学校の様子

新着情報

笑える!?政治教育ショー実施

11月7日(木)5,6校時に笑える政治教育ショーを実施しました。
 笑下村塾の芸人さん達による出前授業で、笑いの中にも政治や選挙、投票についての前向きな考え方を育てるための様々な手立てや話術がこらされており、中学生にもわかりやすい内容の講演(ショー)でした。
 司会役のお笑い芸人さんがジグザクジギーさん、聞き手のお笑い芸人さんがチキンナンゴーさんで、「○×クイズ」や「3分でわかる民主主義」「投票に行かないと損する仕組み」、「逆転投票シミュレーション」、「社会を変える10代ニュース」、「私が社会を変えるためにできること宣言」そして生徒が5~6人のグループになって役割演技を行う「悪い政治家を見抜く人狼ゲーム」等、全てためになる内容の出し物でした。講演を受けた生徒からは「政治のことをよく知るタイミングになってよかった」「若者が選挙に行かないから若者のための施策が少ないと知った。選挙に行くようにしたい」といった感想が聞かれました。フェイクニュースに惑わされることなく自分の意思で投票することの大切さを学ぶよい機会をいただきました。終わりになりますが、本講演の実現に向けて多大なご協力をいただきました一般社団法人DSTの常務理事、﨑田恭平様をはじめ関係の皆様に、この場をお借りして心より感謝申し上げます。

飫肥中生大活躍!~飫肥城下まつり

 10月19日(土)と20日(日)の2日間、飫肥城下まつりが開催されました。3年ぶりの開催となったこともあり会場には多くの人が訪れて大賑わいでした。飫肥中学校の生徒も地元の中学校として様々なシーンで活躍し、まつりを支え、盛り上げてくれました。まず初日はオープニング開会宣言の後、トップバッターで吹奏楽部が演奏し、まつりの幕開けを華々しく飾ってくれました。そして2日めは全校男子が飫肥地区の誇りとも言える伝統芸能「泰平踊」の総踊りに参加し、迫力ある踊りを披露してくれました。続いて全校女子が飫肥中学校に代々伝わる「小米桜」というダンスを披露しました。沿道でご覧になっていたご高齢の女性の方からはご自分が中学生の頃を思い出されて「懐かしい」「やっぱりいいですね」といった感想もいただきました。この他にも、バンドやダンスで参加した生徒もいました。そういった華々しい活躍の一方で、ボランティアとしてステージセッティングやエコステーション(ゴミの収集)に一生懸命取り組みまつりを支えてくれた生徒もいました。また、撮影の係として参加してくれた生徒もいました。飫肥地区の方々が楽しみにされているまつりを盛り上げ支えてくれた素晴らしい生徒たちを私たち職員も誇りに思います。

煌~はじける笑顔のハーモニー~文化発表会

 10月11日(金)に文化発表会を開催しました。今年のスローガンは「煌~はじける笑顔のハーモニー」です。合唱コンクールをはじめ文化発表会のいろいろなシーンで、生徒一人一人が笑顔で輝いていこうという思いが込められています。

 たくさんの保護者や地域の皆さんが見守られる中、まずは合唱コンクールが行われました。この日に向けて、1年生から3年生までどの学級も一生懸命に練習を重ねてきました。本番ではその練習の成果がぞんぶんに発揮され、どの学級も一人一人が一生懸命に歌ってその学級にしか出せない素晴らしい歌声を披露することができました。そんな素晴らしい合唱コンクールでしたが、実はもう一つ素晴らしいことがありました。それは、特別支援学級の生徒たちが通常の学級の生徒と一緒にステージに立てたということです。集団の中で行動することが苦手な生徒たちが多くの人たちが観ている前に立つことができたのは、本人たちの頑張りはもちろんのこと、通常の学級の生徒の理解と仲間を思う気持ち、できると信じて関わってくださった先生方の努力があったからこそです。本校が目指す「共生」に向けて、また一歩生徒たちが力強く歩みを進めてくれたことを実感した感動のシーンでした。

