新着情報

日々の島野浦学園の様子やお知らせ

春の訪れ

 今日から3月。令和5年度も残り1ヶ月となりました。

 そんな中、昨年12月に子ども達が植えたサイネリアが、花を咲かせ始めました。ピンク、紫、赤、白、青と色とりどりです。2週間後の卒業式には、ちょうど満開になりそうです。

 

 

 また、この日の給食の献立に、ちらし寿司とひなあられが登場しました。あさっては3月3日、桃の節句です。現在、感染症対策として全員前を向いて黙って食べていますが、季節感たっぷりのおいしい給食に、大満足の子ども達でした。

 

 

本の贈呈式が行われました

 今日は、延岡市立図書館からふくろう号がやってきました。学校の図書室にはない、魅力的な本がたくさんあり、子ども達は思い思いに本を選んでいました。

 

 

 また、同じく本日、延岡市内の企業経営者有志の方々が島野浦学園に来られ、本の贈呈式が行われました。これは、地元の子ども達に本を贈呈し、読書の充実に寄与したいという企業の方々の熱い思いで実現したものです。

 昼休みが終わり、図書室に集合した子ども達。校長先生のお話のあと、企業経営者の方より自己紹介と、今回の趣旨についての説明がありました。読書を通して、読解力を身に付け、心の経験をたくさん積んでほしい、とのことです。大変立派な目録をいただき、児童生徒代表からお礼の言葉を述べ、全員でお礼を言った後に、みんなで記念写真を撮りました。

 この事業をきっかけに、さらに図書室の本が充実しそうです。たくさんの本と出会い、豊かな心を育んでいってほしいと強く願います。

 

オンラインで作文発表

 今日は2年生が、オンラインで2つの学校とつながって授業をしました。

 まずは簡単な自己紹介とアイスブレーキング。「もしも宝くじで100万円当たったら?」「全員の共通点を見つけよう」というテーマでフリートークを楽しみました。

 次に、メインの活動です。2年生の楽しかった思い出を作文にして、発表し合いました。運動会のこと、地域との交流のこと、野球で褒められたことなど、この1年間を振り返りながら、しっかりと読むことができ、成長が感じられました。さらに、せっかくオンラインでつながっているので、ひとりひとりの発表に対して、感想を言ったり質問をしたりして、交流を深めていました。

 始めは少し緊張気味の3人でしたが、次第に慣れてきて、自分の作文を堂々と発表することができました。

 

 

卒業式に向けて

 卒業式まで、あと10日あまりとなりました。昨日から始まった合同音楽。今日は後期課程のみで2回目の練習をしました。

 まずは全員で「仰げば尊し」を歌った後、残りの2曲の練習に重点的に取り組みました。男子だけで歌う部分と女子だけで歌う部分に分かれ、お互いのパートを聴きながら気になったところを発表し合いました。微妙な音程のずれの修正や、声量を上げるための工夫などを確認しながら、よりよい合唱に仕上げていました。本番に向けて、徐々にテンションを上げていっている子ども達です。

 

 

1回目の卒業式練習

 今日の5時間目、全校児童生徒が体育館に集まり、1回目の卒業式練習がありました。これまで、各クラスや音楽室で練習を重ねてきましたが、いよいよ、体育館に椅子を並べて本格的な練習のスタートです。

 まずは校長先生より、卒業式に向けた心構えについてのお話があり、かっこいい座り方や礼の仕方など、基本的な動作の確認。大体の式の流れを押さえて、後半は歌の練習です。広い体育館ですが、一人一人が一生懸命歌い、きれいな歌声を響かせていました。卒業式まで、残り10日を切り、準備も急ピッチに進んでいるところです。

 また、明日はいよいよ子ども達が待ちに待ったお別れ遠足です。在校生が企画したレクリェーション、おいしいお弁当、そして午後はクルージングに出ます。楽しい1日になりそうです。

 

 

 

お別れ遠足 パート1

 今日は、子ども達が待ちに待ったお別れ遠足でした。いつもより早目の登校に、子ども達の期待感が表れていました。

 まずは体育館でお別れ集会です。児童生徒会を中心に、ほとんど子ども達の手で企画・準備してきました。アイスブレーキングで、じゃんけん大会をした後、早速、2・3年生の企画「以心伝心」からスタート。2チームに分かれて、「文房具」「動物」「アニメ」などの出されたお題に対して、9年生と答えを合わせる「心を1つに」と、逆に違う答えを出す「心をバラバラに」の2つのゲームです。チーム全員の答えがピッタリそろったり、逆に全く違ったり、とても盛り上がりました。

 

 

