新着情報

日々の島野浦学園の様子やお知らせ

修学旅行 いってらっしゃい

 今日と明日の2日間、前期課程5年生2人が修学旅行に参加します。近隣の小規模校の5・6年生と合同で、大分への旅行です。

 今朝、中央港で出発式がありました。校長先生のお話の後、2人がそれぞれ、楽しみにしていることを発表しました。保護者のみなさん、そして職員に見送られ、船に乗り込んで元気に出発。今日は平和学習、工場見学、歴史学習をした後、湯布院のホテルに泊まります。明日はうみたまごと城島高原の遊園地に行く予定です。一生の思い出を作ってきてほしいですね。

 

 

島を守る方々について学びました

 今日は3年生が、社会科学習の一環として消防倉庫へ見学に行きました。倉庫には団員の方が2名来てくださり、いろんなことを丁寧に教えてくださいました。

 まずは子ども達からインタビュー。「消防団の中で一番大変な仕事はなんですか?」「消防車は誰が運転するのですか?」などの質問に、分かりやすく答えていただきました。

 次に消防車の見学です。大きなポンプにはしご、ヘルメットなどの装備品。運転席の中まで見せてくださいました。その後、少し離れたところにある消火栓を開けていただき、普段は絶対に見ることのない中の様子を見学しました。最後に小さめの消防車の説明。実は、軽の消防車は延岡市ではこの島野浦にしかないそうです。小さい路地に入っていったり小回りがきいたりして、大活躍しているそうです。

 島を守る方々の思いに触れることができたひとときでした。

 

   

2回目の柔道

 先週、オリンピックメダリストの方々と初めての柔道に挑戦した後期課程。今日は2回目の授業がありました。今回も特別講師の登場です。なんと、柔道経験者で黒帯の本校職員が授業を担当しました。

 まずは柔道着のたたみ方から。普段の生活にもいかすことができそうです。柔道着を着てウォーミングアップをしたら、足さばき、受け身の練習。やはり何にでも言えるのが、「基本が大事」ということのようです。今回は1時間しかなかったので、最後に投げ技に入る動きをちょっとだけ練習しました。先週に比べると、立ち振る舞いがずいぶんと様になってきた後期課程の子ども達でした。

 

 

秋の神社大祭に向けて島内清掃

 秋の神社大祭が10日後に迫ってきました。今日は島民のみなさんと学園の前期課程の子ども達で、島内清掃を行いました。

 子ども達は3つのグループに分かれ、それぞれの場所に集合。軍手に火ばさみを持ち、ゴミ拾いをしました。空き缶、ペットボトル、たばこの吸い殻など・・・。決して自分たちが捨てたわけではないのですが、こうやってゴミ拾いをすることで、落ちているゴミを見つけたら拾う、そして自分たちはゴミを捨てない、さらに島がもっともっときれいになってほしい、という気持ちを高めることができました。

 今年の神社大祭は26日の日曜日。よどん晩も久しぶりに復活するとのことです。学園の子ども達の出番もあり、今からとても楽しみです。

 

 

 

図書館祭り 開催

 昨日の読み聞かせに続いて、今日は図書館祭りが開催されました。この日のために委員会の時間はもちろん、昼休みなども使って準備を進めてきた学習文化委員会。いよいよ、本番のスタートです。

 2つのグループに分かれます。1つは新しく入った本のタイトルが書かれたサイコロを振り、出た本を探します。もう1つはクイズが出題され、そのクイズの答えとなる本を探します。どんな本がどこにあるかを知っている子は、あっという間に探し当てることができていました。新しい本を借りれば、賞品のしおりをゲットです。これをきっかけに、もっともっとたくさんの本と出会ってほしいですね。

 

 

読み聞かせ(後期課程から前期課程へ)

 読書の秋まっただ中。今日は、後期課程の生徒が、前期課程の児童へ読み聞かせを行いました。

 この日のために本を選び、読む練習をしてきた後期課程。が、改めて前期課程の子たちを目の前にすると、緊張する人もいました。ただし、そこはさすが後期課程。声色を変えたり、強弱をつけたりと、相手を意識しながら上手に読むことができました。このような企画もまた、島野浦学園ならでは、です。

  

  

性について考えました

 今日は、後期課程の生徒たちのために、宮崎か母ちゃっ子くらぶの方が講師として来られ、性について考える授業がありました。

 性という字は、「りっしんべん(こころ)」に「生きる」と書きます。いきいきとした人生を自分らしく生きるためにどういうことに気を付けなければならないか、今回の授業を通してたくさんのことを学ぶことができました。性の多様性、男女の成長の違い、SNSとの付き合い方、などなど。後期課程の生徒たちにとっては、これから性とどのように向き合っていけばよいかを考える、いいきっかけになりました。

 

 

勉学に励む秋(前期課程編)

 おとといに続いて、今日は前期課程の授業の様子をご紹介します。

 まずは2年生。算数でかけ算九九の学習をしています。9の段までいったので、今は「かけ算修行の旅」として、教室を飛び出しています。事務室や職員室に行き、いろんな先生にかけ算の暗唱を聞いてもらい、シールやスタンプを集めています。

 

 3・4年生には、そろばんの先生が来てくださいました。電卓や最近ではスマホで計算をする人が増え、そろばんを使う機会がめっきり減りました。でもだからこそ、そろばんのよさを知ってもらいたいという思いで、熱心に指導してくださいました。

 

 5年生は図工の授業です。「光と場所のハーモニー」という単元で、まずは透明なセロファンにカラーセロファンやペンで模様を描きます。そして暗い部屋に行き、懐中電灯の光を当てて楽しむという活動です。幻想的な世界が広がりました。

 

メダリストの方と柔道

 今日は、島野浦学園にオリンピックのメダリストの方が来られました。アトランタでメダルを獲得された、中村行成さんと中村兼三さんです。

 まずは後期課程と柔道の授業。ごあいさつをしてから、おそらく生まれて初めての柔道着にそでを通します。帯の結び方がぎこちなかったですが、なんとか様になりました。

 ウォーミングアップの後は、受け身の練習です。後ろ、横、前、前回り。柔道だけでなく、いざというときに役に立ちそうです。次は固め技。袈裟固めに挑戦です。形を教えていただいた後は、10秒間耐えられるか、ちょっとした対戦をしました。そしていよいよ投げ技。重心を低くして持ち上げるところまで練習したら、代表の子がオリンピックのメダリストを豪快に投げました。

 4時間目は、前期課程の子ども達が交流をしました。こちらは柔道というよりは体を動かすことの楽しさを味わう感じでした。最後にはメダリストの投げ技を間近で見せていただき、その迫力に圧倒されていました。

 オリンピックでメダルを取った方と交流する機会はなかなかないので、子ども達にとって、そして私たち職員にとってもいい思い出になりました。

 

 

 

    

勉学に励む秋

 何かと行事やイベントが多い季節ですが、今回は、後期課程の授業の様子を紹介します。

  まず7年生は、ALTと英語の授業をしていました。ネイティブの発音を聞きながら、たくさんの英単語を覚えようとがんばっていました。8年生は、延岡市の取組「論理コミュニケーション」の授業です。大学の先生とオンラインで繋がり、論理的思考を高めるための学習に励んでいました。9年生は理科室で実験の授業。物が落下するときにはたらく力(重力)について、専用の器具を使い、協力しながら実験に取り組んでいました。

 月末には秋季大祭、12月には持久走大会と行事が続きますが、それぞれの学年で、学習にも力を入れているところです。