日誌

2020年6月の記事一覧

マスク



 株式会社 岡田商店よりマスクをいただきました。美郷町内の給食センターでは年に数回、「美郷の日」を設け、地元の食材を使った献立を提供しています。この時にしばしば使われる「ナバ手羽餃子」は、岡田商店の商品で、幼児、児童生徒はもちろん、職員からも大人気です。今回、コロナウイルス感染拡大の影響を受け教育現場も大変だろうと少しでも役に立てばという思いで送ってくださったものです。
 様々な業種で様々な方々が厳しい状況に難しい対応を強いられる中、自分のことだけでなく周りの人々はどうだろうと思いをはせることの大切さ、そして、このような地域の方々に北学園は支えられていることを感じました。
 「相手の立場に立つ」「自分事として考える」そして行動する。そんな学園生を育てていきたいと思いました。
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子どもを犯罪から守る

 「社会を明るくする運動」作文コンテストの募集案内を保護司で本学園の学校評議員でもある井本義春さんが持って来られました。犯罪・非行のない地域社会づくりを目指す全国的な取り組みの一つです。写真の団扇は、その案内と一緒に持って来られたものです。

 あと1月程で夏休みとなります。学校以外での様々な体験ができるよい機会ですが、一方で、学校や勉強から解放されて、子どもたちの気もゆるみがちになってしまう傾向も見られます。
 特に、近年はスマートフォンやSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)をはじめとする新たな機器やサービスが急速に浸透し、子どもを取り巻くインターネット環境が大きく変化しています。そうした中で、近年SNSの利用をきっかけに、様々な犯罪に巻き込まれる被害児童数が増加傾向となっています。
 Society5.0時代を生きる子どもたちにとってインターネットやSNSに全く触れない生活をさせることは現実的ではありません。しかし、子どもたちを非行や犯罪被害から守るためには、フィルタリングを上手に活用したり、親子で家庭のルールを作ったりすることは必要でしょう。夏休み前にぜひ親子で確認してもらいたいものです。

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水泳指導~今年も

 コロナウイルス感染症の影響で各地でイベント・行事等の中止が報道されています。教育界もそのあおりを受け、子どもたちが毎年楽しみにしていた水泳も、今年度に限り中止を決めた地域が県内でも多く見られます。そのような状況ではありますが、美郷町では国や県の指針にある感染防止対策を行うことが十分可能であると判断し、例年通り水泳指導ができることとなりました。
 1日には、5~9年生(途中幼稚園児も参加)し、プール掃除を行いました。今年も水泳ができる喜びからか、子どもたちの清掃する姿にいつにもまして力が入っているように感じました。
 一方、職員は3日水泳の事故防止のために、日本救急システム(JEMS)の方々を講師に招いて、救命救急法の研修を行いました。
 今年も、安全で楽しく充実した水泳指導ができるように努めていきたいと考えます。
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