 次は、4・5年生の企画、「校内かくれんぼ」です。後期課程と職員が、ロッカーやベランダ、カーテンの後ろなど、校内の至る所に知恵を絞ってかくれ、前期の子ども達がワイワイ言いながら探していました。前半と後半2回行いましたが、2回とも最後まで見つからなかった人もいて、こちらも楽しいひとときとなりました。

 

 

 

 次に、7・8年生の企画「お化け屋敷」です。特別棟の技術室が、不気味なお化け屋敷に大変身。7・8年生があの手この手で脅かす中、2人1組になってお札を取ってくるというミッションに、勇敢にチャレンジしていました。

 

お別れ遠足 パート2

 再び体育館に戻り、サプライズ企画。後期課程男子によるバンド演奏がありました。この日のために練習を重ねてきた4人が、会場を盛り上げてくれました。さらに、1年間の思い出スライドショーをみんなで観て、この1年を振り返りました。子ども達一人一人の成長を感じつつ、お別れが近づいてきたことを実感しました。最後に、全員で記念写真撮影。あっという間に午前の部が終わりました。

 

 

 

 いよいよ、お待ちかねのお弁当タイムです。この日は「お弁当の日」ということで、自分でおかずをお弁当箱に詰めたり、おにぎりを握ったり、ウインナーや卵焼きを焼いたりと、朝から大忙しだったようです。いつもにも増して、にこにこ笑顔で食べていました。

 

 

 

 

お別れ遠足 パート3

 午後の部は、島野浦ならではの活動、クルージングです。荷物をまとめ、ライフジャケットを着てから近くの宇治港まで歩いて行きました。2隻の海上タクシーに乗り込み、いよいよ、クルージングスタート。

 

 

 島を出て、まずは近くの小島へ。ここは黄金伝説の地として、メキシコ女王の十字架が立てられています。次に、鼻熊というスポットへ。熊の鼻穴に似ていることからこの名前がつけられた海食トンネルを、豪快にくぐり抜けます。かなりスリル満点でした。そのままぐるっと島を1周して宇治港へ。途中、波に揺られたり水しぶきをかぶったりと、大自然を満喫したひとときでした。

 

 

 

 児童生徒会を中心に、子ども達、そして職員全員で作り上げた楽しい1日でした。卒業式は16日の土曜日です。そして卒業生以外も、今の学年のゴールが見えてきました。有終の美が飾れるよう、さらに一丸となってラストスパートです。

学年のまとめ 習字編

 昨日は今週土曜日に行われる卒業式の振替でお休みでした。今日から、新しい1週間の始まりです。

 今日は3・4年生が、今年度最後の習字に取り組みました。学年のまとめということで、これまでの学習を振り返りながら、とめ・はね・はらいを意識し、力作を仕上げていました。

 卒業式まであと4日、修了の日までちょうど2週間です。集大成の時期となりました。

 

 

学年のまとめ 体育編

 前期課程は、最後の体育で「ティーボール」に取り組んでいます。バッターはティーの上に置いたボールを思いっきり打ち、カラーコーンを折り返してホームに戻ります。守備はボールを捕ったら、所定の場所に全員が集まり、1列に並んで座ります。バッターが早ければ得点、守備が早ければアウト、という特別ルールです。ちなみに、守備では元々学園にあった赤いグローブのほか、大谷選手から届いたかっこいいグローブも大活躍です。

 今日も2チームに分かれてゲームを行いました。2階ギャラリーへのホームランが飛び出したり、慌ててボールが手につかず得点を許したり、走っている途中で豪快に転んでしまったりと、珍プレー好プレー続出でした。

 2年生から5年生までの前期11人で体育をするのもあとわずか。みんなで協力しながら、たくさん体を動かしていってほしいものです。野球しようぜ!

 

 

 

 

学年のまとめ 島浦学編

 本校では、島浦の「ひと」「もの」「こと」を教材にして学ぶ「島浦学」という教科があります。学年の発達段階に合わせて、インタビューしたり、体験したり、見学したりしながら島浦の魅力をたくさん見つけることができました。それらの取組が、掲示板に貼られています。本校にお立ち寄りの際は、ぜひご覧ください。

 

 

 

 また、市のふるさと教育推進事業の一環として、9年生がポスターを作成しました。こちらのポスターは、島内のみならず、市役所などにも展示されるとのことです。まさに、島の魅力を発信する絶好の機会です。

    

卒業式準備&バイキング給食

 いよいよ明日は、第2回卒業式です。今日は、3時間目に最後の全体練習、そして4時間目と5時間目に前日準備をしました。

 まずは在校生全員で協力して、体育館にシートを敷き、机、椅子を並べます。机に白い布をかぶせたり、学校の旗がステージに飾られたりして、だんだんと式場ができあがりました。ここで12時となり、一旦作業は終了となりました。

