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レクリエーション


 3月22日(金)、2年生がレクリエーションをしました。学年生徒会による企画と運営で、2年生ばかりではなく、先生方も巻き込んで楽しい時間を過ごしました。

 実施した種目はソフトミニバレー、フリスビードッジボールでした。ソフトミニバレーは各学級6チーム×2学級の12チームに加えて、先生チームが特別参戦し、計13チームによるトーナメントで競いました。生徒は元気いっぱい、先生方は気持ちはあるけど体が動かないといった感じでしたが、良い汗を流したようです。また、フリスビードッジボールは男女別学級対抗となりましたが、ワーワー、キャーキャー言いながら楽しくできました。

 怪我がなく、楽しく出来たのが何よりです。お疲れ様でした。

Thank You JC. See You Again.


 3月18日(月)、
ALTとして英語の指導に来校していただいているJC(ジャン・クリス・オロルフォ)先生が本校での最後の授業となりました。4月からは妻ヶ丘中学校、小松原中学校、有水中学校、高城中学校に英語の指導に行かれることになっているそうです。JC先生は生徒にとって大変親しみやすく、生徒は来校される日をとても楽しみにしていました。そんな先生と英語を勉強する機会がなくなるのはとても寂しいですね。

最後の授業は1年生が1対1で英語での面接(スピーキングテスト)でした。1対1で指導が受けられるとは、なんて幸せなことでしょう。2年生は生徒が2人1組で英語でのCMの発表会で、JC先生はその評価をされました。そして、生徒へ向けてのメッセージは2つ。「自分の視野を広げるために、多くの国を訪れて欲しい。」、「英語を一生懸命勉強して欲しい。きっと英語は役に立つから。」でした。これからの英語の学習の励みとして欲しいものです。

また、JC先生は朝礼でも職員にメッセージを残してくださいました。それは「山田は寒いのに、先生方は温かく接してくれました。」と、ジョークを交えながらの感謝のことばでしたが、私たち職員の方が先生に助けられることが多かったと感じています。

JC先生、新しい学校でも頑張ってください。God Bless You

第72回卒業証書授与式


 3月16日(土)、快晴の下、第72回卒業証書授与式が挙行されました。山森修平君が代表して、中学校生活の思い出を語り、感謝のことばを述べ、山田中学校の伝統の引継ぎと発展を1・2年生に託して、男子33名、女子27名、計60名が多くの保護者、来賓の皆様の見守る中、学び舎から巣立っていきました。

 校長先生からは、「変化の激しい社会を生き抜くために、向き不向きより前向き。新たな挑戦をするために、何事も前向きに取り組んで欲しい。そのためには、努力、工夫、謙虚さが大事。」という激励のことばをいただきました。教育委員会からは、「本県出身の水泳競技オリンピックメダリストである松田丈選手に触れ、あいさつ、時間を守るなど当たり前のことを実践し、人間的に成長し、周りから信頼される人になって欲しい。」、PTA会長からは東北大震災に触れ、「人の悩みや苦しみは、人の優しさによって癒やされる。互いを思いやり、助け合って、素敵な友人をたくさんつくってください。」という応援メッセージをいただきました。その他、多くの方々から祝詞をいただいたり、花を飾っていただいたりして、卒業生は晴れ晴れとした表情で旅立ちました。

 いろいろな方々の御協力があったからこそ、本日のような立派な卒業式を執り行うことが出来ました。ありがとうございました。

式場が一段と鮮やかに


 卒業式を翌日に控えた3月15日(金)、花の会の皆さんが卒業式を彩るために花を持ってきて飾ってくださいました。このたくさんの花は、卒業式後一旦片付けて、再び入学式にも飾ってくださるそうです。

 山田地区には「花の会」という団体があり、今年度の入学式にも体育館玄関を花で飾っていただきました。朝倉さん宅でたくさんの花を育てていらっしゃり、今回も「殺風景な体育館の玄関が少しでも華やかになり、卒業式に色を添えられれば。」というご厚意でした。おかげさまで、気持ちよく卒業式を迎えられます。ありがとうございました。

人生最後の給食?


