新着情報

日々の島野浦学園の様子やお知らせ

清々しい気持ちで新年を

 今年も残すところあと10日あまり。今日は、全校児童生徒と全職員で大掃除をしました。

 4月からお世話になっている自分たちの教室を中心に、ロッカーや窓など普段できないところまでピッカピカにしました。これで、気持ちよく新年を迎えられそうです。

  

 

  

一足早い 体験入学

 今日は、島野浦保育所の年長さんが、学園に遊びに来てくれました。前期の子ども達が中心となって、この日のためにたくさん準備を重ね、万全の体制でお迎えしました。

 2・3時間目は2年生が主催のおもちゃ祭りです。射的、めいろ、すごろくなど、図工や生活科で作ったおもちゃで、自由に遊んでもらいました。普段は一番下の学年ですが、この日ばかりは説明したり誘導したり楽しませたりして、とても満足そうでした。

  

 

 4時間目は、3・4年生との交流です。フルーツバスケットで緊張をほぐした後、絵本の読み聞かせです。こちらも、これまで一生懸命練習してきたのでとっても上手に読むことができ、お互いたくさんの笑顔が見られました。最後にしりとり風船で楽しんだ子ども達。いよいよ、お待ちかねの給食です。

  

 

  

 

 今日の献立は子ども達の大好きなカレーライス。年長さんにとっては、学園で食べる初めての給食です。みんなおいしそうに食べていました。そして見事に完食。上級生に教わりながら片付けをした後、全員で記念写真を撮りました。6歳から15歳までが、勢ぞろいの1枚です。学園にとって、3年ぶりの入学式が待ち遠しくなりました。

  

 

冬休みに向けてラストスパート

 いよいよ、冬休みまで残り1週間となりました。今日は、それぞれの学年の授業の様子を紹介します。

 前期課程の子ども達は、図書室で読書したり、大型モニターで日本地図すごろくをしたり、タブレットで調べ活動をしたりしていました。

  

 

  

 

 

 一方、後期課程の生徒達は年明け早々に行われる実力テストに向けて、学力向上に励んでいました。特に受験生にとっては、最後の追い込みの時期になります。悔いのない日々を送ってもらいたいものです。

  

新年を気持ちよく迎えるために

 今日は、3・4年生が門松づくりにチャレンジしました。

 地元の方が竹や南天などの材料を準備してくださり、ごあいさつをしてから作業開始。まず、竹を特別な道具を使って6つに割り、その竹を丸い缶の外側にまきつけます。次にメインとなる竹にかんながけをして形を整えます。缶の中に砂を入れ、3本に結んだ竹を立て、最後に松・梅・南天・ユズリハなどを飾り付けて完成です。玄関前に立派な門松が設置され、お正月を迎える準備ができました。ご協力いただいた講師の方々に感謝するとともに、日本の伝統文化の継承に一役買うことができ、満足げな子ども達でした。

  

 

  

図書館祭り 開催

 今日と明日の2日間、昼休みを使って図書館祭りが行われています。

 このイベントは委員会の学習担当が企画しました。まずは、クイズボックスの中に入っているクイズに答えます。それに正解するとスタンプがもらえます。そして、スタンプが全部たまると本の福袋をゲットできる、という仕組みです。いろいろな学年が混ざって、楽しそうに活動に取り組んでいました。

 年度当初に子ども達が立てた貸し出し冊数合計の目標は800冊でしたが、すでにクリアしてしまったので、1000冊に修正されました。これからも、よりたくさんの本と出会っていってほしいものです。

  

 

  

 

遠見場山 清掃活動

 今日は後期課程の7人が、島のシンボルである遠見場山(とんばやま)の清掃活動を行いました。

 地元の方のご協力の下、神社横から山道に入り、落ち葉を掃いたりゴミを拾ったり石を落としたりしながら、山頂をめざしました。元日の朝、島民の方や帰省客などが初日の出を拝みに登るのだそうです。正月早々、気持ちよく登っていただけると思います。また1つ、島の魅力発信に貢献した子ども達でした。

  

 

  

 

  

何色の花が咲くかなぁ・・・?

 今日は、緑化活動の一環で、サイネリアの定植作業を行いました。

 まずは、技術員さんが用意してくださった、自分のシールが貼ってある鉢に土と肥料を入れます。次に、サイネリアの苗を置き、周りに土をかぶせます。日当たりのよいところにあるフラワースタンドに自分の鉢を並べ、たっぷりと水をあげて作業は完了。毎年、何色の花が咲くか楽しみにしながらお世話をする子ども達。3月の卒業式に向けて、水やりをがんばります。

  

 

   

最後まで走り抜きました

 今日は冷たい風が吹きつける中、持久走大会が開催され、子ども達がすばらしい走りを披露してくれました。

 やすらぎ公園で開会式・準備運動をした後、2・3年生→4・5・6年生→後期課程女子→後期課程男子の順で走りました。順位もですが、何より、これまでの自分の記録を更新しようと、それぞれが力一杯走りました。島内放送で呼びかけていたので、沿道からたくさんの応援をいただき、子ども達も心強かったことと思います。閉会式で1位の児童生徒を表彰し、お互いのがんばりを認め合いました。また1つ、心も体も成長した子ども達です。

