊富な味噌を使った味噌汁を食べると三里(約12キロ)もの距離を移動することができるほど味噌はすごいということです。昔の人たちは毎日、お椀一杯のみそ汁や大豆からできた食品などを食べ健康に過ごしていた様子が浮かんできますね。今日はそんな味噌を使ったごまみそ煮です。味噌パワーで力が湧いてきませんか?
・麦ご飯
・胡麻味噌煮
・おかか和え
・牛乳

2月21日 木曜日

「せなかの青い魚は健康にいい」と言われます。青魚と呼ばれる魚は、さばの他にあじやいわし等があります。青魚の脂はおいしい上に、血管についた悪い脂を掃除して、血液をさらさらにしてくれる働きがあります。おいしく食べて健康になれるなんて一石二鳥ですね。青魚をすすんで食べましょう。
・麦ご飯
・煮魚
・沢煮椀
・牛乳

2月20日 水曜日

れんこんの穴はいくつあるでしょうか。品種や大きさによって異なりますが、真ん中に1個、周りに9個の合わせて10個あります。れんこんは、深い泥の中で育つので、空気を取り込むため、地上のくきや葉からとりこんだ空気がこの穴を通って地下のくきや根に運ばれます。穴があいていることから、れんこんは「先を見通す」ことができる縁起が良い食べ物として、お正月のおせち料理などに登場します。また、れんこんの穴の中にからしを詰めた熊本の郷土料理「からしれんこん」も有名です。れんこんは冬が旬の野菜で、食物繊維やビタミンCなどが多く含まれています。たくさん食べて寒い冬を乗り切りましょう。
・麦ご飯
・五目きんぴら
・じゃこ団子汁
・牛乳

2月19日 火曜日

今日の揚げ餃子には宮崎県産のニラが使われています。ニラは、お腹の調子を整えてくれたり、疲れを回復させるスタミナ野菜です。その秘密はニラの臭いの成分にあります。ニラ独特の臭いでアリインといいます。このアリインが他の栄養素の働きをよくすることで、疲れを回復したり、風邪の予防や病気に強い体を作る手助けをします。ニラの臭いは新鮮なほど強く鮮度のバロメーターです。お店でニラを買う時は色が濃く、臭いが強いものを選びましょう。
・中華丼
・揚げ餃子
・ゆでもやし
・牛乳

2月18日 月曜日

五目豆は大豆や鶏肉や野菜といっしょに煮込んだ料理です。五目というのは五種類のということではなく、いろいろな種類の材料を使うと言う意味があります。五目豆のように、いろいろな材料を組み合わせた料理は、栄養のバランスもとりやすいし、五と言う数字は日本ではおめでたい数とされていますので、五目豆はバランスのとれたおめでたい料理ともいえます。
・麦ご飯
・ふりかけ
・五目豆
・かき玉汁
・牛乳

2月15日 金曜日

今日は宮崎県の郷土料理でもある「まだか漬け」です。まだは漬けの名前の由来は、あまりにおいしくて早く食べたいので「まだか~?まだか~?」と待っている様子からつけられた、と言われています。中には大豆やするめ、昆布など、いろいろな食品が入っておりかみ応えもあります。お味はいかがですか?まだかまだかと待った甲斐がありますね。
・豚肉のきのこ丼
・まだか漬け
・牛乳

2月14日 木曜日

おでんに入っているちくわのお話です。ちくわは、魚の肉のすり身を竹などの棒に巻き付けて、焼いたり蒸したりした加工食品です。板の上にすり身をのせた板かまぼこが現れる前は、「ちくわ」がかまぼこと呼ばれ、江戸時代までは高級品でした。板かまぼこと区別するため、串を抜くと筒状になり竹の切り口に似ているので、竹輪かまぼこと呼ぶようになり、略して「竹輪」と呼ばれるようになりました。
・麦ご飯
・一口おでん
・小松菜の胡麻和え
・牛乳

2月13日 水曜日

今日はツナサンドです。パンにツナサラダをはさんで食べます。皆さん、ツナサンドを食べるその手はきれいに洗いましたか?手には目に見えない細菌がたくさんいます。せっけんをよく泡立てて、手のひらや手の甲をしっかり洗います。忘れがちな指と指の間、つめ、手首、親指の付け根もよく洗って、水で洗い流します。給食の前には手をきれいに洗うようにしましょう。
・ツナサンド
・カブのクリーム煮
・牛乳

2月12日 火曜日

今日のホイコーローにも中華コーンスープにもとても香りのよい油が使ってあります。何だかわかりますか?中華料理にはかかせない香ばしい風味が特徴の「ごま油」です。さて、ごま油は何からできているでしょう。それは、名前の通りごまをすりつぶしてできたものがごま油です。ごまと同じように栄養価が高く、ビタミン、ミネラルが豊富に含まれています。色の濃い野菜を炒めるのに使うとカロチンの吸収をよくしてくれます。少し使うだけでも魔法をかけたように料理が一段とおいしくなりますよ。
・麦ご飯
・回鍋肉
・中華コーンスープ
・牛乳