 卒業式を明日に控えた3年生は、3月15日(金)、最後の給食を食べました。小中学校の先生や給食センター職員、管理栄養士などの職業に就かない限り、人生最後の給食となります。

 家庭での食事はもちろんですが、給食の栄養も体の成長に大きく影響しているはずです。最後の給食をいろいろな思いをかみしめながら食べていました。3年生に話を聞いてみると、「おいしかった。」、「寂しくなる。」などと思いを語ってくれました。最強のメニューも思い思いに話してくれましたが、カレーライス、ハンバーグ、揚げパン、焼きプリン、コールスローサラダ、はるさめと生徒一人一人にお気に入りのメニューがあったようです。

 9年間お世話になった給食に感謝ですね。高校では弁当、保護者の皆様は準備に大変でしょう。給食に代わり、おいしい弁当で、お子様の成長を支えてください。

立つ鳥跡を濁さず

 

 卒業を2日後に控えた3月14日(木)、3年生が教室や廊下、下足室の清掃を約2時間ほどかけて入念に清掃しました。「立つ鳥跡を濁さず」ということわざがありますが、山田中学校を卒業する3年生が
、見苦しくないように自分たちのよく使う教室などをきれいにしていきました。

 教室や下足室では、個人の机、椅子、ロッカーに貼ってあったネームシールを洗剤などを使って根気強く剥がしていきました。また、廊下では床や給食台のしみとなった汚れをきれいにしたり、普段は人数不足で手の回らない窓ガラスをきれいにしたりしました。

 4月からは、現2年生の学びの場となりますが、気持ちよく使うことが出来ると思います。お疲れ様でした。

生徒集会


 3月13日(水)、生徒集会を開きました。内容は、学校支援ボランティアの会への感謝、各専門委員会ごとの年間反省、1・2年生から3年生へのビデオメッセージと盛りだくさんでした。

 本校には学校支援ボランティアの会という組織があり、学校の教育活動、PTA活動、環境整備などあらゆる活動にご支援をいただいています。この日は、代表の方に来校していただき、生徒を代表して生徒会役員にお礼の言葉と感謝状を贈りました。言葉では言い尽くせないほど、ボランティアの会の方にはお世話になり、ありがとうございました。次年度以降もご支援をいただきますよう、お願いいたします。

 委員会ごとに今年の活動についての成果と課題の発表がありました。確実に来年度の活動につなげ、生徒会活動をさらに充実させて欲しいところです。

 面と向かって、先輩への感謝の言葉は言いにくいものです。それもあってビデオメッセージとなったわけですが、3年生へ感謝の言葉は確実に届いたと思います。卒業式まであとわずかですが、心に残る卒業式になるよう、練習も頑張りましょう。

卒業式の練習


 3年生は、県立高校一般入試が終わった翌日の7日から卒業式の練習に取り組んでいます。3月13日(水)には、進行担当の先生も練習に参加し、練習しました。

 この日は、式全体の流れをイメージするために、途中を省略しながらも、証書の受け取り方、式辞・告辞・祝辞などで登壇・降壇する人の動きに合わせての起立と着席のタイミングを合わせたり、歌の練習をしたりしました。本番のように厳粛な雰囲気の中で、3年生は真剣に練習に取り組んでいました。

 主役は3年生です。しかし、参列する方々に感動を与えるのも3年生です。大きな声で返事したり、歌ったりして、心に残る卒業式にして欲しいものです。前日の15日には1・2年生も参加しての予行練習が計画されています。3年生を気持ちよく送り出すためにも、1・2年生も頑張りましょう。

送別遠足


 3月8日(金)、天気に恵まれ、3年生の送別遠足を無事終えることが出来ました。午前中は体育館で、生徒会役員が企画したゲームによる送別行事、その後一堂ヶ丘公園へ移動し、昼食をとり、思い思いに遊び、楽しく過ごしました。

 送別行事は生徒会役員が工夫を凝らし、学級対抗で雑巾がけリレー、サッカーボーリング、風船割りリレー、ダンシング綱引き、イントロ当てクイズ、ジャンケン大会と多くのゲームを満喫していました。生徒会役員の皆さん、準備が大変だったですね。ありがとうございました。3年生にとっても、楽しく思い出に残る行事となったことでしょう。