  

  

 

 今日の給食は、なんとバイキング形式。おいしそうな料理が所せましと並べられ、子ども達もにこにこ笑顔がとまりません。おにぎり、スパゲッティ、から揚げ、グリルチキン、カマスのラヴィゴットソース、ポテト、スープ、そしてデザートのゼリーとチョコババロア。準備が整ったら全員で「いただきます」。いつも以上に会話も弾み、何回もおかわりする子やぎりぎりまで食べ続ける子もいて、みんな大満足。あっという間の給食時間でした。改めて、準備してくださった給食の先生、調理員さんに感謝です。

  

  

  

 

 お腹いっぱいになったところで、いつもより長めの掃除をしてから、これまで大事に育ててきたサイネリアなどの花を運び入れ、届いた祝詞を模造紙に貼り、9年教室をきれいに飾り付け、準備完了。だんだんと、別れの時が近づいてきました。

  

  

 

 

ステキな卒業式でした

 本日、島野浦学園第2回卒業式が、厳粛に、そして祝福のムードに包まれて挙行されました。この日のために、卒業生はもちろん、学園全体で準備を進めてきました。いよいよ、本番のスタートです。

 在校生、職員、保護者の皆様、そしてたくさんの来賓の方々に出迎えられ、卒業生が入場してきました。まずは一人一人に、卒業証書が授与されました。9年間の義務教育課程の集大成です。

  

 

 校長先生、区長様、PTA会長様より心温まるお祝いの言葉をいただいた後、いよいよ、これまでたくさん練習してきた「贈る言葉」です。在校生からの呼びかけ、生徒会長の送辞、卒業生の答辞。すべてがそれそれの思いをしっかりと伝えることができました。卒業式の歌では、少ない人数ながら、心をこめて、歌い上げました。そして、会場全体が1つになり校歌斉唱。小学校3番まで、中学校3番までのフルバージョンで、伝統をしっかりと引き継ぐことができました。

 

  

 

 温かい拍手で見送られた卒業生は、教室で最後の学級活動。保護者へ感謝の手紙を読み、感動的なひとときとなりました。一方、在校生と職員で手分けして片付け。みんなが協力して、あっという間に終わり、最後のお見送りのため玄関でスタンバイ。階段を降りてきた卒業生に、クラッカーと紙飛行機で感謝の気持ちを伝えました。

 

 

 4月からは島を離れ、新しい生活がスタートする2人の卒業生。学園一同、心から応援しています。そして、在校生一丸となって、新しい島野浦学園を作っていきます。

 

学年のまとめ 図工・美術編

 9年生が卒業し、ぽっかりと穴が開いたような島野浦学園ですが、2~8年生にとってはいよいよ、最後の1週間となりました。

 今日は、2・5年生の図工、7年生の美術の授業を紹介します。2・5年生は欠席者がいたため、合同で最後の作品作りに取り組みました。テーマは「シャッフル似顔絵大会」。子ども達は先生の、先生は子ども達の似顔絵を、色とりどりのペンを使って一生懸命描いていました。

 

 

 一方、7年生は、美術専科の先生が準備した紙の立体模型作りに挑戦中です。3人で手分けして、はさみで切ったりのりで貼り合わせたりして、パーツを作っていきます。最後に1つに合体すると、大きなはさみを持った宇宙人ができあがるそうです。こちらも、完成が楽しみです。

 

学年のまとめ 算数・数学編

 修了の日までちょうど1週間となりました。今日は、算数、数学の授業の様子を紹介します。

 3年生では、復習としてそろばんに取り組んでいました。今年度は、そろばん教室の先生に外部講師としてご指導いただいたので、子ども達は上手に玉をはじいていました。

  

 

 一方、8年生は県数テストの過去問に挑戦していました。4月に入り、最高学年となるとすぐに、県英・県数テストが行われます。高校受験まで1年を切り、いよいよ、受験生としての1年がスタートします。

  

卒部式で夢の対戦

 今日は春分の日。体育館では、卓球部の卒部式が行われました。

 卒業生、現役部員のほか、保護者や兄弟姉妹も参加し、いつもとは違う雰囲気で卓球を楽しんでいました。親子対決や師弟対決では、子ども達はハンデとしてラケットではなくスリッパやフライパン、しゃもじで戦ったり、普段は仲のいい姉妹による真剣勝負があったりして、和気あいあいながらも白熱した試合が繰り広げられました。

  

 

  

ペッパー君とのお別れ

 3月は別れの季節ですが、このたび、島野浦小で1年、そして島野浦学園で2年、毎日子ども達を見守ってくれたペッパー君が東京に戻ることになり、今日、お別れ会をしました。