 続いて行われたステージ発表では軽快なダンスやコントが披露され、会場が一気に盛り上がりました。そして、最後に吹奏楽部の演奏が行われました。メドレー曲など素晴らしい演奏が披露され、会場の盛り上がりも最高潮に達しました。途中でソロ演奏が行われ、3年生を中心に思いのこもった演奏が披露されました。部活動では楽しいことばかりではなく、時には涙を流して練習したこともあったことでしょう。そんな練習を重ねてきた部員一人一人が作り上げたステージは本当に見事で、会場からは割れんばかりの拍手が贈られました。

 半日という短い時間ではありましたが、スローガンのとおり、一人一人が煌めき、はじける笑顔を見せてくれた素晴らしい文化発表会でした。当日会場にお越しくださいました皆様、本当にありがとうございました。

新しい飫肥中学校のリーダーズ!生徒会選挙

10月4日(金)に生徒会選挙が行われました。この選挙により、これから1年間飫肥中学校を引っ張るリーダーズが決まります。まず始めに各候補者による演説が行われました。自分が生徒会役員になったら、飫肥中学校をこんな学校にする、一人一人が熱い思いを全校生徒に訴えました。堂々とした姿に頼もしさを感じました。続いて、全候補者による討論が行われました。3つの議題に対して意見を戦わせます。今年度初の試みでしたが、それぞれの候補者が自分の意見をしっかりと出し合うことができました。当選した生徒の皆さんには、この飫肥中学校を自治的でさらに素晴らしい学校にするために全力で取り組んでほしいと思います。惜しくもそうならなかった生徒の皆さんには、立候補して全校生徒の前で堂々と意見を述べることができた自分に誇りをもち、そのリーダー性を生かしてあらゆるシーンで活躍してほしいと期待しています。

 

ナイスファイト!南那珂地区中学校秋季体育大会

 9月28日(土)と29日(日)の2日間に渡って南那珂地区中学校秋季体育大会が開催されました。夏の中学校総合体育大会に引き続き、今回も飫肥中生が大活躍をみせてくれました。

弓道 男子個人 12位

剣道 男子個人 決勝リーグにて惜敗

男子ソフトテニス 団体2位【県大会出場】 個人 西倉・日髙ペア3位・松本・古里ペア4位【県大会出場】

女子ソフトテニス 団体優勝【県大会出場】 個人 松山・仁木ペア優勝【県大会出場】

女子バスケットボール 1勝2敗

男子バスケットボール 4勝0敗 優勝【県大会出場】

軟式野球 準決勝にて惜敗

 どの競技も接戦が多く、最後まで目が離せない素晴らしい試合でした。また、新人戦らしく一つ一つの試合をとおして技や精神が磨かれ成長する姿も見ることができました。

 惜しくも負けてしまった部の生徒は今大会をとおして気づいた課題をこれからの練習をとおして克服していってほしいと期待しています。

 県大会に出場する生徒たちには南那珂地区代表として、コート内だけでなくコート外でも、りりしき姿をみせて頑張ってほしいと思います。

 応援していただいた保護者の皆さん、また地域の皆さん、そして3年生、本当にありがとうございました。

フェアで強い飫肥中であれ!中学校秋季体育大会壮行式

9月28日(土)、29日(日)に南那珂地区中学校秋季体育大会が行われます。夏の大会で3年生が引退し、新チームで臨む大会になります。大会に向けて25日(水)に壮行式を行いました。式ではまず各部のキャプテンが抱負を述べました。「1つでも多く勝つ」「優勝を目指して頑張りたい」「3年生から引き継いだ伝統を守りたい」といった力強い決意の言葉に期待感がぐっと高まりました。激励の言葉では、まず校長から、優勝を目指して練習の成果を遺憾なく発揮してほしいとした上で、大会をとおして自分たちの強みと課題を把握すること、勝ちにこだわるとともにフェアプレイも大切にしてほしいと話がありました。続いて生徒会長の甲斐敬大君から、しっかり頑張ってほしい、期待しているとエールが送られました。「紫の旗往くところ栄光常に我にあり」と飫肥中応援歌にもあるとおり、力一杯戦って栄光を手にしてほしいと思います。

