今日の給食

今日の給食

7月9日 月曜日

今日はきゅうりのお話です。きゅうりが「きゅうり」と呼ばれるようになるまでの話にはいろいろな説がありますが、そのうちのひとつを紹介します。きゅうりが日本で本格的に作られ始めたのは江戸時代です。当時は青いうちに収穫せず、黄色く熟してからとっていたので、「黄色いウリ」が「黄ウリ」になり、それが「きゅうり」と呼ばれるようになったそうです。きゅうりはまさに夏野菜の代表で、今の季節にぴったりの旬の野菜です。
・中華丼
・たたききゅうり
・牛乳

7月10日 火曜日

皆さんは緑のカーテンを知っていますか?緑のカーテンとは建物の外に、朝顔などのつる科の植物を育て、夏の暑い太陽の日差しを遮断してくれるカーテンのことです。地球温暖化防止の取り組みとしても注目され、最近では夏になるとよく見かけます。そんな緑のカーテンにゴーヤが使われます。ゴーヤは害虫に強く、夏の強い日差しをあびることで栄養価もぐっと高くなります。栄養価の高くなったゴーヤはビタミンCを含み、夏バテ防止の野菜です。今日はみそ炒めの中に入っています。苦いので苦手な人もいると思いますが、残さず食べて、夏バテを吹き飛ばしましょう。
・麦ご飯
・夏野菜の味噌炒め
・吉野汁
・牛乳

7月6日 金曜日

みなさんは給食当番の仕事を上手にできていますか?特に、おかずをクラスの人数分にわけるのは難しい仕事です。うまくつぎ分けられるようになるには、いくつかポイントがあります。今日のおかかマヨ和えでしたら、12人のクラスの人は、4つにくぎり、1つを3人につぎわけるとわかりやすくなります。クラスの人数に合わせて、分けやすい数に区切るといいですね。また、汁物は、具がみんなにいきわたるように、食缶の底をよくかき混ぜながらついでいきます。つぐ人は空になるように残さずつぎましょう。きちんと配られた量を食べることによって必要な栄養素をとることができます。
・コーンご飯
・星のコロッケ
・ゴーヤのおかかマヨ和え
・七夕汁
・七夕デザート
・牛乳

7月5日 木曜日

食事の時のあいさつ「いただきます」や「ごちそうさまでした」は、命ある食べ物をいただくことや、収穫や調理をしてくれた人に感謝の気持ちを込めていう言葉です。私たちは、動物や植物の命を食べることで生きています。また、農家の人が農作物を育てて収穫したり、魚をとったり、食品を加工してくれたり、運んでくれたりなど、私たちのところに食べ物が届くまでに多くの人たちが関わっています。また、学校や家庭で食事を作ってくれている方にも感謝の気持ちを忘れずに、食事のあいさつをきちんとしましょう。
・麦ご飯
・千切り大根の卵とじ
・かぼちゃの味噌汁
・牛乳

7月4日 水曜日

今日は、夏から秋にかけてが旬の野菜「なす」をつかったマーボーなすです。苦手な野菜を聞くと、必ずといっていいほど登場する「なす」ですが、油でよくいためると甘くなります。肉や野菜のうまみもすって、おいしくなります。苦手な人はお肉や他のおかずと一緒に食べてみましょう。
・麦ご飯
・麻婆茄子
・サンラータン
・牛乳

7月2日 月曜日

みなさんは給食を食べる時、ばっかり食べはしていませんか?おかずばっかり食べてご飯が残り、困っている人をよく見かけます。ごはんやおかずを交互に食べると、口の中で料理を混ぜ合わせ、味付けの濃さを調整することができます。こうすることで、知らないうちに味の深みや幅を広げていくことができます。また、時間をかけてしっかり噛むことで、消化の働きを助けるとも言われています。ごはんと魚食べ和え物を味わう、これを繰り返しながら食べます。こうした日本独特の食べ方や文化を大切にしていきたいですね。さあ、今日からやってみましょう。
・麦ご飯
・魚のホイル焼き
・さつま汁
・牛乳