  

 

  

 

  

後期課程 図書選定&講師派遣事業

 今日は、後期課程が午前中、図書選書のため市内の書店へ、午後は、講師派遣事業で酒造へ行きました。

 書店では様々な本の中から、自分が読みたい本を予算内で選びました。どの本を買うか事前に決めていた生徒もおり、活き活きとした表情で本を選んでいました。

  

 

 午後の酒造では、日本酒ができるまでの行程を説明してもらいながら、酒蔵の中を案内してもらいました。地元延岡で100年以上続く企業の伝統と技術のお話を熱心に聞いていました。途中、テレビでよく見る貯蔵タンクのある場所や30℃に保たれた麹菌を扱う場所もあり貴重な体験をさせていただきました。最後には酒造のオリジナル飲料を試飲させていただき、みんな舌鼓を打っていました。キャリア教育・ふるさと教育として行われた事業です。講師の方からは、生徒の将来に向けての想いを話していただきました。将来の生き方の参考にしてほしいお話でした。

  

クラブ活動 サッカー

 今日はクラブ活動があり、前期課程の4~6年生がサッカーにチャレンジしました。

 準備運動の後、2チームに分かれてパスやドリブル、シュートの練習。体が温まったところで、5分ハーフのゲームをしました。絶妙のパスを通したり豪快にシュートを決めたりと、大きな歓声がいくつも上がっていました。明日はいよいよ持久走大会です。

  

 

  

 

 

2年生音楽 鑑賞「そりすべり」

 今日は2年生が音楽の授業で、「そりすべり」という曲を聴きました。まずは題名からイメージを膨らませ、実際に曲を聴いてみてどんな楽器が使われているか、発表していました。クリスマスを連想させる曲で、何だか軽やかな気分になっているようでした。

  

 

 ふと、窓の外に目をやると、大きなイチョウの木が真っ黄色に色づいていました。気がつけば今年も残り3週間あまり。楽しい冬休みに向かって、ラストスパートです。

  

スポーツフェスタに参加しました

 今日は5・6年生が、延岡の西階陸上競技場をメイン会場とし、市内6年生(小規模校は5・6年生)が集まったスポーツフェスタに参加しました。

 海上タクシーで島を出て、バスで会場へ。開会式の後、午前中はとなりの補助グラウンドで野球を体験しました。講師の先生にごあいさつをして、まずは1人でボール遊び、次にペアになってゴロをキャッチする練習です。専門的な指導を受け、かなり上達しました。投げるコツを教えてもらってキャッチボールをした後、最後に簡単なゲームをしました。大きな学校の中に混ざり始めは恥ずかしそうでしたが、ナイスプレーがたくさん見られました。

  

 

  

 

 観客席でお弁当を食べた後、午後の部のスタート。始めは応援、次に生涯スポーツを体験しました。今回は、ペタンクグループとネットパスグループに分かれ、それぞれが気軽に楽しめるスポーツにチャレンジしました。

  

 

 最後の種目は50m走です。陸上専用のトラック、そして何より、普段はなかなか経験できない他の学校の子との競争。やはり不思議な力が湧いてきたのでしょうか。どの子もスポーツテストの時の記録より伸びていて、ゴール後は大満足の表情でした。たくさん体を動かし疲れたけれども、スポーツの楽しさと、他の学校との交流を満喫した1日となりました。

  

 

 

学校訪問がありました

 今日は、北部教育事務所、延岡市教育委員会から5名の方が学園に来られ、学校訪問がありました。2~4時間目に、それぞれの授業を参観していただきました。子ども達ががんばる普段の姿をお見せできたと思います。

  

 

  

 

島浦クッキング おいしいアジフライをいただきました

 今日は、島野浦学園のビッグイベントの1つ、島浦クッキングが行われました。地元の業者さんから大量のアジを提供していただき、5~9年生がアジフライ作りにチャレンジしました。

 今回の講師は、保護者のみなさんです。身支度を整え、ごあいさつをした後、早速調理のスタート。講師の方々のお手本を参考に、まずはアジを3枚におろします。さすが島の子ども達。とても手際がよく、あっという間にすべてのアジがおろされ、スティック状に切られました。

  

 

 次に、たまご、片栗粉、パン粉をまぶし、フライパンで揚げます。家庭科室内に香ばしいにおいが広がり、すべてのコンロをフル稼動させながら、次々と熱々のアジフライが完成していきました。

  

 

 IoT室に移動し、お待ちかねの試食タイム。2~4年生も加わり、全員で「いただきます」。保護者の方々が作ってくださったタルタルソースをかけ、島の幸を思う存分味わっていました。最後に講師のお母さん方と記念写真。改めて、自然の恵みとご協力いただいたみなさんへ、感謝です。

  

 

