日々の島野浦学園の様子やお知らせ
夏休みが始まって1週間
夏休みが始まって1週間が経ちました。特に大きなアクシデントもなく、みんな元気に過ごしているようです。
さて、今日は南方小学校の家庭教育学級の方々が島野浦学園に視察に来られました。まずは島の散策をしてから、お昼前に学園に到着。お弁当を食べてゆっくりしてから、島野浦学園の様子を写真を交えて聞いてもらいました。その後、校内を見学して、最後に運動広場でちょっとだけ遊んでから、フェリーに乗って帰って行かれました。義務教育学校のよさ、そして何より島のよさを分かっていただけたことと思います。
1学期を振り返って
今日は1学期の最終日。2時間目にIoT室にて終業式を行いました。
まずは、代表児童の作文発表です。1学期にがんばったことやできるようになったこと、そしてこれからの目標について堂々と発表していました。校長先生からは、平和について考える、9月2日みんな元気に登校する、というお話がありました。いつものように島野浦小・島野浦中の校歌を歌い、夏休みの生活についてのお話の後、ステージ集会では一人一人が1学期を振り返り、2学期の抱負を述べました。
いよいよ明日から1ヶ月の夏休みです。安心安全に、そして楽しい日々を送ってほしいと思います。
1学期最後の給食&大そうじ
今日は1学期最後の給食。メニューは、バーガーパンにチキンパティ、ゆでキャベツ、ポテトスープです。パティとキャベツをパンに挟み、ハンバーガーにしていただきました。学園の子ども達は島のパン屋さんが焼いてくださるパンが大好き。この日もおいしそうに食べていました。
また、今日は大掃除もありました。4月からお世話になった教室や廊下のすみずみ、さらには普段できない窓ふきまで、感謝の気持ちを込めて一生懸命掃除していました。これで気持ちよく、夏休みが迎えられそうです。
1学期の総まとめ
7月は、鑑賞教室、シーカヤック教室、海と日本プロジェクトと、大きな行事が目白押しでしたが、日々の授業にも真剣に取り組んでいます。1学期の残り2日。今日はどの学年も、1学期のまとめをがんばっていました。
2年生は算数の復習プリント、4年生はおすすめの本のポップ制作、5・6年生はブックトーク、8年生は理科の復習プリント(自己採点)、9年生は動画で日本国憲法の確認と、夏休みに向けて準備万端といったところです。
島の活性化のお手伝い パート2
先日、8月にオープンが予定されている観光案内所の壁板のペンキ塗りをしました。そして今日の5時間目、全員で現場へ行き、作業のお手伝いをしました。
1枚目の写真の奥に貼られているのが、子ども達が塗った壁板です。一部加工していますが、実は、一人一人自分の名前を書いています。この場所を訪れるたび、昔の自分や友達を思い出すことでしょう。
説明を聞いた後、前期課程は、窓ふきや掃き掃除などをしました。後期課程は、裏の倉庫の大きな荷物運びをしました。今はまだ実感が湧かないでしょうが、やがて観光案内所がオープンし、たくさんの観光客で賑わう光景を見て、子ども達はどんな気持ちになるのでしょう。その日が待ち遠しいです。
2024 最後のプール
今日は、前期課程が今年最後の水泳の授業を行いました。プール開きから約3週間。去年の自分、1週間前の自分、昨日の自分を越えることを目標に練習に励んできた子ども達。3時間目は最後の泳力調査を行い、どの子も飛躍的に記録を伸ばすことができました。
さあ、いよいよ4時間目です。やっぱり最後は全員で、ということで、後期課程の子ども達もプールにやってきて、練習の成果を見せ合う発表会を行いました。後期課程のかっこいい個人メドレーに刺激を受け、前期課程の子ども達も最後の力をふりしぼりました。また、プールサイドから大きな声援を送る姿は、まさに島野浦学園ならでは、でした。
最後に、ちょっとだけお楽しみタイムとして水中天下取り大会と島野浦学園ビックウェーブ。特にビックウェーブでは、子ども達の心が1つになり、大きな波を作ることができました。お世話になったプールにごあいさつして、今年度の水泳の授業は無事に終了しました。夏休みまでの授業日数、あと3日です!!