メインテーマは「共生」!2学期始業式

 8月26日、長い夏休みが終わり、2学期がスタートしました。始業式では、まず各学年と生徒会の代表の生徒が抱負を発表しました。1年生代表の吉田花奏さんは、夏休み中にソフトテニスに必要な体幹トレーニングと自分のことは自分でやることを継続して成長したことに触れるとともに、2学期は合唱コンクールの指揮者、英検3級の受験を頑張り、さらに成長したいと発表しました。2年生代表の新枦莉奈さんは、2学期に頑張りたいこととして授業での発表と定期テストの勉強を挙げるとともに、修学旅行をはじめ様々な行事を通して、2年生のテーマである「共生」についてしっかりと取り組んでいきたいと発表しました。また、3年生代表の甲斐凛和君は、間近に迫った高校受験に向けて、まずは苦手教科の克服に取り組むと述べました。あわせて、1学期に体調を崩すことが多かったことから、睡眠時間をしっかりとるなど体調管理にも努めたいと発表しました。最後に生徒会を代表して松山愛心さんが、夏休みのリーダー研修で聴いた他校のあいさつの実践を紹介し、自ら率先してあいさつに取り組みたいと抱負を述べました。また、生徒会役員の改選が近いことから、悔いが残らぬよう活動していきたいと発表しました。続いて、校長の話では、まず、夏休み中に発声した大地震について触れ、今後も大きな地震が発生する可能性が高い状況にあることから、常に危機意識を持ち自分の命を守る行動をとるようにと話がありました。続いて、映画「聲の形」を紹介しながら「共生」について話がありました。「共生」とは異なる個性や考え方をもった人たちが互いに理解し尊重し合いながら共に生きていくことであり、そのためにはお互いに深く理解し合うことが重要であること、そしてその第一歩として自分と異なる相手に対して関心をもつことが大切だと話がありました。2学期、友達や様々な人と接する中で、まずは相手に関心をもつことで理解を深め、相手の思いを想像しながら行動していくことで、「共生」に必要な力を培ってほしいと締めくくりました。2学期、飫肥中学校では「ちがいをちからに変える学校」※というキャッチフレーズも用いながら、生徒に「共生」の意識を育んでいきます。

※「ちがいをちからに変える」は東京都渋谷区役所の許可をいただいて使用しています。

 

1学期終業式、夏休み前各種指導

 7月22日(月)に1学期の終業式を行いました。
 各学年の代表と生徒会執行部代表が1学期の成果や反省を述べた後、学校長の講話がありました。1学期に行われた行事において、3年生のリーダーシップ、2年生が3年生を支え1年生を引っ張った姿、1年生の飫肥中学校生としての頑張りなどが、様々な行事の成功につながったという内容や3つのキーワード「自立、共生、感謝」についての講話でした。
 その後、熱中症対策のため会場を各教室に変更し、生徒は移動して、夏休みの安全で充実した過ごし方について、学習面、保健関連、生活安全に関して担当の先生方から具体的な説明や話がありました。

表彰集会(主に校納)

 7月10日(水)に表彰集会を行いました。
 美術のポスターコンクール金賞や陸上のジュニア強化候補選手指定、男子バスケ部の県南大会優勝、野球部の大会入賞を始め、中学校総合体育大会の男子陸上部優勝、女子陸上部優勝、男子バスケ部優勝、個人やペアでの1位や入賞等、多くの表彰状が届いており、しっかりと校納してもらいました。

県中学校総合体育大会壮行式実施

 7月3日(水)標記の壮行式を、放課後の時間帯で実施しました。かなりの気温であり、一般生徒は体育館でなく、教室でzoom配信の映像を見る形での実施でした。
 陸上部、女子テニス部、男子バスケット部の各部キャプテンが大会に向けた抱負を発表しました。また、吹奏楽部も県吹奏楽コンクールに向けた演奏を披露してくれました。
 どの部のキャプテンも地区大会を勝ち上がっただけあって、力強い内容の抱負を述べてくれました。
 出張で不在の学校長の代理で、教頭先生が激励の言葉を述べられました。「全力で戦ってきてほしいということと、下級生には新チームになったときのためにも、技術的なこと以外にも挨拶やマナーを学んできてほしいこと」について話がありました。生徒会役員代表は、「南那珂地区そして飫肥中学校の代表として戦ってほしいこと、また、悔いの残らない試合をしてほしいということや飫肥中学校生徒全員が応援していること」等、激励の言葉を述べてくれました。最後に行われた、女子ソフトテニス部主将による選手宣誓も力強いものでした。

七夕飾りをありがとうございました!