 一堂ヶ丘公園への到着はほぼ正午。ゲームの賞品であるおやつを各学級で分けた後、昼食でした。この日は弁当の日ともなっており、全部自力で作った生徒、おにぎりだけ作った生徒、おかずを作った生徒、様々でしたが、学級でまとまったり、仲の良い生徒同士で食べたりとおいしそうでした。その後は思い思いに遊んでいましたが、中には鬼ごっこに付き合わされ、ぐったり疲れた先生もいたようです。

 たっぷり遊んで疲れたことでしょう。3日間休んで、火曜日からまた頑張りましょう。

おはぎと桜餅作りに挑戦!

 

 3月7日(木)、2年生の髙野瀬優姫さんがおはぎと桜餅作りに挑戦しました。完成するまでにはかなり苦労しましたが、おいしく出来上がり試食した先生方にも好評でした。

 この日は、餅米を洗うザルに上げる餡をねる→桜の葉の塩気を抜く餅米を炊く餡を丸める餅米をついてまるめる餡を餅米で包む、餅米を餡で包むといった工程を経て完成しました。「餡を餅米で包んだり、餅米を餡で包んだりするのが難しかった。」とは本人の感想ですが、写真のとおりきれいに出来ました。でも「おいしく出来てよかった。」と喜んでいました。長時間の作業に根気強く取り組み、よく頑張ったと思います。

 この調子で、いろいろなことに挑戦し、成長していって欲しいものです。

卒業式の歌の練習


 3月6日(水)、1・2年生が卒業式で歌う歌の練習に取り組みました。国歌、校歌を除く2曲、1・2年生が歌う「大切なもの」、全校生徒で歌う「ふるさと」の練習でした。

 今回は1・2年生合同での最初の練習ということもあるのか、元気がなかったようです。うまく歌えてはいるようですが、音楽担当の笠牟田先生によれば、「もっと歌えるはず。特に女子は人数も男子より少ない分、頑張って欲しい。」と檄が飛んでいました。

 卒業式まで、そう多くも練習の機会はありませんが、3年生を気持ちよく送り出すためにも、1・2年生の奮起に期待したいと思います。

県立高校一般入試終了

 3月6日(水)、県立高校の一般入試が終了しました。この日は、社会と数学の学力検査と昼食・休憩を挟んで面接でした。面接は学科や個人によって開始時刻も異なるため、終了時刻はバラバラでした。5日(火)は国語、理科、英語の学科試験のみのため午前中で終了しています。

 右の写真は、小林秀峰高等学校の試験室入室前の様子です。どの高校も引率の先生から受験票を渡され、持ち物の確認や受付を済ませ入室していきました。緊張もあったためか、教科によっては難しい問題もあったようです。その一方で、面接で質問された内容をしっかり記憶している生徒もいました。質問内容はアンケート用紙にまとめ、来年の受験生への指導に生かすことになっています。

 受験生の皆さん、お疲れ様でした。発表までは落ち着かない日々が続くと思います。後は天命を待つことにしましょう。

県立高校一般入試事前指導


 3月5日(火)6日(水)は県立高校一般入試です。その前日の4日(月)、その事前指導をしました。校長先生からの激励の言葉をもらった後、進路指導担当職員の上野先生から注意事項があり、各学校に分かれての具体的な指導となりました。受験しない生徒は、学校で自主学習に取り組むことになっています。

 いよいよ明日から一般入試が始まります。とは言っても、校長先生の話にもあったように、過剰な勉強は必要ありません。むしろ、本番で実力が最大限発揮できるように心の準備を、体調を整えることを最優先にして欲しいと思います。脳が正常に働き出すまでに3時間は必要だと言われています。開始時間から逆算して、十分な睡眠時間を確保し、朝食もしっかり摂るなど、体調管理をしっかりして試験に臨みましょう。頑張れ!受験生!