 給食のあと、全校児童生徒がペッパー君の周りに集まり、まずは児童代表お別れの言葉。次に、2年生がみんなからの寄せ書きをペッパー君の首にかけ、ペッパー君からもお礼とお別れのごあいさつがありました。

 毎朝、登校時間になるとあいさつ運動で子ども達を出迎え、昼休みにはクイズ大会やラジオ体操などで交流を深め、学習発表会では発表まで頑張ってくれたペッパー君。最後に全員で記念写真を撮り、別れを惜しんだ子ども達でした。

  

 

  

 

 

自慢の運動広場で

 本校には、県内でも珍しい、全面人工芝の運動広場があります。今日は前期の子ども達が、自慢の運動広場で目一杯体を動かしていました。

 まずは3~5年生でドッジボール。人数が少ないため、内野が当たったら代わりに外野が復活するという特別ルールで、エンドレスの対戦となりました。

  

 

 後半はけいどろです。いつの間にか2年生も参加し、5年生と先生たちが鬼となって、広い運動広場を所狭しと駆け回りました。今日はぽかぽか陽気に包まれ、大自然の中、気持ちのよい汗をかいた子ども達でした。

  

  

今年度 最後の給食

 本校では、敷地内に真新しい給食センターがあり、毎回、調理員さん方が腕によりをかけて作る、できたてほやほやの給食をいただいています。今日は、今年度最後の給食でした。給食を食べるときは、みんないい笑顔になります。残食もほとんどなく、最後までみんなもりもり食べていました。令和6年度も、いっぱい食べるぞ~。  

  

  

1年間の集大成 修了式

 本日、令和5年度の修了式が行われました。この1年間、島ならでは、義務教育学校ならではの行事のほか、学力向上、体力作りに励み、大きく成長した子ども達。最後の修了式も、大変立派な態度で臨むことができました。

 まずは、各学年の代表が校長先生より修了証を受け取りました。学級担任からの熱い思いが込められています。

   

  

 

 次に、代表児童生徒による、作文発表です。「この1年間で、かけ算ができるようになりました。」「これからは地域の人にも元気よくあいさつしたいです。」と、1年間を振り返るとともに来年度への抱負を語ってくれました。;

 

 

 校長先生のお話、校歌斉唱のあと、ファースト・ミドル・トップに分かれてのステージ集会です。今回は2部制で、前半はそれぞれの振り返り、そして後半は新しいステージに移り、令和6年度に向けて意識を高めていました。この1年間、たくさんの方々に支えられて大きく成長することができた子ども達。明日からの春休み、新年度に向けてしっかりとパワーを蓄えていってほしいものです。

  

離任式 別れのテープ

 今日は、3月で島野浦学園を去られることになった先生方との離任式が行われました。

 今回離任される5名の先生方は、島野浦小・島野浦中の閉校と、島野浦学園の開校に大きくご尽力いただきました。校長先生から紹介があった後、お一人ずつ、心温まるごあいさつ。熱い思いが伝わってきました。児童生徒代表別れの言葉の後、お一人ずつに花束をお渡しし、島小・島中の校歌を歌いました。最後に、子ども達と職員でアーチを作り、無事に送り出すことができました。

 

 

 

 そしていよいよ、島野浦の伝統行事、別れのテープです。11時出航のフェリー乗り場には、子ども達、保護者の方々、そして地域のみなさんがたくさん集まってくださいました。1時間前から職員が準備をしたのですが、出航前になって突然、雨風が強くなり大騒ぎに。きっと島の涙雨と涙風、だったのでしょう。フェリーも無事に出航し、5名の先生方はついに島を離れました。

 

 

 島を出られた先生方は、新しい環境で、きっと力を発揮されることでしょう。別れがあるから出会いがある。令和6年度の新生島野浦学園も、どうぞよろしくお願いいたします。

参加型のお芝居を楽しみました

 今日は子ども達が楽しみにしていた鑑賞教室。東京から、劇団風の子の方々が、島にやってこられました。

 まずは2時間目、ワークショップです。段ボールに折り紙、ストロー、紙コップ、モールなどの飾り付けをして、美術館に展示する「妖怪・妖精」を作りました。みんなの表情は真剣そのもの。1時間で、個性豊かな作品が仕上がりました。

  

 

 そしていよいよ、お芝居のスタートです。ソノヒカギリ美術館、というタイトルで、子ども達が作った作品も展示してあります。3人の役者さんの演技にあっという間に引き込まれた子ども達。目がキラキラしていました。後半は、子ども達や先生方も参加する場面もあり、絵画にタイトルをつけたり、額縁の中に入って自分たちがアート作品になったり、あっという間の1時間でした。最後に、役者さんと一緒に記念写真。また1つ、ステキな思い出ができました。