 七夕にあわせて、日南地区更正保護女性会の皆さんから七夕飾りを2ついただきました。さっそく生徒玄関前の渡り廊下に設置させていただいたところ、生徒たちが思い思いの願い事を短冊に書いて飾りに吊り下げていました。「高校に合格しますように」「家族が幸せでありますように」「部活動でよい結果が出ますように」「世界が平和でありますように」など生徒たちの願い事は様々です。願いが叶うといいなーと思いながら一人一人の願い事を読ませてもらいました。七夕飾りの前を通るたびに生徒も先生も飾りを眺めています。地域の方々に学校を支えていただいていることを実感し、心から感謝したところでした。

子宮頸がんを予防しよう!学校保健委員会

 6月28日(金)、参観日に合わせて学校保健委員会を開催しました。今回は、宮崎県立看護大学の川越靖之先生をお招きして、子宮頸がんの予防についてのご講話をしていただきました。お話の中で、日本は先進諸国の中でも子宮頸がんの罹患率が飛び抜けて高く、その日本の中で宮崎県はワースト1位であり、率にすると2クラスに1人の割合で罹患していると伺い、とても驚きました。子宮頸がんはHPVというウイルスに感染することによって発症するそうです。そしてその感染はワクチン接種で90%以上防ぐことができると先生は強調されました。ワクチン接種は約10万円の費用がかかるそうですが、今年度まではそれが無料で受けられるそうです。ぜひ接種して命を守って欲しいと強く思ったところでした。

飫肥中学校キャリア教育第3弾!職場体験学習(2年)

 6月19日(水)~21日(金)に、27の事業所で「職場体験学習」を実施しました。ここ数年はコロナ禍、更に昨年度はインフルエンザ罹患の急増や台風の影響もあり、実施を断念した経緯もあり、久しぶりの実施でした。
 先に行った「よのなか教室」を踏まえ、望ましい勤労観や職業観を身に付け、将来への生き方を考える良い機会となりました。
 生徒の受け入れをしていただいた事業所の方々には、お忙しい中様々なご配慮をいただきましたことに心から感謝申し上げます。今回の経験を生かし、次代を担う働き手となる生徒たちの支援・指導に一層邁進していきます。本当にありがとうございました。

★ご協力をいただいた事業所一覧

飫肥こども園様、 ベーカリーカフェゆめや様、ひなこみち様、 太陽農園様、日南幼稚園様、 ネッツトヨタ様

ユニクロ様、 おびの里様、子供の家幼稚園様、 日南市消防署様、南郷漁業協同組合様、 マクドナルド日南店様

日南山形屋様、 浄念寺学園様、飫肥郵便局様、 とんかつ大晃様、JAはまゆう本所様、 元祖おび天本舗様

日南市立図書館様、 エル・ハヤタ美容室様、セブンイレブン飫肥店様、 やぎ動物病院様、(株)ニチワ様

スーパーとむら星倉店様、日南市役所様、 美容室REANhair様、ふれあいスポットかがやき様

    

 

 

 

 

 

 

 

 

 

飫肥中学校キャリア教育 第2弾!よのなか教室(2年)

 6月17日(月)に、第2学年で「よのなか教室~キャリア教育に関する講演会」を行いました。宮崎県キャリア教育支援センターの水永正憲先生が来校され、「なぜ、働くのか?」「自分にとって幸せとは何か?」をテーマに講話をしていただきました。講演の中で、水永先生から次のようなお話をいただきました。

「中学生である今、自分にとって幸せは何かということを脳みそに汗をかくくらいじっくりと考え抜くことが大切である。そうすれば、自分が足りていないことに気づく、そのために学ぶ。学ぶことの意味ががみえてくる。」