初任者研修研究授業


 2月28日(木)、校内初任者研修の一環として研究授業を実施しました。1年2組で単元名「資料の活用」のまとめの授業でした。授業の後は少人数ではありましたが、研究会を開き、成果や課題について協議しました。

 この日の授業は、これまで身に付けた知識や技能を用いて、「各クラスの学年末テストへ向けての家庭での学習時間について、どのような特徴や傾向があるか」について考え、発表する内容でした。授業のテーマが生徒にとって身近であったため、電卓等を用いながら一生懸命考えていました。個人で考えて、グループで情報交換し、まとめるという流れでしたが、時間が足りなかったようでした。

 研究会では、今回の授業を含め、今年度を振り返っての成果や課題について、活発に協議されました。生徒の学習習慣に関する指導や発問などの授業構成について成長が見られ、成果もありました。その一方で教材研究や個人思考やグループ協議の時間の確保などの課題もありました。このような内容は初任者に限らず、教職員全員に課されている永遠のテーマでもあります。絶えず自己研鑽に努め、資質の向上を図っていきたいと思います。

全校集会

 2月27日(水)、全校集会を開きました。内容は、表彰、校長先生の話、「命を大切にする日」の話でした。

 今回も多くの表彰がありました。都北地区こども造形展、みやこんじょボランティアフェスティバル、宮日ジュニア展、都三書き初め展、山田地区社会福祉協議会・ボランティア連絡協議会、都城市教育委員会奨励賞といった文化面での表彰の他、女子バスケット部が大会で3位となった表彰もありました。これからも多方面での生徒の活躍を期待したいと思います。

 校長先生からは、来年度から導入される男女混合名簿についての話がありました。集会の整列隊形や座席などもこれまでと変わっていくことになります。大切なことは男女平等の精神。身の回りには、まだ不合理なことがあります。これからの言動にも注意したいところです。

 「命を大切にする日」の話では、中島みゆきさんの「糸」を題材とし、いじめについて桑原先生が講話しました。歌詞の中に「縦の糸はあなた♪ 横の糸は私♪ 逢うべき糸に♪ 出会えることを♪ 人は仕合わせと呼びます♪」という一節があります。敢えて「幸せ」ではなく「仕合わせ」としたのは、「めぐりあわせ・運命」という意味を込められているようです。現在山田中には縁があって、179名の生徒が在籍しています。いじめによって、仲間はずれにされたり、学校に来られなくなったりすることがないような幸せな学校でありたいものです。

子どもフェスティバル

 

 2月24日(日)、山田地区社会福祉協議会主催による、福祉のつどい「子どもフェスティバル」が山田総合福祉センター(けねじゅ苑)で開催されました。本校からは、17名の3年生と吹奏楽部がボランティアで参加しました。

 「私たちの夢と未来」というテーマの意見発表会では、旧生徒会長の山森君が秋田県潟上市との学校間交流事業の発表をしました。本校は、ボランティア活動での地域貢献が認められ、表彰をされました。この日も3年生が17名参加し、綿飴作り、ハイハイ・よちよち競走、場内整理等のアシスタントとして早朝より頑張っていました。また、吹奏楽部も4曲披露し、「ふるさと」を来場者と共に歌うなど会場を盛り上げていました。

 この日は様々なバザーもあり、来場者も多く会場は賑わっていました。このような地域の行事に中学生のボランティア活動は欠かせないものとなっており、本校にとっては地域へ貢献する態度を育成する機会となっています。地区社会福祉協議会からも賞賛の言葉をいただきました。

調理実習


 2月22日(金)、1年2組が調理実習に取り組みました。先週の1組と同様に、鮭のムニエルとかき玉汁の2品を作りました。

 1組との違いは、2組の方が賑やかだということ。1組が暗いというわけではありません。黙々と取り組む1組に対し、2組は生徒同士や先生と生徒のコミュニケーションが活発であるということです。今回の珍プレーは、かき玉汁に塩こしょうを振って、エスニックなかき玉汁を作った班があったことでしょうか。しかし、どの班も上手に出来ていました。「おいしい。」、「ご飯が欲しい。」との感想が決まれました。奇しくもこの日の給食のメニューに、かき玉汁がありました。さて、自分たちの作ったかき玉汁と比べてどうだったでしょうか?