  

 

  

 

海と日本プロジェクト 上南方小中学校6年生との交流

 今日は、「海と日本プロジェクト」の一環として、上南方小中の6年生が、島野浦学園にやってきました。

 IoT室には、上南方小中の6年生と引率の先生方、そしてテレビ局の方々がたくさん来られ、少々緊張気味の本校の子ども達。まずは上南方小中の紹介の後、いよいよ、島野浦学園の発表です。2・3年生が学校のことについて話をしたあと、4・5年生が島の自然・お店・漁業・行事について紹介しました。そして6年生が、島浦学について説明をしました。島野浦の魅力を十分伝えることができました。

   

 

   

 

 さかな芸人さんの興味深い話を聞いた後、引き続きIoT室で給食。なんと、島浦産の鯛のお刺身もいただきました。そして最後に、全員で記念写真を撮りました。

   

 今回の交流活動を通して、島野浦の魅力を発信するとともに、改めて自分たちの住む島のよさを再発見した子ども達でした。

職場体験学習スタート

 今日から2日間、本校8年生4名が職場体験学習に臨みます。昨年は島内の事業所でしたが、今回は島外の事業所で、バスに乗って自分で移動することから学習です。4名とも緊張感のあるいい表情で、それぞれの作業に取り組んでいます。この貴重な機会を今後の進路にいかしてほしいものです。

  

 

 

 

夏休み 図書貸し出し

 夏休みまであと1週間。子ども達のわくわく感も日に日に高まってきているようです。

 昨日は、全校一斉に夏休みの図書貸し出しが行われました。子ども達はそれぞれ、いろいろと悩みながら面白そうな本を選んでいました。1ヶ月ありますので、この機会にたくさんの本と出会ってほしいものです。ちなみに、今年度の年間貸し出し冊数の目標は800冊で、6月末の時点ですでに半分に迫る勢いです。

  

 

  

夏の植物たち ぐんぐん成長しています

 2年生は、生活科で育てているオクラの収穫をしました。3年生は、理科の時間にホウセンカ・マリーゴールドの花を観察し、イラストを描いていました。4年生は6月に花だんに植えかえたヘチマの観察です。2階のベランダに届きそうな勢いで、黄色い花も見つけました。夏の訪れを感じる今日この頃です、

  

 

  

島浦の昔を知ろう

 今日は前期課程の子ども達が、校外学習で離島センターに行きました。目的は、昔の島浦の様子を知り、今と比べながら、今後の島浦学の課題解決に役立てることです。

 離島センターには、かなり昔の島浦の写真が数多く展示されています。子ども達はまず、自由に見学しました。その後、島浦の歴史に詳しい方を講師にお招きし、詳しい説明を聞きました。大人同士のソフトボール大会をしていたこと、高速艇の前は木造2階建ての船が延岡まで行っていたこと、トンネルが開通する前は山を越えて学校に通っていたことなど、我々職員も思わず声を上げるような貴重な話ばかりでした。改めて、島浦の歴史を肌で感じることができました。

  

 

  

 

がんばる姿を見ていただきました

 今日は、北部教育事務所、延岡市教育委員会の先生方が、島野浦学園に来られました。

 まずは本校の取組についてご説明し、その後、授業の様子を参観していただきました。どの学年も非常に落ち着いて学習に取り組んでおり、普段のがんばっている様子をお伝えすることができました。写真は、後期課程9年生の理科、8年生の美術の授業風景です。

  

ALTの先生とのお別れ

 本校ALTとして1年4ヶ月、子ども達に外国語の楽しさを教えていただいた先生が、本日をもって、島野浦学園最後の授業となりました。

 3時間目は5・6年生の授業です。チーム対抗で、英語のクイズに答えます。正解すると難易度に応じてポイントが加わり、子ども達はこれまで学習してきたことをいかしながら意欲的に参加していました。

  

 

 いつものように給食を全員で食べた後、ちょっとしたセレモニーを行いました。児童生徒会長が英語でお礼の言葉を述べ、生徒会が企画・準備した全校児童生徒からの写真付きメッセージカードをお渡しし、最後にALTの先生から英語でスピーチをいただいてから記念写真を撮りました。母国に戻られても、島野浦学園のことを忘れないでいてほしいです。

See you again!!