「自分にとって幸せとは何かを考えるとき、”自分のために”と考えると自己中心的になってしまう。”誰かが、何かが自分を待っている”と考えると、誰かの役に立つという視点が生まれ、人のため社会のために働くという意義につながる。」

「大切なのは失敗しないことではなく、失敗を生かす考え方と、くじけない強さである。」

 この講演を機会に、将来の自分の姿、生き方について思いを巡らし、豊かな人生を送っていくためにも、「自分にとって幸せとは何か?」の問いかけをもち続けてほしいと思います。

飫肥中学校キャリア教育 第1弾!企業訪問(1年)

 6月14日(金)に、第1学年で『校外学習~職場訪問学習』を実施しました。榎原にある「吉田産業」、細田にある「ニチワ」の二つの事業所を見学してきました。キャリア教育の一環として、地域の企業を訪問し、職業に対する関心を高めることを目的としています。日南市所有の小型バス2台(1クラス分)をお借りし、2クラスの移動の時間帯をずらしたり、訪問先を交互にしたりするなど、日程を工夫しながらの活動となりました。 

 参加した1年生からは、「機械の大きさにびっくりした」「ロボットが自動で作業をしているのをみて驚いた」といった感想が聞かれました。地域の産業に対する理解を深め、職業について関心をもつ貴重な体験を得ることができたようです。ご協力いただきました企業の皆様、本当にありがとうございました。

果敢に戦う姿に大きな拍手!南那珂地区中総体

 6月8日(土)から15日(土)にかけて、南那珂地区中学校総合体育大会が実施されました。
 9日(日)は雨天のため野球と男女ソフトテニスの試合が1日順延となりましたが、無事に終了することができました。本番では選手たちが自分を信じ、仲間を信じて最後の1秒まで果敢に戦い抜く姿を見せてくれ、心から感動しました。全員に大きな拍手を送りたいと思います。応援してくださった保護者の皆様にも心より感謝を申し上げます。

 結果、団体では、男子バスケットボール部、女子テニス部が優勝、陸上男女がアベック総合優勝を果たすなど、優秀な成績を残してくれました。そして、県大会出場は、男子バスケットボール部、女子ソフトテニス部団体・女子個人2ペア、柔道個人73kg級1名、陸上部男女個人・リレー種目など多数となりました。各競技とも7月中に宮崎県大会が開催されます。なお、吹奏楽部が15日(月)「海の日」に、宮崎県吹奏楽コンクールに参加します。
 どの部活動も県大会までの残りの期間に、更に力を付けて飫肥中旋風を巻き起こしてほしいものです。各部の頑張りに期待しています。
 南那珂地区中総体結果は以下の通りです。


 〇男女バスケットボール部~ 男子バスケット優勝(4勝0敗)、女子バスケット~4位(1勝3敗)

 〇野球部~ 初戦勝利(対北郷 2-1)、準決勝敗退(対吾田 2-5)

 〇剣道部~ 男子団体:3位

 〇男女ソフトテニス部~ 男子団体 3位(予選リーグ2勝1敗、準決勝0-2吾田)

                                            女子団体 優勝(予選リーグ2勝1敗、準決勝2-0吾田、決勝2-0串間)

                                            女子個人 津曲・長嶺ペア(優勝)、松下・仁木ペア(準優勝) 

 〇陸上部~ 男子:総合優勝 女子:総合優勝 

 <男子各種競技 ※1位のみ掲載 ほか多数の生徒が入賞> 

  共通800m、3年1500m(有衛桜華)、共通3000m、2年1500m(加藤浩人)、

  2年100m、共通三段跳(田脇晴也)、1年1500m(有衛健心)、共通400mR 

<女子各種競技 ※1位のみ掲載 ほか多数の生徒が入賞>

  共通100mH(3年外山夏羽)、共通走高跳(2年金田優愛)、2年800m(佐原苺果)、                  

  共通砲丸投(2年中村美心)、低学年80mH(2年山田望結)、1年100m(菊池瑠香)、

  1年800m(松尾楓)