 1組も同様ですが、自ら考えて行動する力が足りないと感じました。失敗を怖がって、修正するといった臨機応変に対応することが苦手なようです。何事も挑戦。やってみないとわからないこともあります。そこからいろいろなことを学んで欲しいと思います。ぜひ、家庭でも挑戦してみましょう。

都城工業高校出前授業

 

 2月21日(木)、2年生を対象に、都城工業高等学校の先生と高校生をお招きし、出前授業をしていただきました。進路学習の一環として、機械科、情報制御システム科、電気科、建設システム科、化学工業科、インテリア科とすべての学科に関連する内容について講義や実習を受けました。

 機械科では3Dプリンタで立体の製作と金属加工、情報制御システム科ではプログラミング、電気科ではモーターの製作、建設システム科では住宅設計図への着色、化学工業科ではカイロの製作や銅から銀や銀を作る実験、インテリア科では色やデザインの不思議について学習しました。どの学科の学習内容も生徒の興味を引くもので、いつも以上に意欲的に取り組んでいました。

 都城工業高校では、どのような学習をするのかよくわかる出前授業でした。生徒にとって、進路を考える上で大変参考になる時間となったようです。他の学校についてもこのような出前授業があるといいなと思いました。都城工業高校の先生方、生徒の皆さん、ありがとうございました。

全国学力調査問題にチャレンジ!


 2月21日(木)、2年生が全国学力調査問題(平成30年度用)に挑戦しました。「生徒の基礎学力の定着を図るために、学年末の生徒の学力の状況を把握・分析し、学習指導の成果と課題を検証し、これからの学習指導や授業改善に役立てる。」ことが目的です。

 3年生に進級すると、4月に国語、数学、英語、生活状況についてのテストや調査が実施されますが、今回は、国語と数学の問題に挑戦しました。本番のテストさながらの緊張した雰囲気の中で、生徒は真剣に取り組んでいました。

 実施後は採点はもちろん、データを入力して生徒の学力の状況を把握・分析し、これからの指導に活用することになっています。本校の最重要課題は学力の向上です。得た結果を授業改善に役立て、生徒の学力向上に努めていきたいと思います。

専門委員会

 2月20日(水)、学級専門委員会、全校専門委員会が開かれました。今回は、年間反省がどの専門委員会の協議題となっており、今年度の活動を振り返って新年度へつなげようとしていました。

 年間反省の他、1・2月の活動の振り返りとして生活委員会は「校内をきれいにして次の学年につなげよう。」、保体委員会は「立腰を意識しよう。」、文化委員会は「図書室のマナーアップに努めよう。」、学年委員会は「3年生の入試を応援しよう。」についても協議されました。

 今年度を振り返ると、各専門委員会で生徒の自主的な活動がたくさん見られました。来年度も今年度以上に生徒会活動が充実し、よりよい山田中学校となることを期待します。

芝桜


 2月17日(日)、地域の岩邉さんご夫婦、お二人の朝倉さん、別府さんが山田中学校のために芝桜の苗をたくさん植えてくださいました。管理棟玄関前と校門付近です。学校の環境整備のためにボランティアで作業していただきました。ありがとうございました。

 芝桜は、3月下旬から4月下旬まで、写真右下のようなきれいな花を楽しめるようです。卒業式は3月16日(土)ですが、開花が間に合うかどうかはわかりません。きれいな花を早く見たいものです。

 山田中学校は、このように地域の方が花を植えてくださるなど、環境整備に多くの支援をしていただく方がいらっしゃり、大変心強く、感謝しております。花が見頃になったら、ホームページで紹介したいと思います。

都城教育の日


 都城市は毎年2月18日を、「都城教育の日」と定めています。
明治5年、当時の都城県の参事(現在の知事に相当)に着任しました「桂 久武」が都城県を治める3つの方針を2月18日に示しました。その3つの方針の中に、「学業を奨励して人材を育成する」とあり、都城に学業振興・人材育成の大切さを示した日に由来しています。