海と日本プロジェクト 上南方小中学校6年生との交流
今日は、「海と日本プロジェクト」の一環として、上南方小中の6年生が、島野浦学園にやってきました。
IoT室には、上南方小中の6年生と引率の先生方、そしてテレビ局の方々がたくさん来られ、少々緊張気味の本校の子ども達。まずは上南方小中の紹介の後、いよいよ、島野浦学園の発表です。2・3年生が学校のことについて話をしたあと、4・5年生が島の自然・お店・漁業・行事について紹介しました。そして6年生が、島浦学について説明をしました。島野浦の魅力を十分伝えることができました。
さかな芸人さんの興味深い話を聞いた後、引き続きIoT室で給食。なんと、島浦産の鯛のお刺身もいただきました。そして最後に、全員で記念写真を撮りました。
今回の交流活動を通して、島野浦の魅力を発信するとともに、改めて自分たちの住む島のよさを再発見した子ども達でした。
職場体験学習スタート
今日から2日間、本校8年生4名が職場体験学習に臨みます。昨年は島内の事業所でしたが、今回は島外の事業所で、バスに乗って自分で移動することから学習です。4名とも緊張感のあるいい表情で、それぞれの作業に取り組んでいます。この貴重な機会を今後の進路にいかしてほしいものです。
夏休み 図書貸し出し
夏休みまであと1週間。子ども達のわくわく感も日に日に高まってきているようです。
昨日は、全校一斉に夏休みの図書貸し出しが行われました。子ども達はそれぞれ、いろいろと悩みながら面白そうな本を選んでいました。1ヶ月ありますので、この機会にたくさんの本と出会ってほしいものです。ちなみに、今年度の年間貸し出し冊数の目標は800冊で、6月末の時点ですでに半分に迫る勢いです。
夏の植物たち ぐんぐん成長しています
2年生は、生活科で育てているオクラの収穫をしました。3年生は、理科の時間にホウセンカ・マリーゴールドの花を観察し、イラストを描いていました。4年生は6月に花だんに植えかえたヘチマの観察です。2階のベランダに届きそうな勢いで、黄色い花も見つけました。夏の訪れを感じる今日この頃です、
島浦の昔を知ろう
今日は前期課程の子ども達が、校外学習で離島センターに行きました。目的は、昔の島浦の様子を知り、今と比べながら、今後の島浦学の課題解決に役立てることです。
離島センターには、かなり昔の島浦の写真が数多く展示されています。子ども達はまず、自由に見学しました。その後、島浦の歴史に詳しい方を講師にお招きし、詳しい説明を聞きました。大人同士のソフトボール大会をしていたこと、高速艇の前は木造2階建ての船が延岡まで行っていたこと、トンネルが開通する前は山を越えて学校に通っていたことなど、我々職員も思わず声を上げるような貴重な話ばかりでした。改めて、島浦の歴史を肌で感じることができました。
がんばる姿を見ていただきました
今日は、北部教育事務所、延岡市教育委員会の先生方が、島野浦学園に来られました。
まずは本校の取組についてご説明し、その後、授業の様子を参観していただきました。どの学年も非常に落ち着いて学習に取り組んでおり、普段のがんばっている様子をお伝えすることができました。写真は、後期課程9年生の理科、8年生の美術の授業風景です。
ALTの先生とのお別れ
本校ALTとして1年4ヶ月、子ども達に外国語の楽しさを教えていただいた先生が、本日をもって、島野浦学園最後の授業となりました。
3時間目は5・6年生の授業です。チーム対抗で、英語のクイズに答えます。正解すると難易度に応じてポイントが加わり、子ども達はこれまで学習してきたことをいかしながら意欲的に参加していました。
いつものように給食を全員で食べた後、ちょっとしたセレモニーを行いました。児童生徒会長が英語でお礼の言葉を述べ、生徒会が企画・準備した全校児童生徒からの写真付きメッセージカードをお渡しし、最後にALTの先生から英語でスピーチをいただいてから記念写真を撮りました。母国に戻られても、島野浦学園のことを忘れないでいてほしいです。
See you again!!