自分たちに関わることを自分たちの力で!生徒総会

 5月31日(金)に生徒総会が開かれました。生徒総会は執行部や各種専門委員長、議長らが中心となって、企画から当日の運営まですべて生徒たちが担います。体育大会が終わって10日間ほどの短い期間しかありませんでしたが、協力し合って丁寧に準備を進めてくれた結果、とても素晴らしい総会となりました。

 まずはじめに、生徒会スローガン「結束 BAND TOGETHER」が承認されました。飫肥中生全員がお互いに強く結び合っていこうという思いが伝わってくるスローガンです。「共生」の心を大切にしている飫肥中学校にぴったりだと思ころでした。

 次に、各種委員会の年間目標と計画が承認されました。自分たちの手で飫肥中学校をさらに良い学校にしていくんだという意気込みが感じられ、とても頼もしく感じたところでした。

 後半は全校生徒による討議を行いました。テーマは2つあり、1つは校則の見直しで「男女の髪型に関する校則を統一すること」について討議しました。個人の価値観の尊重やジェンダーフリーの観点からの意見などが活発に出されました。もう1つは「集団の中でどれだけ自分らしさが許されるか」ということについて討議が行われました。ルールの範囲内であり他者に不快感や違和感を与えなければ良いのではないかといった意見が出されました。途中、意見を求められた先生から「時と場、自分の置かれた立場に応じた身なりができることが大切だと思う」というお話を聴いて、さらに考えを深める様子がみられました。とても難しく、簡単には結論にたどり着くことができない内容でしたが、一人一人の生徒が自分事としてしっかりとテーマに向き合い自分の考えを堂々と述べることができていました。将来、郷土の偉人小村寿太郎侯のように、国を背負って議論ができるような人材が育ってくれることを期待したところでした。

いよいよ出陣!健闘を祈る!南那珂地区中学校総合体育大会壮行式

 5月29日(水)に南那珂地区の中学校総合体育大会に向けて壮行会を行いました。まず、各部の主将が大会に向けての意気込みを発表しました。どの部も力強い発表で、頼もしく思ったところでした。感心したのは、どの部の主将も顧問、副顧問の先生方や保護者の皆さんへの感謝の気持ちを述べたことです。飫肥中学校で大事にしている「感謝」の心がしっかりと育っていることを実感し、嬉しく思ったところでした。校長からは激励の言葉として、本当の敵は目の前の対戦相手ではなく、自分の心の中いる。不安や諦め、油断といった弱い心に打ち勝った先にこそ勝利の栄光はあるという話がありました。生徒たちは真剣なまなざしで胸に刻むように聞いていました。その後、生徒会を代表して﨑村乃愛さんが激励の言葉を贈ってくれました。さいごに選手を代表して陸上部主将の松元蒼空君が力強く選手宣誓をし、会を閉じました。

 3年生にとっては最後の大会となります。まずはこれまで磨いてきた技と鍛えてきた精神力を全て出し切り、悔いの残らぬ戦いをしてくれることを期待しています。そして見事地区大会を勝ち抜いて、県大会、そして九州、全国へと進んでくれることを祈っています。

悪天候をものともせず全員でやりきった!第78回体育大会

5月19日(日)に体育大会を実施しました。予報とは違って時折強めの雨が降る中での実施となりました。開会式は全員テントの中で参加するなど、幾つか変更を迫られる場面もあったのですが、3年生を中心に落ち着いて臨機応変に対応する姿を見て感心しました。

 まず行われたのはエール交換でした。雨をものともせず互いの健闘を祈る応援団の姿を見て、生徒全員のやる気に火がついた気がしました。最初の競技である「学級対抗リレー」が始まる頃になって雨が強まり、とうとうトラックに水が浮き始めました。コーナーで滑って転んでしまう生徒が続出して心配しましたが、諦めてしまったり、くさったりする生徒は一人もおらず、どの生徒もすぐに立ち上がって最後まで走りきることができました。また、どの学級も転んだ生徒をなじることなく、声の限り声援を送り続ける姿に、飫肥中の生徒の素晴らしい一面を、また一つ見つけることができました。