子どもたちに伝えたいこと ~ライフプランニングについて~

 今日は、延岡市教育委員会の事業の1つである「子どもたちに伝えたいこと」という授業が、5~9年生を対象に行われました。ライフプランナーの方を講師にお招きし、ライフプランニングについてのお話をお聞きしました。

 ライフプランニングとは直訳すると「人生の計画」。今回は、自分たちが30歳になり小さな子どもが2人いる、という設定で、税金や教育費、生活費などでどれくらいお金がかかるのか、シミュレーションをしていきました。子どもたちにとってはずっと先の話なのですが、今回の授業を通して、自分の将来について考えてみるきっかけになってくれればと思います。

  

 

  

持久走大会に向けて

 12月に入り、寒さも一段と厳しくなってきました。こんな時は、体を動かして暖まるのも1つの方法です。体育の時間に少しずつ持久走の練習に取り組んできた子ども達ですが、いよいよ来週が持久走大会ということで、今日は実際のコースに出てみました。

 やすらぎ公園で全員で準備運動をした後、コースごとに試走をしました。ある程度の距離感をつかみ、1回目のタイム測定です。2・3年生は700m、4・5・6年生は1000m、8・9年生は2000m走ります。途中、島民の方々や保育所の子ども達から大きな声援をうけ、全員が見事に完走しました。今日のタイムをもとに、大会での目標を設定します。持久走大会本番は11日(水)、13:30から始まります。たくさんの応援をお願いいたします。

  

 

  

 

  

秋の遠足 2・3・4年生

 5・6年生は前日から宿泊学習。そして今日は2・3・4年生が秋の遠足に行きました。

 中央港に集合し、高速艇の切符を自分たちで買い、高速艇に乗り込み、島を出発。浦城でジャンボタクシーに乗り、最初の目的地は内藤記念館。昔の暮らしや道具などを見学し、おさかなの企画展も満喫しました。

  

 

 次は、延岡でとても有名な工場の展示センターを見学しました。体験コーナーがたくさんあり、十分満足していました。予定より時間に余裕があったので、次の見学地、警察署まで歩いて行くことにしました。島とは違って交通量も多く、島にはない歩道橋を渡って、ようやく到着です。

    

 

 警察署では、お忙しい中おまわりさんが子ども達のためにたくさん対応してくださいました。白バイやパトカーに実際に乗せてもらい、とても貴重な体験になったとともに、改めて私たちの暮らしを守ってくれている警察の方々に感謝の気持ちをもつことができたと思います。

  

 

 おまわりさん達にお礼を言って、いよいよお弁当タイムです。近くの愛宕山の公園に行きました。途中から車を降り、紅葉と山からの眺めを楽しみながら歩いてようやく公園に到着。風が強く少し肌寒い中、みんなでお弁当を食べ、フリスビーで思いっきり遊んだ後、最後に展望台まで登って記念写真。あっという間の楽しい1日でした。

  

 

 なお、帰りの高速艇で5・6年生と一緒になりました。少し疲れた様子でしたが、充実した2日間になったようです。

 

 

宿泊学習へGo!!

 今日と明日の2日間、5・6年生はむかばき少年自然の家で宿泊学習を行います。近隣の小規模校が集まり、登山や追跡ハイキングなどの野外活動、そして寝食を共にします。この日に向けて、いろいろ準備をしてきた子ども達。今朝は中央港で出発式をした後、海上タクシーに乗り込み、家族のみなさん、そして先生達に見送られ元気に出発しました。

  

 

 無事に自然の家に到着し、はじめのつどいの後は、今日のメインの活動の1つ、むかばき山登山です。出発前の、やる気に満ちた写真が送られてきました。いい思い出をたくさん作ってきてほしいものです。

  

複式の研究授業 5・6年生

 今日は5・6年生で国語の研究授業が行われました。今年の5・6年生は複式学級で、教科によって2学年同時に授業をしています。さらに、今年度の島野浦学園の研究テーマが「少人数のよさを生かした授業実践」ということで、この時間が設定されました。

 同時に授業始めのあいさつをしたあと、6年生は担任とめあての確認。その間、5年生は自分たちで新出漢字の練習に取り組みます。6年生が個人での作業に入ったところで、学担が5年生とめあての確認。というふうにして、子どもたちは担任の先生と授業をしたり、個人、ペア、グループで学習を進めたりします。4月当初は慣れない面もありましたが、8ヶ月が過ぎようとして、とてもスムーズに授業が流れていっていました。まさしく、「少人数のよさを生かした授業」でした。

  

 

  

 

地層はどうやってできるの?

 6年生は理科の授業で「大地のつくりと変化」という単元を学習しています。これまで、学校周辺の地層を調べたり、火山灰を双眼顕微鏡で観察したりしてきました。そして今日は、地層ができる仕組みについて実験をしました。

 まずは粒の大きさの違う3種類のカラーサンドを少量の水で混ぜ合わせます。次にそれを傾いたといに乗せ、上から水を流します。すると、下の水槽にきれいな層ができました。粒の大きさによって、運ばれた土や砂が分かれて積もり、これが長い年月をかけて何度も繰り返され地層ができる、ということが分かりました。