2月8日 金曜日

今日のサラダには、チーズが入っています。みなさんがいつも飲んでいる牛乳は、カルシウムがたくさん含まれていますが、この牛乳をなんとか長い期間保存できないかと考えられたのがチーズなのです。チーズはヨーロッパから来たようなイメージが強いのではないでしょうか?じつは砂漠地帯のアジアが発祥の地なんですよ。羊の胃袋を水筒がわりにして、牛乳をいれて持ち歩いていたところ、暑さによって牛乳がチーズになっていたのが始まりだったそうです。
・ポークカレーライス
・チーズサラダ
・牛乳

2月7日 木曜日

麦ごはんのお話です。なぜ、麦をごはんに混ぜて食べるようになったのでしょうか?今日は、その秘密に迫ります。昔、戦争をしていた頃、なんとしても勝ってもらおうと、兵士たちにお腹いっぱい白ご飯を食べさせていました。しかし、戦う前に病気で亡くなる人が多く、戦争に負けてしまいました。亡くなった原因は「脚気」という病気にかかっていたからです。脚気は、ビタミンB1が足りなくなる病気です。脚気になると、筋肉の力が弱くなり、心臓がはれるなどして、ひどい時は死んでしまう恐ろしい病気です。この病気からみんなを救ったのは、海軍のお医者さまで、宮崎県生まれの高木兼広さんという方です。脚気になるのは、栄養バランスのかたよりに原因があるとして、兵士たちにビタミンB1の多い麦をご飯に混ぜて食べさせました。するとみるみるうちによくなり、脚気で亡くなる人はいなくなりました。とても大切な働きを持つ麦の入った麦ごはんを残さず食べましょう。
・麦ご飯
・レバーの甘辛炒め
・呉汁
・牛乳

2月6日 水曜日

給食では形は見当たらないけど、よく使われている物があります。今日は生姜焼きに使っていますが、見た目ではわかりません。味と匂いで何が使われているか分かりますか?答えは生姜です。生姜は魚や肉の臭みを取る為の下ごしらえにも使います。また中国の漢方薬にもつかわれます。生姜は消化を助けてくれたり、食欲がなくなった時に食欲がでるように助けてくれたり、熱がでた時に熱を下げてくれる働きや体を温める為の成分がたくさんあります。生姜ってすごいですね。今日も残さず食べましょう。
・麦ご飯
・豚肉の生姜焼き
・のっぺい汁
・牛乳

2月5日 火曜日

宮崎県の特産品でもある千切り大根に関するクイズです。千切り大根は生の大根を千切りにし、寒い冬の天気の良い日に干して作ります。生の大根100gを干すと千切り大根約何グラムになるでしょう?
①約48グラム ②約18グラム ③約8グラム 正解は③約8グラムです。
なくなった92グラムは水分です。ほとんどが水分だということになりますね。干すことで甘みも増し、カルシウムや鉄分などの栄養成分も増えます。宮崎県でたくさん作られる千切り大根をすすんで食べましょう!千切り大根に加えて、きんかんも宮崎県の特産品です。皮ごと丸かじりして食べましょう。
・麦ご飯
・千切り大根の炒め煮
・味噌汁
・牛乳


2月4日 月曜日

今日はすきやきうどんです。みなさんの家では鍋を食べたあと、ごはんや麺を入れたりしませんか?鍋のあとは、肉や野菜などいろいろな旨みがたくさん出ているので、その中にごはんや麺を入れて食べるととてもおいしいですね。今日はすきやきにうどんを入れてすきやきうどんにしてみました。
・減量しそご飯
・すき焼きうどん
・蓮根サラダ
・牛乳

2月1日 金曜日

2月3日は「節分」です。昔の節分は、春夏秋冬、それぞれの季節の変わり目をさしました。なぜ今は春の節分だけ残ったかというと、2月4日の「立春」が一年の始まり元旦にあたり、その前日の「節分」は大晦日にあたる、とても大切な日とされていたからです。節分といえば豆まきが代表的ですね。「鬼は外~!!」の掛け声で悪いものを家の外に追い払います。そして、豆を年の数ほど食べると、一年を健康に過ごせると言われています。
・五目釜飯
・鰯つみれ汁
・春巻き
・もやし
・牛乳

1月31日 木曜日

今日は、五ヶ瀬町の特産品である「お茶」を使った地産地消給食です。五ヶ瀬特産のお茶と宮崎県が生産量全国1位の千切大根を使った「千切茶めし」です。自然の恵みに感謝しながら、地域の味を味わっていただきましょう。お味はいかがですか?
・千切り茶飯
・がんもの含め煮
・すまし汁
・牛乳