泰平踊 小米桜 文化発表会
生徒が自らできる環境をつくり、見届けて、認めて伸ばす教育の推進
~ スクールワイドPBS※の実践をとおして ~
2025年7月の記事一覧
1学期の努力を自認し、自信に変えよう! ~ 1学期終業式
7月22日(月)、1学期の終わりを迎えるにあたり終業式を行いました。
まず始めに各学年と生徒会の代表の生徒が1学期を振り返っての発表をしてくれました。
1年代表の福島凛花さんは「体育大会や定期テストなど初めてのことを乗り越えるたびに成長できた」といった内容の発表をしてくれました。
2年代表の三神心結さんは「体育大会や、学級内での班活動チャレンジをとおして力を合わせることの大切さを学んだ」といった内容の発表をしてくれました。
3年代表の御園生蒼天君は「体育大会の団長を経験して時間を守ることの大切さや自分から積極的に行動することの大切さを学んだ」といった内容の発表をしてくれました。
最後に生徒会代表の松山愛心さんが「スクールワイドPBSの一環として実施した挨拶のキャンペーンや1分前着席黙想の取組は効果があった。2・3学期も実施したい」といった内容の発表をしてくれました。
4人とも終業式にふさわしい堂々とした態度で立派に発表してくれました。
その後、校長先生が「1学期の振り返りに当たって、まずは自分の努力を認め、自信に変えてほしい」と話しをされました。続いて「命について考える」というテーマで、交通事故や水難事故、熱中症、自然災害から命を守ることについて、戦争について、悩んだときの相談についてお話がありました。生徒たちはたいへんしっかりとした態度で話を聴いていました。
終了後には諸連絡がありました。
学習部の青木先生からは、例外をつくらず毎日勉強すること、問をもちながら学習すること、読書をすることについてお話がありました。
続いて保健体育部の加藤先生から、熱中症の予防について、防災について、部活動についてお話がありました。
最後に生徒指導部の森永先生から、行動するときの判断基準は命を守ること、悩みや不安があるときは相談してほしいとお話がありました。
その後は、各学級で担任の先生方から1学期の振り返りと夏休みの過ごし方についてお話がありました。
これから、長い夏休みに入ります。まずは健康、安全を心掛け、充実した夏休みを過ごしてほしいと思います。
いい挨拶ができたね! ~ スクールワイドPBS”挨拶強化キャンペーン”
6月30日(月)から7月4日(金)にかけて、飫肥中が取り組むスクールワイドPBSの一環として”挨拶強化キャンペーン”を実施しました。飫肥中行動マトリックスの中の挨拶に関わる行動目標「100回会ったら100回挨拶しよう」と「(授業の始めと終わりの)挨拶のとき立腰しよう」に重点的に取り組むキャンペーンです。
まず、「できる環境づくり」として生徒会の生活委員会が作成した動画を各学級で視聴し、良い挨拶をするためにはどのような点に気を付ければ良いのか確認しました。そして「次も行動したいと思う承認の工夫」として、良い挨拶ができた生徒には先生方が”グッジョブじゃチケット”を渡すことにしました。この”グッジョブじゃチケット”は5枚ためると”エクセレントじゃチケット”に交換され、生徒玄関前に設置されたクリアポケットに入れて掲示されます。自分たちの学年が良い挨拶をしてどれだけチケットをたくさんもらえたかが分かるしくみです。
また、「挨拶のとき立腰しよう」の方は、授業で学級に来た先生が、全員立腰ができたと認めたときにパズルのピースを1枚、代表の生徒に渡すこととしました。このピースも生徒玄関前の掲示板に貼り付けるようにして、パズルの完成具合からどれくらいできたか分かるようにしました。
期間中、校内ではあちらこちらでしっかりとした挨拶の声が聞かれ、先生たちが生徒に対して良い挨拶ができたねと言葉を掛けながらチケットを手渡す光景が見られました。立腰の方もパズルの完成具合から学級全員でがんばっている様子が伝わってきました。生徒からは「学校の雰囲気が明るくなった」「キャンペーンが終わっても良い挨拶を続けたい」などの感想が聞かれました。先生たちからは「思っていたよりも生徒が意欲的に取り組んでいた」「チケットを渡すことによって生徒と会話する機会が増えた」といった感想が聞かれました。
今回の実践をとおして、「とるべき行動ができている生徒に対し、先生が見届けて認めることで、行動できる生徒を増やしていく」というスクールワイドPBSの効果を直感的に実感できたところでした。今後は今回の実践をしっかりと振り返り、分析して次回の取組につなげていきたいと思います。
なぜ働くのか、どう生きるのか ~ キャリアワークショップ
7月1日(火)第1学年を対象にキャリアワークショップを開催しました。実際に日南市で働く講師の方々の話を伺うことで、働くことの意義や今後の生き方について生徒の価値観を広げたり、生徒が日南の良さを実感できるようにすることを目的としています。この日、講師としてお越しいただいたのは、穐田農園の穐田幸治さん、ランプス株式会社の河野通博さん、潮嶽神社の佐師正朗さん、日南・飫肥カトリック幼稚園の佐藤泰信さん、永野建設株式会社の永野伸弥さん、まるかじり株式会社の渡邉泰典さんの6名の皆さんです。6名の皆さんは日南市教育委員会の「よのなか先生」として、日頃から日南市内の各学校のキャリア教育の充実にご協力くださっています。この日もお一人ずつブースをご担当いただき、生徒がグループに分かれて全てのブースを回っていく方式でお話しをしていただきました。生徒たちは講師の皆さんのお仕事の内容やこれまでの人生の遍歴、そこから導かれた人生訓など、プレゼンテーションや資料を使っての丁寧なご説明に引き込まれるように聴き入っていました。1年生はこれから3年後には卒業し自分で選んだ進路へと進んでいくこととなります。今回、「よのなか先生」方から伺ったお話は貴重な道しるべとなることでしょう。
星に願いを ~ 七夕飾りを寄贈していただきました
7月1日(火)、今年も日南地区保護司会の更正保護女性会の皆さんから七夕飾りを寄贈していただきました。この日も朝から厳しい暑さの中、生徒玄関前の渡り廊下に2組設置してくださいました。生徒たちはいただいた短冊に思い思いに願い事を書いて吊り下げていました。連日猛暑が続いていますが、風に揺れる七夕飾りが生徒や先生方の心に涼を呼んでくれています。
本Webページの著作権は、飫肥中学校が有します。無断で、文章・画像などの複製・転載を禁じます。
スクールワイドPBS
第2回キャンペーンの実施
第2回は学年ごとにターゲットとする行動目標を定めて学年ワイドで実施します。
〇 期間:12/8(月)~12/12(金)
〇 各学年のターゲット行動目標
1年 (授業中)メリハリをつけよう
2年 (休み時間)1分前に着席しよう
3年 (廊下)静かに歩こう、譲り合って移動しよう、100回会ったら100回挨拶しよう
※ キャンペーンの様子は後日掲載します。
12/2(火)~12/12(金)
ノーチャイムウィーク
※スクールワイドPBSの行動目標「1分前に着席しよう」のキャンペーンとして実施します。
今回は、obi zoo safari でフィードバックします。
| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
30   | 1   | 2 1 | 3 1 | 4   | 5 1 | 6   |
7   | 8   | 9   | 10   | 11   | 12   | 13   |
14   | 15   | 16   | 17   | 18   | 19   | 20   |
21   | 22   | 23 1 | 24 1 | 25   | 26   | 27   |
28   | 29   | 30   | 31   | 1   | 2   | 3   |
1 地図
2 店名・施設名一覧
3 写真一覧