新着情報

日々の島野浦学園の様子やお知らせ

ゆかたを着てみよう

 8年生の家庭科の授業で、「つなげよう 和服の文化」という単元があります。今日は、3人がゆかたの着付けに挑戦しました。

 まずは動画を観て、大まかな流れを確認しました。さあ、いよいよ着付けです。ちょっとずつ動画を再生しながら、進めていきました。女性と男性では少しやり方が違うので、別々でのチャレンジでしたが、なんとかひもをしめるところまでいきました。

 

 

 ここからさらに、帯を結んでいきいます。お互いに手伝いながら完成し、最後に記念写真を撮りました。自然と背筋が伸び、りりしい顔つきになった3人でした。

 

 

音楽の授業の一コマ

 5年生の音楽の授業では、往年の名曲「ルパン3世のテーマ」にチャレンジしています。今日はキーボードの練習をしました。人数は少ないですが、最終的には3つのパートに別れて演奏します。

 

 

 一方、後期の7年生は卒業式の歌の練習をしました。今週末には2月に入ります。いよいよ、卒業式に向けた動きが本格的に始まった、という感じです。

 

春の足音

 ここ数日、寒い日が続きましたが、今日はとても穏やかで温かくなっています。子ども達が大切に育てているサイネリアたちも、寒さをしのぐため室内に移動していましたが、今日はいつもの場所に戻り、太陽の光を目一杯浴びています。気づけば1月も終盤にさしかかり、来週には2月に入ります。そんな中、春の足音が聞こえてきました。

 サイネリアの開花はまだまだ先のようですが、そのほかに本校の技術員が種から育てている「プリムラ(サクラソウ)」と「ペチュニア」が花を咲かせ始めました。確実に、春は近づいています。

  

園児のみんなと「おもちゃ祭り」

 今日は、2年生が計画、準備してきた「おもちゃ祭り」が開催されました。参加してくれたのは何と、島野浦保育所の子ども達です。

 まずは玄関でお出迎え。せっかくですので、大谷選手のグローブと一緒に記念写真を撮りました。教室に上がって、はじめの会のあと、早速2年生が制作したおもちゃで遊びました。ひもでつないだおもちゃを引っ張ってお散歩したり、輪ゴムと割り箸で黒板に向かって射的をしたり、ペットボトルのマラカスで音楽に合わせて踊ったり。はじめはお互い緊張気味でしたが、後半はたくさんの笑顔が見られました。

 

 

 

 会場を体育館に移して、パラシュート遊び。ステージの上から、ビニール袋で作ったパラシュートを的に向かって落とします。最後は、2階ギャラリーから巨大パラシュートが落ちてきて、大盛り上がりでした。

 

 

 本校には1年生がいないため、2年生にとっては、かわいい後輩との交流となりました。いつも以上に、りりしい顔つきになった3人でした。

 

おいしい給食に感謝です

 今日から30日まで、全国学校給食週間となっています。普段何気なく食べている給食ですが、たくさんの方々の手によって、たくさんの「いのち」をいただいています。そんなことを考えるいい機会でもあります。

 今日の献立は、白ご飯、ぶたじる、ひじき煮、牛乳、それに海苔がつきました。本校では、全員で給食を食べるため、配膳もみんなで協力して行います。おや、ご飯のおわんになぜかラップが置かれてあります。白ご飯に海苔にラップ。ということで、今日は、おにぎり作りに挑戦しました。形や大きさはそれぞれでしたが、みんな楽しくにぎって、おいしそうに食べていました。

  

 

 給食の終わりに、栄養教諭から給食の歴史についてのお話がありました。また、掲示板には島野浦学園の給食ができるまで、という掲示物が貼られています。おいしくて栄養満点の給食を、感謝しながらいただきましょう。

 

 

カードゲームを楽しみました

 今日の6時間目は、前期課程4・5年生のクラブ活動がありました。予定では近くの港で釣りをするはずだったのですが、気温が低く、風も強かったのでカードゲームに変更となりました。

 最初のゲームは、いろいろなピンチの場面が書かれたカードを引き、手持ちの道具カードを使ってアドリブで話を作ってピンチを乗り切る、というものです。子ども達の豊かな発想力で、大変盛り上がりました。

 次は、配られたカードに書かれた役割を演じながら、だれが何の役割かを探り合うゲームです。お互いの表情や話す内容から、最終的にそれぞれの役を当てます。授業中の話合い活動とはまた違った雰囲気で、笑顔がいっぱいあふれていました。

 楽しい時間はあっという間に過ぎ、ほかにも予定していたゲームがあったのですが、ここでお開き。4月から5・6年生となる6人の仲が、また一段とよくなったようです。

  

力作がそろいました

 現在、階段の掲示板に、図工・美術の作品が展示されています。前期課程は読書感想画、後期課程はポスター、自画像、漢字のイラストです。どの作品も、個性豊かで、味わい深く、思わず足を止めて見入ってしまうほどです。学園にお立ち寄りの際はぜひ、じっくりとご覧ください。

 

 

祝 立志式

 今日は、本校8年生の3人の立志式が行われました。

 第一部では、校長先生のお話の後、3人の8年生が産まれてからこれまでの写真と世の中の出来事の紹介。そして1人ずつ、決意表明をしました。座右の銘を発表しながら、これから進んでいきたい道について、力強く語っていました。

 

 

 

 次に、これまでお世話になった家族へ、お手紙をプレゼント。普段、なかなか面と向かって話すのが照れくさい、感謝の気持ちを伝えることができ、感動的なひとときでした。最後に、来賓の区長さんより一人一人に記念品が渡されました。ネーム入りのボールペンです。これを使って、さらに勉学に励んでいってほしいものです。

 

 

 

 第2部では記念講演として、島野浦出身で、在宅医療に従事されている岩谷健志様に、「夢と縁」という演題でお話をしていただきました。ご自身の経験をもとに、夢を持ってください、縁を大切にしてくださいと、熱く語ってくださいました。

 最後は、みんないい笑顔で、家族の方と一緒に写真に収まりました。これからの長い人生において、間違いなく、大きな財産となる時間となったことでしょう。

 

本格的にバスケットボール

 先週の前期課程に続いて、今日は後期課程の体育の様子をお伝えします。

 種目はバスケットボールです。実は本校の事務職員はミニバスケットボールの指導者であり、この授業にも特別コーチとして参加してもらいました。コーチのお手本を見ながら専門的なステップの練習をした後は、ゴール下でパスを受けてのシュート練習。そして最後に、職員も混じって5対5でゲームをしました。子ども達は、いつもとは違う緊張感、そしてちょっと難しい技ができるようになった達成感を味わいつつ、バスケットボールを楽しんでいました。

 

 

新しい船ができたお祝いの餅まきに参加しました

 新しい船が完成したとき、島ではたくさんの餅をまいてお披露目する習わしがあります。先日、その餅まきに誘われて、放課後みんなで水揚げ場へと集合しました。「もちを拾うコツは、大きなカゴや袋をひろげておくことだよ」と張り切る子どもたち。もちろん、島のみなさんも餅まきが始まるのを今か今かと待っています。

まず最初は海上パレード。新しい船が大漁旗をはためかせて湾内を回ります。

 

 さあ、いよいよ餅まきがスタート。子ども達も船に乗せてもらい、餅をまく側と拾う側にわかれて大賑わいです。大量の餅がふってくるのを夢中で拾っていました。

   

 鏡餅のような大きな餅も拾えて、みんな大喜び。新しい船ができた喜びを分かち合うことができました。お誘いいただき、ありがとうございました。また1つ、島の伝統に触れることができた子どもたちでした。