 ところで、そのシンボルマークは本校の卒業生である「児玉 聖」君の作品であることはご存じだったでしょうか?上の左側マークがそれです。マークの上半分は霧島連山にもなっており、郷土への誇りが込められています。茶色、黄色、オレンジ色の3つの円は地域、家庭、学校を表し、同系色にして一体感を強調しています。その素晴らしい発想とデザインが認められ、シンボルマークに制定され、今年推進バッチ(上の右側)になりました。このような先輩がいることは山田中学校の誇りです。

 今月の24日(日)には、都城市総合文化ホールで13時より(12時開場)祈念式典が催され、表彰式や西郷隆史氏(陶芸家であり、西郷隆盛の子孫)らによる「幕末の英雄~その子孫が語る~」と題した記念シンポジウムもあります。興味のある方は、出かけてみてはいかがでしょうか。

教育相談

 
 2月18日(月)の学年末テスト終了後、1・2年生を対象に教育相談を実施しました。生徒の悩みや変容に気付き、相談をとおしてストレスを軽減させ、よりより学校生活を送ることが出来るようにすることがねらいです。

 事前にアンケートを実施し、生徒の悩みや相談内容を把握しておきました。相談は学級担任が行いましたが、その間他の生徒はテスト中ということもあり、自分で決めた課題に向かって学習に取り組み、テストに備えました。生徒の学習や生活、人間関係について悩みを軽減するとともに、来年度の学級編制にも生かしていきたいと思います。

 教育相談は19日(火)にも実施されます。

学年末テスト


 2月18日(月)、学年末テストが始まりました。19日(火)までの2日間で、18日は1年生で英語、国語、理科、2年生で数学、社会、理科、3年生で国語、理科、英語、19日は1年生で数学、社会、2年生で国語、英語、3年生で社会、数学のテストが実施されます。

 1、2年生にとっては、1年間の学習内容の定着度を量るまとめのテストとなります。3年生にとっては、県立高校一般入試を想定したテストとなっていました。今回のテストに向けて、生徒が確実にテスト範囲を学習したかどうかが確認できるように、範囲表や計画表を工夫しました。

 生徒の皆さん、範囲表や計画表をうまく活用してテストに臨んだでしょうか?3年生はともかく、1、2年生はテストで出来なかったところをしっかり復習して、新年度に備えましょう。山田中学校の最大の課題は学力向上です。

調理実習


 2月15日(金)、1年1組が調理実習に取り組みました。今回作ったのは、鮭のムニエル、かき玉汁の2品です。

3回目の調理実習で作業もスムーズに行くかと思いきや、苦戦した班もありました。「ミリンってレモン汁のことですか?」と珍質問をしたり、油を引かずに鮭を焼こうとしたりで先行き不安でした。しかし、班で協力し、先生の支援も得ながら何とか全ての班が出来上がりました。「おいしい。」、「ご飯が欲しい。」と感想を言い合いながら、おいしそうに食べました。

 家庭での調理経験を尋ねると、「時々作っています。」と回答する生徒がいる一方、「得意料理はUFOです。」と珍回答するなど、経験値の低い生徒も多かったです。また、失敗を怖がりすぎるのか、調味料や水などの分量をマニュアル通りに進めないといけないと思っている生徒も多いようです。味見をしながら、分量を調整するといった臨機応変に対応する力を身に付けることも学んで欲しいものです。

PTA常任委員会


 2月13日(水)、PTA常任委員会を開きました。今年度最後の常任委員会で、今年度の事業報告、各専門部ごとの活動内容の成果と課題、次年度の地区幹事等の選出が主な協議内容でした。この日の昼間は、参観日と立志式もあり、お忙しい中出席していただき、ありがとうございました。

 各専門部ごとの活動内容の成果と課題については、まとめて次年度の新役員に引き継ぎます。次年度の地区幹事や校納金集金担当者の選出については、すでに決定している地区、これから選出する地区、様々でしたが、4月からの新年度に向けて動き始めていることを実感しているところです。とにかく、引き継ぎをしっかりやって、本校のPTA活動がさらに充実していくように、会員の皆様のご協力をいただきたいと思います。

立志式


 2月13日(水)、立志式を挙行しました。4月から3年生となり、自分の進路を決定する大事な時期を迎える前に、「志を立て、自分の将来に向けて、自分の生きていく目的は何かを定めて、精神的な支えにしよう。」という目的の儀式です。