島浦の自然を大満喫しました
梅雨明けを思わせるような青空の下、子ども達が楽しみにしていたシーカヤック教室が行われました。
まずは海上タクシーに乗り込み、島の反対側の砂浜へ。まさにプライベートビーチです。ただし、海上タクシーでは浜に上陸することができないので、平船という小さい船に乗り換えます。そこに今回、島を盛り上げるNPOの方々が、いかだを設置してくださいました。大変助かりました。
浜に上陸し、講師の方々にごあいさつをして、早速活動開始。2~5年生は、メガサップという大きな板状の船に乗り込みました。近くをぐるっと回った後は、いかだに渡って、海に向かってジャンプ。一方6~9年生はパドルの使い方を習ってから、カヤック体験。海が穏やかだったので、少し遠くまで漕いでいました。
後半は入れ替わり、2~5年生がシーカヤック、6~9年生がメガサップを、思う存分楽しみました。
今回の活動を通して、子ども達は改めて、島の自然のすばらしさを実感したことでしょう。関わってくださったたくさんの方々に、感謝申し上げます。
一行詩 「いのちの声」コンテスト
先日行われました「宮崎いのちの教育週間」での道徳の授業の中で、自分が感じたこと、普段思っていることを詩で表現しました。全員分の作品が出そろい、廊下に掲示されています。いくつか、ご紹介します。
「ご先祖様、ぼくに命をくれてありがとう。ぼくは一度きりの人生楽しく生きます。これからも命をつないでいくね。」
「一つだけの命、1回しか生きられない私たち。そんな命だからこそ、自分の命を大切に。」
「命は終わらない。たとえ命が亡くなったとしても、その命を知っている人の心に残り続ける。」
「できないことはたくさんあるけれど、自分を認めてあげよう。それぞれが世界で唯一無二な存在だから。」
「明日はどんな天気かな、明日は何が見れるかな。些細な喜びを探しに行く。それが、私が今日を生きる理由。」
2年生から9年生まで、発達段階に応じてそれぞれが「いのち」について真剣に考えています。とても大切なことですね。
9年生 国語科 研究授業
今日は、9年生、国語科の研究授業が行われました。
「挨拶ー原爆の写真によせて」という詩を読み、内容を理解するとともに表現の工夫を捉え、最後に自分なりにこの詩を評価をする、という流れでした。広島の原爆が題材でしたので、子ども達は、修学旅行で訪れた原爆ドームや平和記念館を思い出しながら、それぞれが解釈をして、自分の考えをまとめていました。本校の今年度の研究テーマが「主体的・対話的に学ぶ児童生徒の育成~少人数のよさを生かした授業実践」となっています。今回の授業を通して、さらに研究を深めていきたいと思います。
ふかふかのできたてパン
本校の給食に出てくるパンは、島のパン屋さんが朝早くから焼いてくださっています。子ども達は、週2回のできたてパンをとても楽しみにしています。
今日の献立は、背割れパンにツナサラダ、カボチャのスープでした。自分でパンの間にサラダを挟めば「セルフツナサンド」の完成です。ふかふかのパンにあふれんばかりのツナサラダ。子ども達はにこにこ笑顔で思いっきりほおばっていました。おいしい給食に感謝です。
島の活性化のお手伝い
昨年度、島に関わる若者を中心に、島を元気にするNPO法人が立ち上がりました。その方々と話をする中で、何か、学園の子ども達にも手伝ってもらえないだろうか、という提案をいただき、今回の活動が実現しました。
実は、現在、高速艇乗り場の近くに新しく観光案内所が作られようとしています。そこの壁板のペンキ塗りをさせていただきました。今日は図工室に集まり、グループに分かれて30cmほどの壁板にペンキを塗りました。慎重に、かつ大胆に、ムラがないよう重ね塗りをして、ようやく完成しました。ペンキが乾いたら自分の板に名前を書き、2週間後、実際に案内所まで行って貼付作業を行う予定です。島の活性化に一役買うことができそうです。
アサギマダラを島に
本校の技術員が育てているシマフジバカマ。この花をめあてに、遠い海の向こうから、アサギマダラというきれいな蝶がやってきます。3・4年生の島浦学で、このアサギマダラがもっとたくさん来てくれれば、島への観光客も増えるのでは、という考えにいたり、アサギマダラを増やすプロジェクト、通称「アサ☆プロ」がスタートしました。早速、技術員さんから接ぎ木の仕方を教わり、シマフジバカマを育てています。いずれは高速艇乗り場や観光案内所などに植え、たくさんのアサギマダラを呼びたいと、毎朝の水やりに励んでいるところです。ちなみに最後の写真は、昨年度、学園にやってきたアサギマダラです。
オンラインで交流学習
延岡市内の小規模校2校が集まっての交流学習に、本校の2年生がオンラインでつながって、国語の発表会を行いました。「あったらいいな、こんなもの」という単元の学習で考えた発明品の発表です。普段は1人での学習がメインとなる本校の2年生ですが、この日は自分が考えた「うそ発見器」と「空飛ぶ自転車」の紹介のほか、他校の友達の発表を聞いたり質問をしたりして、交流を深めていました。
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平成5年4月から平成8年3月まで本校に在籍された渡部誠一郎先生(平成28年4月から北川中学校校長)が書編著された「郷土 島野浦=語りつぐふるさと=」と平成24年4月から平成26年3月まで本校に在籍された崎田浩二先生(平成29年4月から久峰中学校教頭)が編著された「しまんだ~語り継がれる島野浦~」、平成29年に塩谷様よりいただいた、島浦空襲の様子を描いた「島物語」の紙芝居を掲載しています。下の「島野浦歴史読本」よりご覧ください。
島野浦歴史読本
名前 | 更新日 | |
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00 島浦空襲(紙芝居).pdf
862
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2022/04/07 |
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1.郷土 島野浦 渡部誠一郎先生 編著.pdf
1345
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2022/04/07 |
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2.島野浦の古地名図 渡部誠一郎先生制作.pdf
785
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2022/04/07 |
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3.しまんだ 﨑田浩二先生 編著.pdf
1237
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2022/04/07 |
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