 次に行われたのは長縄跳びでした。学級対抗の部と団対抗の部で行いました。この頃には、青空が広がり、時折5月らしい日差しも差す中での競技でした。回数が増えるにつれて回数をカウントする生徒と先生たちの声にも力が入ってきます。結果は3年生が圧倒的な強さを見せて優勝しましたが、2年生も1年生も練習の成果を十分に発揮して、最後の1秒まで諦めずに頑張ることができました。

   このまま晴れて!という全員の祈りもむなしく、次のプログラムである全校女子による「小米桜」と全校男子による「泰平踊」の頃には、再び雨が降り始めました。雨の中ではありましたが、女子も男子も見事に踊りを披露し、ご観覧いただいたご来賓や保護者、地域の方々から大きな拍手をいただくことができました。特に泰平踊に際しては、保護者や地域の方々が着物の着付けにご協力くださいました。学校を支えていただいていることを実感し、心から有り難く思ったところでした。

 

 

 

 

 

 

 

 続いて行われたのは各団による演舞です。応援団の一番の見せ場となります。この日のために両団とも団長を中心に一生懸命に練習を重ねてきました。この頃にはさらに風も吹き始め、荒れ模様の天候となりましたが、それをものともせず、青団も赤団も力一杯の素晴らしい演舞を見せてくれました。演舞が終わると会場全体から大きな拍手と「いいぞ!」という賞賛の声が生徒たちに送られました。

 

 

 

 

 

 

 

 そしていよいよクライマックスの団対抗リレーを迎えました。「子どもたちに少しでも良いコンディションで走って欲しい」と、この日は最初の競技である学級対抗リレーの時から、ずっとPTAの保健体育部を中心とした保護者の皆さんとご来賓の小玉弘明日南市議会議員が一生懸命にトラックに砂をまき、整備をしてくださいました。おかげさまで団対抗リレーも大歓声の中、両団の代表選手一人一人が力を発揮し、見応えのある勝負を繰り広げることができました。

 

 

 

 

 

 

 こうして雨の中の体育大会は、生徒たちの懸命な取組とそれを支えてくださる保護者や地域の方々によって様々なドラマを生みながら幕を閉じました。閉会式ではPTA会長から「思い出に残る体育大会となった」との講評をいただきました。終了後子どもたちからは「楽しかった」という感想が聞かれ、満足した笑顔が見られました。過酷な状況の中でしっかりと一大イベントを成し遂げてくれた生徒たちは、この体育大会を通して保護者の方々や地域の方々への感謝の気持ち、そして仲間と協力して困難を切り抜けることの充実感など、貴重な学びをしてくれたと思います。終わりになりましたが、支えてくださった保護者の皆さんや地域の方々に心から感謝を申し上げます。本当にありがとうございました。

飫肥の誇りと伝統を実感! 体育大会の練習本格化

 体育大会を10日後に控え、体育大会の練習も大詰めを迎えています。 

 当日は全校男子による泰平踊と全校女子による小米桜を披露することとしており、生徒も先生方も一緒になって一生懸命に練習に取り組んでいます。

 泰平踊を見るのは初めてでしたが、「カッコいい!」というのが率直な感想でした。中でも腰をしっかりと落とし、背筋を伸ばして、指先、視線まで意識して踊る2年生の野々下君に目が釘付けになりました。踊り終わったところで「上手だね!」と声を掛けると、「ありがとうございます。」と凜とした表情で答えてくれました。

 9日(木)には、地域の保存会の方々にご指導をいただきました。ご指導いただいた後の踊りは、その前とは格段に違い、迫力さえ感じたところでした。当日は衣装を着て踊ります。どうぞご期待下さい!

 女子は小米桜という、これもまた歴史のある踊りを舞います。聞くところによりますと、飫肥中学校の前身である飫肥高等女学校時代に当時の先生によって創作されたそうです。写真にはありませんが、花をあしらった竹を手に持って踊ります。1年生はこれまで踊ったことがなく、1から覚えないといけないのでたいへんですが、2・3年生の先輩や先生方に教えてもらいながら一生懸命に頑張っています。

 他にも団長、副団長、リーダーを中心とした応援練習、学年ごとに行う団技やリレーの練習も進んでいます。飫肥の誇りと伝統を胸に、一生懸命に頑張る生徒を心から頼もしく感じています。