新着情報

日々の島野浦学園の様子やお知らせ

夢の対決が実現

 今日は、後期課程最後のバスケットボールの授業。子ども達がずっと楽しみにしていた、先生たちとの対戦がありました。

 まずは女子対女性職員で5分間、次に男子対男性職員で5分間。これを2セットしました。子ども達はこの日のために、ミニバスケットの指導者でもある本校の事務職員とかなりハイレベルな練習を重ねてきました。作戦を確認し、円陣を組んでから気合い十分で試合に臨みました。

 一方、職員チームも日頃の運動不足をものともせず、真剣にボールを追いかけ、白熱した試合展開となりました。シュートが決まるたびに大歓声が上がり、随所に好プレーが観られるなどあっという間の20分間でした。

 最後にスペシャルマッチとして後期課程8人対職員の対決。こちらは大接戦の末、2点差で辛くも後期課程の勝利。試合後は、握手やグータッチでお互いの健闘をたたえ合いました。

 子ども達にとって、そして職員にとってもいい思いになりました。

 

 

 

 

オンラインで交流しました

 昨年10月に、本校の3・4年生が高千穂小の4年生とオンラインで交流をしましたが、今日は、都農小の4年生も加わり、3校での交流活動を行いました。

 高千穂小、都農小の発表を聞いた後、いよいよ、島野浦学園の出番です。島野浦の自然、食文化、漁業、行事について、これまで調べてきたことをスライドにまとめ、上手に発表していました。その後の質問コーナーでは、クラブ活動での釣りについての質問がたくさんあり、ほかにどんな活動をしているのか、どんな魚が釣れるのか、学校から港までどれくらいの距離なのか、など、島ならではの文化に興味をもってくれたようでした。

 普段6人で生活している3・4年生にとって、オンラインではありましたが、大人数の教室の雰囲気を感じることができ、とても有意義な活動となりました。

 

 

卒業式に向けて

 卒業式まで、あと10日あまりとなりました。昨日から始まった合同音楽。今日は後期課程のみで2回目の練習をしました。

 まずは全員で「仰げば尊し」を歌った後、残りの2曲の練習に重点的に取り組みました。男子だけで歌う部分と女子だけで歌う部分に分かれ、お互いのパートを聴きながら気になったところを発表し合いました。微妙な音程のずれの修正や、声量を上げるための工夫などを確認しながら、よりよい合唱に仕上げていました。本番に向けて、徐々にテンションを上げていっている子ども達です。

 

 

オンラインで作文発表

 今日は2年生が、オンラインで2つの学校とつながって授業をしました。

 まずは簡単な自己紹介とアイスブレーキング。「もしも宝くじで100万円当たったら?」「全員の共通点を見つけよう」というテーマでフリートークを楽しみました。

 次に、メインの活動です。2年生の楽しかった思い出を作文にして、発表し合いました。運動会のこと、地域との交流のこと、野球で褒められたことなど、この1年間を振り返りながら、しっかりと読むことができ、成長が感じられました。さらに、せっかくオンラインでつながっているので、ひとりひとりの発表に対して、感想を言ったり質問をしたりして、交流を深めていました。

 始めは少し緊張気味の3人でしたが、次第に慣れてきて、自分の作文を堂々と発表することができました。

 

 

本の贈呈式が行われました

 今日は、延岡市立図書館からふくろう号がやってきました。学校の図書室にはない、魅力的な本がたくさんあり、子ども達は思い思いに本を選んでいました。

 

 

 また、同じく本日、延岡市内の企業経営者有志の方々が島野浦学園に来られ、本の贈呈式が行われました。これは、地元の子ども達に本を贈呈し、読書の充実に寄与したいという企業の方々の熱い思いで実現したものです。

 昼休みが終わり、図書室に集合した子ども達。校長先生のお話のあと、企業経営者の方より自己紹介と、今回の趣旨についての説明がありました。読書を通して、読解力を身に付け、心の経験をたくさん積んでほしい、とのことです。大変立派な目録をいただき、児童生徒代表からお礼の言葉を述べ、全員でお礼を言った後に、みんなで記念写真を撮りました。

 この事業をきっかけに、さらに図書室の本が充実しそうです。たくさんの本と出会い、豊かな心を育んでいってほしいと強く願います。