学校長あいさつ

 

 本町教育の大きな転換点となる義務教育学校「木城町立みどりの杜 木城学園」が昨年4月10日(月)に開校しました。
 木の温かみが随所で感じられる新築3階建ての校舎で、最新の設備も備わっており素晴らしい教育環境の学校です。
 本校の前身である木城小学校及び木城中学校は、それぞれに創立以来営々として優れた伝統や格調高い校風を築き、特色ある学校づくりを行ってきました。また、町教育委員会においては平成23年度から小中一貫教育の推進を主要施策に位置付け取組を進め、両校においては児童生徒一人一人の個性や能力を最大限に伸ばすための取組等を進めてまいりました。
 このような地道な取組を基盤に開校した本校では、両校の歴史と伝統を受け継ぎ発展させるとともに、木城学園設立時の基本理念である「夢を抱き元気なあいさつと笑顔があふれ子どもの生命と瞳が輝く学校づくり」を校是とし、しっかりと引き継いでいくことにしました。また、これからの変化の激しい社会を生き抜いていくためには、自ら考え行動し自己の未来を切り拓いていく力が必要であり、本校ではその力を育成する教育活動を大切に進めていくことから、「立志」を校訓としています。
 この校是・校訓のもと、9年間を見通した組織的かつ系統性・連続性のある教育活動を展開し、社会性や調和のとれた人間性の育成を図るとともに、家庭や地域、企業・団体等と連携・協働した「木城ならではの教育」を推進し、ふるさと木城を愛する心情や態度の育成を図っているところです。
 今後とも保護者の皆様、地域の皆様と共に手を携えながら、本校教職員は、本年度においても、子どもたちの「夢実現」を図るための教育活動のさらなる充実に努めてまいりたいと決意を新たにしています。
 今後ともご協力、ご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

 

みどりの杜 木城学園
校長 小嶋 雅史

学校経営方針

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