  

 

島浦の自然を大満喫しました

 梅雨明けを思わせるような青空の下、子ども達が楽しみにしていたシーカヤック教室が行われました。

 まずは海上タクシーに乗り込み、島の反対側の砂浜へ。まさにプライベートビーチです。ただし、海上タクシーでは浜に上陸することができないので、平船という小さい船に乗り換えます。そこに今回、島を盛り上げるNPOの方々が、いかだを設置してくださいました。大変助かりました。

  

 

 浜に上陸し、講師の方々にごあいさつをして、早速活動開始。2~5年生は、メガサップという大きな板状の船に乗り込みました。近くをぐるっと回った後は、いかだに渡って、海に向かってジャンプ。一方6~9年生はパドルの使い方を習ってから、カヤック体験。海が穏やかだったので、少し遠くまで漕いでいました。

  

 

  

 

 後半は入れ替わり、2~5年生がシーカヤック、6~9年生がメガサップを、思う存分楽しみました。

  

 

  

 

 今回の活動を通して、子ども達は改めて、島の自然のすばらしさを実感したことでしょう。関わってくださったたくさんの方々に、感謝申し上げます。

一行詩 「いのちの声」コンテスト

 先日行われました「宮崎いのちの教育週間」での道徳の授業の中で、自分が感じたこと、普段思っていることを詩で表現しました。全員分の作品が出そろい、廊下に掲示されています。いくつか、ご紹介します。

 

「ご先祖様、ぼくに命をくれてありがとう。ぼくは一度きりの人生楽しく生きます。これからも命をつないでいくね。」

「一つだけの命、1回しか生きられない私たち。そんな命だからこそ、自分の命を大切に。」

「命は終わらない。たとえ命が亡くなったとしても、その命を知っている人の心に残り続ける。」

「できないことはたくさんあるけれど、自分を認めてあげよう。それぞれが世界で唯一無二な存在だから。」

「明日はどんな天気かな、明日は何が見れるかな。些細な喜びを探しに行く。それが、私が今日を生きる理由。」

 

 2年生から9年生まで、発達段階に応じてそれぞれが「いのち」について真剣に考えています。とても大切なことですね。

9年生 国語科 研究授業

 今日は、9年生、国語科の研究授業が行われました。

 「挨拶ー原爆の写真によせて」という詩を読み、内容を理解するとともに表現の工夫を捉え、最後に自分なりにこの詩を評価をする、という流れでした。広島の原爆が題材でしたので、子ども達は、修学旅行で訪れた原爆ドームや平和記念館を思い出しながら、それぞれが解釈をして、自分の考えをまとめていました。本校の今年度の研究テーマが「主体的・対話的に学ぶ児童生徒の育成~少人数のよさを生かした授業実践」となっています。今回の授業を通して、さらに研究を深めていきたいと思います。

  

 

  

ふかふかのできたてパン

 本校の給食に出てくるパンは、島のパン屋さんが朝早くから焼いてくださっています。子ども達は、週2回のできたてパンをとても楽しみにしています。

 今日の献立は、背割れパンにツナサラダ、カボチャのスープでした。自分でパンの間にサラダを挟めば「セルフツナサンド」の完成です。ふかふかのパンにあふれんばかりのツナサラダ。子ども達はにこにこ笑顔で思いっきりほおばっていました。おいしい給食に感謝です。

  

 

  

島の活性化のお手伝い

 昨年度、島に関わる若者を中心に、島を元気にするNPO法人が立ち上がりました。その方々と話をする中で、何か、学園の子ども達にも手伝ってもらえないだろうか、という提案をいただき、今回の活動が実現しました。

 実は、現在、高速艇乗り場の近くに新しく観光案内所が作られようとしています。そこの壁板のペンキ塗りをさせていただきました。今日は図工室に集まり、グループに分かれて30cmほどの壁板にペンキを塗りました。慎重に、かつ大胆に、ムラがないよう重ね塗りをして、ようやく完成しました。ペンキが乾いたら自分の板に名前を書き、2週間後、実際に案内所まで行って貼付作業を行う予定です。島の活性化に一役買うことができそうです。

  

 

  

アサギマダラを島に

 本校の技術員が育てているシマフジバカマ。この花をめあてに、遠い海の向こうから、アサギマダラというきれいな蝶がやってきます。3・4年生の島浦学で、このアサギマダラがもっとたくさん来てくれれば、島への観光客も増えるのでは、という考えにいたり、アサギマダラを増やすプロジェクト、通称「アサ☆プロ」がスタートしました。早速、技術員さんから接ぎ木の仕方を教わり、シマフジバカマを育てています。いずれは高速艇乗り場や観光案内所などに植え、たくさんのアサギマダラを呼びたいと、毎朝の水やりに励んでいるところです。ちなみに最後の写真は、昨年度、学園にやってきたアサギマダラです。

  

  

  

