日々の島野浦学園の様子やお知らせ
前日準備のお手伝い&リハーサル
明日の神社大祭に備え、今日は朝から準備のお手伝いをしました。離島センターの3階から長机、椅子、テントを降ろし、前の広場に並べたり水揚げ場まで運んだりしました。島の一大イベントの運営に、少しでも協力することができたと思います。
次に神社下に移動して、本番のリハーサルです。前期児童は子ども神輿の練習、後期生徒は獅子駒の最終仕上げ。その後、スポーツデイで踊ったダンスを確認しました。最後に水揚げ場に戻り、ステージ発表のリハーサル。海をバックに踊るのは、島ならではです。
道路沿いには提灯と大漁旗が飾られ、一気に祭りの雰囲気になってきました。子ども達も、明日の大祭を心待ちにしているようです。
秋季大祭 大活躍の子ども達
今日は子ども達が待ちに待った島野浦神社の秋季大祭。しかも5年ぶりに太鼓台が復活し、太鼓を叩く4人は早朝からメイクに着付けをしました。一足先に大人の神輿がスタートし、太鼓台以外の全員がそろったところで、水揚げ場へ移動後、神主さんにお祓いをしていただきました。いよいよ祭りが始まる、という雰囲気になってきました。
漁船に乗り込み海上パレードに参加した後、ようやく子ども達の出番です。まずは水揚げ場から神社下まで、うちわ・子ども神輿・お賽銭箱で練り歩き、祭りを盛り上げました。その後、神社下に太鼓台が到着。写真では分かりづらいですが、太鼓台の真ん中辺りで4人が懸命に太鼓を叩いています。
神社下に大勢のお客さんが集まり、子ども達の出し物が始まりました。獅子駒の勇壮な舞いや、前期課程・後期課程それぞれがスポーツデイで踊ったダンスで、会場を盛り上げていました。
お昼ご飯にカレーライスをいただき、パワーも回復。午後は会場を水揚げ場に移し、後期課程・前期課程の順にもう一度ダンスを踊り、最後に全校児童生徒で、「ダイナミック琉球」を披露しました。ご観覧いただいた島内外の方々から、大きな歓声と拍手がわき起こっていました。
この後、アームレスリング大会やのど自慢大会などのイベントにも積極的に参加した子ども達や職員もいました。今回の祭りを通して、児童生徒並びに職員全員が改めて、島の発展に貢献することの意義を感じたことと思います。すべての出番が終わった後の清々しい子ども達の顔が、すべてを物語っていました。やはり、島浦の子ども達は文字通り、「しまんだの宝」です。
全校児童生徒で鬼ごっこ
神社大祭も終わり、今日からまた通常の学校生活に戻った子ども達。が、昼休みになると全校児童生徒が運動広場へ集合。保体給食委員会の呼びかけにより、全校児童生徒で鬼ごっこをすることになったそうです。委員長さんに理由を尋ねると、12月に行われる持久走大会に向けた体力作りとのこと。2年生から9年生までが一緒になって、運動広場を所狭しと走り回る姿はまさに、義務教育学校ならではの光景でした。
2年生 加工場で体験活動
今日は2年生が地元の水産加工業者さんのところに体験活動に行きました。
工場の中は見たことのないような機械が並んでおり、今回は、できあがった商品の表に手作業でシールを貼ったり、機械で貼ったシールの確認をしたりする作業を体験させていただきました。機械の仕組みや作業のコツを丁寧に教えてくださり、児童は、少し緊張気味でしたが一生懸命作業に取り組んでいました。
情報モラルについて学びました
今日は延岡警察署から3人の講師の方が来られ、ファースト、ミドル、トップステージに別れて情報モラル教室が行われました。
オンラインゲームやSNS、インターネットといったものが世の中にあふれている情報化社会において、それらをいかに上手に活用するか。今の子ども達には、そのような力が求められています。今日は、ネットによるいじめ、オンラインゲームのトラブル、そしてSNSによる個人情報の流出の危険性など、たくさんの専門的なことを教えていただきました。今後の生活にぜひ、役立てていってほしいものです。
掃除も一生懸命です
早いもので2学期も残り1ヶ月。神社大祭も終わり、落ち着いた雰囲気で学校生活を送っている子ども達です。
今日は、掃除の様子を紹介します。人数が少ないため、どうしても一人一人の範囲が広くなってしまいますが、協力しながら、または1人で、黙々と取り組んでいました。すばらしいです。
あげみ作りにチャレンジ
今日は3・4年生が、島野浦の特産品の1つである「あげみ」作りをしました。あげみとは、魚を3枚におろしてミキサーにかけ、調味料や野菜を混ぜて形を整え、油で揚げたものです。学校の近くの工房にお邪魔し、地元の方の手ほどきを受けながら体験しました。
写真は、へらと型を使って、形を整えているところです。定番の丸い形のほか、動物の顔にしてみたり、たまごを包んだりと結構難しい作業です。このあと、油で揚げた熱々のあげみをいただきます。自分で揚げたあげみは、格別な味になることでしょう。
地層はどうやってできるの?