6月29日 金曜日

今日は、長崎県や鹿児島県でとれた新鮮なきびなごを油で揚げてマヨネーズ入りの甘酢につけた風味漬けです。きびなごは春から夏にかけてとてもおいしい魚です。大きくても10cmほどの小さな魚で、美しい銀色と青の帯をもつのが特徴です。鹿児島県の代表的な郷土の食材で、鹿児島県では、着物などの帯のことを「きび」と呼ぶことからこの名前がついたと言われています。スーパーや魚屋さんに行ったらどんな魚か見てみてくださいね。きれいでかわいい魚ですよ。頭からしっぽまで丸ごと食べられるのでカルシウムもたっぷりとることができます。
・千切り茶飯
・キビナゴの風味漬け
・味噌けんちん汁
・牛乳

6月28日 木曜日

じゃことはちりめんじゃこのことです。ちりめんじゃこはある魚の子どもですが何の魚か知っていますか?実はいわしの子どもです。宮崎県の海でもたくさんとれます。まるごと食べられるので骨や歯を丈夫にするカルシウムをたくさんとることができます。しかも今日のように酢と一緒に食べるとカルシウムの吸収もよくなります。小さいですが、1匹も残さず食べましょう。
・減量しそご飯
・肉味噌焼きうどん
・じゃこ和え
・牛乳

6月27日 水曜日

今日は韓国料理のナムルです。韓国の和え物のことをナムルと言います。日本の和え物と違うのはごま油を使っていることです。ナムルには様々な野菜が使われますが、特にもやしは定番ではないでしょうか?もやしは日陰で育てられるのでひょろひょろしていますが、芽が出て一番活発に成長している状態を食べるので、栄養がたっぷりなのです。食物繊維も多いので噛み切りにくいと思いますが、よく噛んで食べてくださいね。
・麦ご飯
・厚揚げの中華煮
・ナムル
・牛乳

6月26日 火曜日

千切大根は宮崎県の特産物です。宮崎県の各地ではたくさんの千切大根が作られています。1月~2月の寒い季節に千切に切った大根を干して、冷たい風に当てて乾燥させます。天気がよければ半日ほどで縮れた千切大根に変身します。1本2kの大根は約200gほどの千切大根になります。うま味も栄養素もぎゅっとつまった、宮崎県のおいしい千切大根のお味はいかがですか?
・豚肉きのこ丼
・千切り大根とひじきのサラダ
・牛乳

6月25日 火曜日

給食では形は見当たらないけど、よく使われている物があります。今日はスタミナ汁に入っています。味と匂いで何が使われているか分かりますか?答えはにんにくです。にんにくは菌をやっつける効果もあります。また、魚や肉の臭みを取るので下ごしらえにも使われます。また、消化や吸収を助けてくれたり、食欲がなくなった時に食欲がでるように助けてくれたりもします。スタミナ汁にはエネルギーのもとになるじゃがいもも入っていて、元気がわいてきそうですね。しっかり食べて、しっかりスタミナをつけて暑い夏を乗り切りましょう。
・麦ご飯
・たこ焼き風かき揚げ
・スタミナ汁
・牛乳

6月22日 金曜日

今日はトマトのお話です。トマトの赤い成分はリコピンといいます。このリコピンは抗酸化作用といって、さまざまな生活習慣病のもととなる成分を消してくれる働きがあります。赤くなったトマトにはリコピンの他にも食物繊維やビタミン類がたくさん含まれていて、大変体によいので、『トマトが赤くなると医者が青くなる』ということわざもあります。赤くなったトマトを食べて、みんなが元気になると、お医者さんは患者さんが減って真っ青になる、ということです。今日はトマトを使ってスープにしました。トマトを食べて元気もりもりになりましょう。
・ツナカレーピラフ
・トマトと卵のスープ
・フルーツポンチ
・牛乳

6月21日 木曜日

今日は「夏至」です。夏至とは、一年の中で一番昼が長い日です。この日を過ぎると本格的な夏が始まります。この日に各地で昔から食べられている食材があります。関西地方では、たこの八本足のように稲が根を張るようにと祈願してたこを食べるそうです。また、関東地方では、とれたての小麦を使って焼き餅をお供えします。これは、もちのように粘り強く作物が育つように願いを込めて食べられます。6月で田植えが忙しい時期のため、田植えが終わったことを労って食べられてきた風習が強いようです。私たちの地域に残る夏至と食べ物との関係も調べてみるのも面白いですね。
・麦ご飯
・揚げ魚のねぎソース和え
・クッパ
・牛乳