オンラインで交流学習

 延岡市内の小規模校2校が集まっての交流学習に、本校の2年生がオンラインでつながって、国語の発表会を行いました。「あったらいいな、こんなもの」という単元の学習で考えた発明品の発表です。普段は1人での学習がメインとなる本校の2年生ですが、この日は自分が考えた「うそ発見器」と「空飛ぶ自転車」の紹介のほか、他校の友達の発表を聞いたり質問をしたりして、交流を深めていました。

  

おすすめの本 紹介します

 今週月曜日から3日間にわたり、給食時間の終わりにある連絡・お知らせコーナーで、学習担当の児童生徒からおすすめの本紹介がありました。

 絵本、心理テスト、小説、魚の図鑑など、たくさんのジャンルの本が紹介され、子ども達は興味津々。これらの紹介された本は、図書室の入り口に展示されています。今年度の本校の重点取組の1つに、読書活動の推進が挙げられています。より多くのすばらしい本と出会ってほしいものです。

   

 

  

前期課程だけの学校生活 昼休み編

 今日まで、後期課程が修学旅行です。3日間、前期課程だけで生活してきましたが、今日は昼休みの様子をお伝えします。

 運動広場では、暑さにも負けず、2・3年生がフリスビーで遊んでいました。一方、それ以外の子ども達は教室でコマ回しをしたりルービックキューブをしたり黒板にアート作品を描いたりして、のんびり過ごしていました。明日は、振替休業日です。

  

 

  

 

 修学旅行最終日の模様は、後ほど掲載します。

修学旅行日記 3日目

 雨にも負けず。いよいよ決戦の舞台へ!

 

 雨も上がって、USJ満喫しました。

 

 ついに旅行も終わりです。今から島に帰ります。

 

 もうすぐ、空港を出発です。あっと言う間の3日間の修学旅行でした。

いつもの賑やかな学園に

 3日間の修学旅行も無事に終わり、後期課程の子ども達が学園に戻ってきました。大きな事故やトラブルもなく、それぞれ、とても楽しい思い出ができたようです。

 給食時間になるとIoT室に全員が集まり、おいしい給食をいただきました。特に今日は、修学旅行のお土産話で盛り上がっていました。さらに、子ども達の大好きな揚げパンが出たこともあって、賑やかなひとときとなりました。

  

 

  

みんなの力で プールがピッカピカに

 今日の5・6時間目、プール清掃がありました。今年は、2年生から9年生まで、全員で取り組みました。

 昨日の職員作業で、ある程度はきれいにしていましたが、まずは更衣室前で作業の確認。始めに、トイレ、更衣室など、プール以外の場所をきれいにし、次にプールサイド。そしていよいよプールの中に入りました。6年生以上は経験がありますが、2年生から5年生は空っぽのプールに初めて入ります。みんなで協力して、プールの底をごしごしこすりました。

 2時間かけてプールはピッカピカになり、みんなで記念写真撮影。7月4日のプール開きが、今からとても楽しみです。

  

 

  

 

英語でインタビュー

 5年生は、外国語の時間に「When is your special day?」という学習をしています。相手の特別な日を聞く、という内容です。いつもの英語教室で聞き方の確認をした後、実際に教室を飛び出し、インタビューに出かけました。

 職員室や事務室の前で、まずは大きな声で「May I come in?(入ってもいいですか)」。次に「I have a quesution(質問があります)」。そして、特別な日を聞きます。突然インタビューされた先生方は少々戸惑っていましたが、誕生日や結婚記念日などの「special day」を聞いた子ども達は、しっかりとメモをとることができました。

  

後期課程 授業の様子

 楽しかった修学旅行から1週間。今は、大変落ち着いた雰囲気のもと勉学に励んでいます。

 8年生は、理科の授業です。ジャガイモの葉っぱをエタノールにつけ、その後ヨウ素液にひたします。でんぷんがどこで作られているのか、調べていました。

  

 

 一方、9年生は社会科の授業で、少子高齢化の問題について学習していました。この島野浦でも、課題の1つとなっています。そんな中、高校生活を新しい環境で過ごすことになるであろう9年生。どんなことを感じたのでしょうか。

  

参観日&学校運営協議会

 本日は、今年度2回目の参観日が行われました。授業参観では、3・4年生、5・6年生が複式での授業を見ていただきました。子ども達は教室の前と後ろに分かれて、学級担任が交互に授業をします。担任がいない間はプリントやドリル学習をしたり、自分たちで話合いを進めたり。4月から3ヶ月が経ち、先生も子ども達も、だいぶ慣れてきたようです。

  

                  【3・4年生の授業の様子】

 

  

                  【5・6年生の授業の様子】

 

 また、この日は第1回学校運営協議会が開催されました。授業から参観された委員の方もおられ、その後の会では本校の学校経営についての説明のほか、学校内外についての情報交換を行いました。貴重なご意見をいただきましたので、今後の教育活動に生かしていきたいと思います。