6年生は理科の授業で「大地のつくりと変化」という単元を学習しています。これまで、学校周辺の地層を調べたり、火山灰を双眼顕微鏡で観察したりしてきました。そして今日は、地層ができる仕組みについて実験をしました。
まずは粒の大きさの違う3種類のカラーサンドを少量の水で混ぜ合わせます。次にそれを傾いたといに乗せ、上から水を流します。すると、下の水槽にきれいな層ができました。粒の大きさによって、運ばれた土や砂が分かれて積もり、これが長い年月をかけて何度も繰り返され地層ができる、ということが分かりました。
複式の研究授業 5・6年生
今日は5・6年生で国語の研究授業が行われました。今年の5・6年生は複式学級で、教科によって2学年同時に授業をしています。さらに、今年度の島野浦学園の研究テーマが「少人数のよさを生かした授業実践」ということで、この時間が設定されました。
同時に授業始めのあいさつをしたあと、6年生は担任とめあての確認。その間、5年生は自分たちで新出漢字の練習に取り組みます。6年生が個人での作業に入ったところで、学担が5年生とめあての確認。というふうにして、子どもたちは担任の先生と授業をしたり、個人、ペア、グループで学習を進めたりします。4月当初は慣れない面もありましたが、8ヶ月が過ぎようとして、とてもスムーズに授業が流れていっていました。まさしく、「少人数のよさを生かした授業」でした。
宿泊学習へGo!!
今日と明日の2日間、5・6年生はむかばき少年自然の家で宿泊学習を行います。近隣の小規模校が集まり、登山や追跡ハイキングなどの野外活動、そして寝食を共にします。この日に向けて、いろいろ準備をしてきた子ども達。今朝は中央港で出発式をした後、海上タクシーに乗り込み、家族のみなさん、そして先生達に見送られ元気に出発しました。
無事に自然の家に到着し、はじめのつどいの後は、今日のメインの活動の1つ、むかばき山登山です。出発前の、やる気に満ちた写真が送られてきました。いい思い出をたくさん作ってきてほしいものです。
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平成5年4月から平成8年3月まで本校に在籍された渡部誠一郎先生(平成28年4月から北川中学校校長)が書編著された「郷土 島野浦=語りつぐふるさと=」と平成24年4月から平成26年3月まで本校に在籍された崎田浩二先生(平成29年4月から久峰中学校教頭)が編著された「しまんだ~語り継がれる島野浦~」、平成29年に塩谷様よりいただいた、島浦空襲の様子を描いた「島物語」の紙芝居を掲載しています。下の「島野浦歴史読本」よりご覧ください。
島野浦歴史読本
名前 | 更新日 | |
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00 島浦空襲(紙芝居).pdf
862
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2022/04/07 |
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1.郷土 島野浦 渡部誠一郎先生 編著.pdf
1345
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2022/04/07 |
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2.島野浦の古地名図 渡部誠一郎先生制作.pdf
785
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2022/04/07 |
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3.しまんだ 﨑田浩二先生 編著.pdf
1237
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2022/04/07 |
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