6月20日 水曜日

今日のサラダには、チーズがたくさん入っています。みなさんがいつも飲んでいる牛乳は、カルシウムがたくさん含まれていますが、この牛乳をなんとか長い期間保存できないかと考えられたのがチーズなのです。チーズはヨーロッパから来たようなイメージが強いのではないでしょうか?じつは砂漠地帯のアジアが発祥の地です。羊の胃袋を水筒がわりにして、牛乳をいれて持ち歩いていたところ、暑さによって牛乳がチーズになっていたのが始まりだったそうです。
・米粉パン
・ビーフシチュー
・豆とチーズのコロコロサラダ
・牛乳

6月19日 火曜日

今日はみそのお話です。みなさんはみそが何からできているか知っていますか?みそは大豆からできています。昔の人はお肉を食べることができませんでしたが、栄養豊富なみそを1日1回みそ汁にして飲んでいたことやみその材料の大豆を食べていたので大変な農作業をすることができたそうです。また、みそはガンを予防する食べ物としても注目されています。みそにはフラボノイドという成分がり、フラボノイドはガンの細胞を壊す力があります。そして血液の流れもよくしてくれますよ。今日はそんなすごい力を持ったみそを使ってみそ味のきんぴらにしました。残さず食べましょう。
・麦ご飯
・味噌きんぴら
・じゃこつみれ汁
・牛乳

6月18日 月曜日

私たちが、毎日食べているお米がごはん以外の食べ物になっていることを皆さんはしっていますか?給食にでてくるものでは、米粉パンやビーフンがそうです。ビーフンは、粘りの少ない米を粉にし、こねて、熱いお湯の中に麺状に押し出したものです。中国や台湾で、よく食べられています。今日は、おとなり熊本の阿蘇でも有名な「高菜」を使って高菜ビーフンにしました。
・枝豆ご飯
・高菜ビーフン
・五目スープ
・牛乳

6月15日 金曜日

宮崎県では毎月16日を「ひむか地産地消の日」と定めています。地産地消とは地域の食材をその地域で食べることです。明日が16日になるので、今日の蒸しハンバーグに宮崎県産ものがたくさん入っています。宮崎県産の千切大根やごぼう、五ヶ瀬町産の干ししいたけなどをを小さくきざんで蒸しハンバーグの中に入れています。肉だけでなくたくさんの野菜や豆腐も入っていてボリュームも栄養もたっぷりです。
・麦ご飯
・蒸しハンバーグ
・ゆでブロッコリー
・八杯汁
・牛乳

6月14日 木曜日

大豆のお話です。大豆は豆腐や納豆、油あげや、厚あげ、豆乳やみそなどいろいろな食べ物に変身します。大豆にはトリプトファンという体に大切なアミノ酸が含まれていて、これは太陽の光を浴びることで、セロトニンというホルモンに変身します。このセロトニンは幸せホルモンとも言われ、心のバランスを保ってくれています。そして、さらにこのセロトニンは夜になるとメラトニンというホルモンになり、ぐっすり眠ることができるようにしてくれます。なので、朝にトリプトファンの多く含んだ大豆製品を食べると1日元気に活動できて、しっかりと眠ることができます。早寝・早起きに加えて、朝大豆!!ぜひ朝ごはんに大豆製品を食べてみてください。具だくさんのみそ汁などは大豆製品をとりやすいのでおすすめですよ。
・たこご飯
・大豆と小魚の揚げ煮
・なすの味噌汁
・牛乳

6月13日 水曜日

梅肉とは梅干しのことです。6月は梅干し漬けの時期です。収穫した梅はそのままでは食べられないので梅干しにしたり、梅酒や梅ジュースなどにして食べます。梅干しにするためにはたくさんの手間暇がかかっています。梅干しをつくったことのある人もいると思います。今ちょうど実が膨らんでいる頃です。近くに梅の木があったら観察してみるといいですね。
・麦ご飯
・割干し大根のうま煮
・梅肉和え
・牛乳