新着情報

日々の島野浦学園の様子やお知らせ

2月の全校集会 表彰・学習について

 今日は、2月の全校集会が行われました。

 まずは表彰です。今回は、先ほど行われました県北教育書道展で、優秀な成績を収めた人たちが紹介されました。本島には習字教室があり、習字が得意な子ども達が多く、たくさん賞状をもらっていました。作品につきましては、現在、階段の掲示板に掲示してあります。かなりの力作揃いです(写真は一部加工しています)。

 

 

 

 次に、学習についてのお話です。今年度も残り2ヶ月を切り、まとめの時期になりました。「これまでの自分を振り返るとともに、毎日ちょっとずつ、努力を重ねていきましょう。」という話の後、それぞれが付箋に、これからの目標を書いていきました。無理をせず毎日こつこつと、が大事になってきます。せっかく立てた目標ですので、ぜひ、達成に向けてがんばってほしいものです。

 

島野浦を支える・守る人々 ~島浦学の発表~

 本校には、開校当時から始まった「島浦学」があります。島浦の「ひと」「もの」「こと」を教材にして、探究的な学習を行う新教科です。これまで、本ホームページでも、島浦ミーティング、島浦クッキング、スノーケリング教室等の紹介をしてきました。その他にも、島内のいろいろな方々にインタビューしたり、ポスターを作成して掲示してもらったりと、学年に応じた活動に取り組んできました。

 そんな中、今日は8年生がこれまでの活動をプレゼンテーションにまとめ、発表する授業がありました。8年生のテーマは、「島野浦を支える・守る人々」です。3人とも、調べたことだけでなく、自分の考えをしっかりと述べることができました。見えてきた共通の課題が「人口の減少」と「ゴミ問題」。今後、自分たちに何ができるか、9年生に向けて考えていきます。

 

 

なわとび月間 まっただ中

 2月に入り、なわとび月間がスタートして1週間が経ちました。子ども達は、毎日昼休みの前半を使ってなわとび運動に汗を流しています。それ以外にも、それぞれ体育の授業の始めに準備運動として跳びます。今日は後期課程の子ども達もがんばっていました。

 先週お伝えしました、「島浦チャレンジ!みんなで達成!50000回!」ですが、こちらの予想を大幅に超えて、1週間で28000回に到達しました。軽くクリアできそうなので、さらに上乗せして、目標を10万回にアップするとのことです。果たして、どこまで記録を伸ばせるでしょうか。

 

 

 

クラブ活動で釣り体験

 今回のクラブ活動は、子ども達が1学期の計画段階からとてもとても楽しみにしていた「釣り」でした。

 まずは近くの港まで歩いて行き、救命胴衣を身に付け、担当の先生の説明を聞きます。今回のねらいは、カサゴ(島ではゴチョというそうです)です。さあ、いよいよえさ(キビナゴ)を針につけ、スタートです。

 

 

 針を海へ落とし、底についたら、じ~っと待ちます。小魚がつつく中、10分ほどで1匹目がヒット。その後、全部で7~8匹、立派なゴチョが釣れました。中には海底に針を引っかけ「地球が釣れました~」と助けを求めたり、海に落とした瞬間えさが外れて何回もえさをつけ直したりなど、悔しい思いをした子もいましたが、これもまた経験です。

 

 

 見事釣り上げた子たちは、持ち帰って、みそ汁やから揚げにしておいしくいただいたそうです。まさしく、島ならではのクラブ活動でした。なお、小さめの魚はリリースするなど、さすが島の子ども達、マナーもばっちりでした。

  

 

  

おいしいご飯とみそ汁が完成

 今日は5年生が家庭科の授業でご飯とみそ汁づくりに挑戦しました。

 まずは昼休みのうちに研いで水につけていたご飯の鍋に火を入れます。そのままみそ汁づくりです。煮干しで出汁をとり、大根、ネギ、油揚げを切って準備OK。とここで、ご飯の鍋が沸騰してきて慌てて中火に。その後、みそ汁の方は具材を鍋に入れ、いい感じで煮えたところで味噌を溶かし、ネギを加えれば完成です。ご飯も炊きあがり、自分たちの分をよそったら残りはおにぎりにして職員室に持って行きました。家庭科室に戻り、いよいよ試食。お米はふっくら、みそ汁の具の大根にもしっかり味がしみていて、とてもおいしくいただきました。

 これで明日から、朝ご飯づくりは、ばっちりできそうです。