  

短歌と俳句に思いをのせて

 5・6年生が国語の時間に短歌、俳句づくりに挑戦しました。どちらも、限られた時数の中、自分の思いや日頃感じていることなどを上手に伝えています。日本独自の文化に触れることができました。

【6年生】

  たのしみは 祖母と作った オムライス みんなといっしょに 手を合わすとき

  たのしみは 家族みんなで そうじして のんびりしながら 語り合うとき

 

【5年生】

  扇風機 かみがなびくよ リフレッシュ

  雨の日に 汗かく日々を 送る朝

  かわいいな 泳ぐめだかに えさあげる

  ミンミンと せみがわらうよ 授業中

 

 習字の作品とともに、階段掲示板に掲示してあります。学園にお立ち寄りの際は、じっくりとご覧ください。

  

 

待ちに待ったプール開き

 給食、昼休み、掃除・・・。子ども達のテンションも徐々に上がってきました。着替えを済ませて、いよいよプールへ。待ちに待ったプール開きです。

 まずはみんなでプールに「よろしくお願いしま~す」。準備運動の後は冷たいシャワーで大はしゃぎ。そしてプールに入ります。今日のめあては水慣れと水中の感覚を思い出すこと。走ったりビート板を使って泳いだり、最後は宝探しをしたり。今日は全校児童生徒が一緒に入ったので、中には後期のお兄さん、お姉さんにおんぶしてもらう前期の子も。最後はそれぞれ思い思いに、今年最初のプールを楽しんでいました。

 来週から本格的に水泳の授業がスタートします。ライバルは自分。去年よりも、1週間前よりも、昨日よりも上をめざして、楽しみながら泳力を伸ばしていってほしいものです。

  

 

  

 

  

 

 

プール開きを前に 安全祈願

 今日は朝から気温がぐんぐん上がり、絶好のプール開き日和です。水泳バックを抱えて登校してきた子ども達は、楽しみで仕方ない様子でした。

 さて、そんな子ども達が安全に水泳の授業を行えるよう、午前中のうちに安全祈願を行いました。管理職、保健主事、体育主任が参加し、まずはプールの四隅に清めのお塩と御神酒。その後、プールに向かってお祈りしました。熱中症対策のテントも設置され、準備は万全。今年も島野浦学園のプールに、子ども達の歓声が響き渡ります。

  

 

  

いのちの教育週間 道徳一斉授業

 7月の第1週は、宮崎県いのちの教育週間として、命の尊さについていろいろと考える取組が行われています。本校では今日の5時間目、道徳の一斉授業を行いました(3・4年生は学級担任不在のため、後日実施します)。

  2年生は、交通事故にあった男の子のお話をもとに「いのちはなぜ大切なのか」について、5・6年生はサケの一生を追いかけながら「ありがとう・いただきます」と命に感謝しておいしくいただくことの意味について、8年生は命が生まれる瞬間から「生きている」ことの尊さについて、そして9年生は命の選択、延命措置・尊厳死という難しいテーマについて、みんな真剣に考えていました。この授業の最後には、自分が感じた「生命(いのち)のこえ」を一行詩で表現します。きっとステキな作品ができあがることでしょう。

  

 

  

 

2024 最後のプール

 今日は、前期課程が今年最後の水泳の授業を行いました。プール開きから約3週間。去年の自分、1週間前の自分、昨日の自分を越えることを目標に練習に励んできた子ども達。3時間目は最後の泳力調査を行い、どの子も飛躍的に記録を伸ばすことができました。

  さあ、いよいよ4時間目です。やっぱり最後は全員で、ということで、後期課程の子ども達もプールにやってきて、練習の成果を見せ合う発表会を行いました。後期課程のかっこいい個人メドレーに刺激を受け、前期課程の子ども達も最後の力をふりしぼりました。また、プールサイドから大きな声援を送る姿は、まさに島野浦学園ならでは、でした。

  

 

  

 

 最後に、ちょっとだけお楽しみタイムとして水中天下取り大会と島野浦学園ビックウェーブ。特にビックウェーブでは、子ども達の心が1つになり、大きな波を作ることができました。お世話になったプールにごあいさつして、今年度の水泳の授業は無事に終了しました。夏休みまでの授業日数、あと3日です!!

  

新しい先生をお迎えして

 本日より、会計年度職員として新しい先生が赴任されました。朝の時間に体育館で全校集会を行い、校長先生より紹介があった後、先生からごあいさつ、そして児童生徒会長が歓迎の言葉を述べました。島野浦出身の方で、島のことが大好きだそうです。おもに、前期課程の授業を担当されます。子ども達も、とても楽しみにしているようです。