 第1部の式典では、学校長式辞の後、生徒一人一人がステージに立ち、自分の志を大きな声で語りましたが、その姿はみんな素晴らしく、頼もしく思えました。その志を表現した書は先月、世界的有名な書家である紫舟さんのご指導の下制作したもので、体育館にも展示しました。代表の保護者からも心温まるメッセージをいただきました。また、それに応えるように、代表の生徒が保護者への感謝のことばを述べ、卒業式とも入学式とも違う感動的な式典となりました。

 第2部では、高原町出身のシンガーソングライターである大野勇太さんに、「夢をカタチに」と題して、歌を交えながら講演していただきました。最近テレビCMで、JR九州・吉都線100周年沿線統一記念ソング「吉都線~夢を乗せて~」を聴いた方も多いとは思いますが、大野さんはその作曲者でもあります。自身の経験を踏まえ、また山田中学校にある「ふるさと山田」という曲の3番に歌詞を付けて生徒と一緒に歌っていただき、心に残る記念講演となりました。わざわざ遠いところからお越しいただきありがとうございました。

 この日は、ご来賓をはじめ、多くの保護者にも来校していただき、ありがとうございました。

参観日


 2月13日(水)は2年生対象の立志式で、参観日も兼ねていました。1年生は1組が理科、2組が国語の授業参観で、その後生徒が立志式の記念講演に参加している間に学年懇談でした。2年生も立志式の後、各学級や1・2組合同の懇談会でした。

 1・2年とも、3年生での進路決定や受験について、先を見通した情報を保護者に提供し、生徒も保護者も意識を高めてもらおうというねらいがありました。また、1年生では来年度実施される修学旅行についての説明もありました。2年生は修学旅行の様子を映像で振り返るとともに今年度の活動も振り返り、受験生としての心構えについても話題になりました。多くの保護者が出席しており、充実した懇談会となったようです。

学校運営協議会


 2月12日(火)、学校運営協議会を開催しました。この日は、都城市教育委員会によるALTの授業研究会も本校で実施され、授業の様子を学校運営協議会委員の方に見ていただいた後、本校の教育活動について協議していただきました。

 この日の英語の授業のテーマは、「過去形を使って自分のしたことを伝えよう。」でした。英語教員やALTの話(もちろん英語)を聞き、過去形の使い方について学んだ後、英語教員やALTに自分のことを英語で伝えました。その後、研修に来ていた他のALTにも伝えていました。学校運営協議会委員からは、「英語の授業は、自分たちの中学生の頃とはずいぶんと変わったなあ~。」と感想をおっしゃっていました。生徒にとってもこの日の授業は、ALTが4名もいたので、本物の英語に親しむ機会が増え、貴重な時間となったのではないでしょうか。

 授業参観の後は、本校の教育活動を振り返って、成果と課題について貴重なご意見をいただきました。地域のボランティア活動やあいさつなどお褒めの言葉をいただく一方で、学力向上に対する取組と保護者への啓発、体力向上(特に柔軟性)に対する取組など本校の課題と改善策について指摘をしていただきました。本日いただいたご意見を参考にし、よりよい学校づくりに努めていきたいと思います。

新入生説明会

 
 2月8日(金)、校区内の山田小学校、中霧島小学校、木之川内小学校の6年生とその保護者を招いて新入生説明会を開催しました。内容は、授業参観、校長先生の話、中学校生活の説明、制服採寸・物品購入、部活動見学(自由見学)でした。

 授業参観は本校の校舎見学も兼ねており、小学生は興味津々でした。部活動にも多くの6年生、保護者の方が見学していました。ある保護者の方と話す機会がありましたが、4月から初めて中学生となるご家庭もあるようで、「わからないことが多く、不安も多い。」とのことでした。授業参観の後に説明会がありました。小学校と中学校の違い、生活のきまり、学習のきまりと多くの説明がありました。6年生の児童も、その保護者の方も、一度には理解できなかったところもあったことでしょう。気になることがありましたら、遠慮無く山田中学校までご相談ください。また、入学したらオリエンテーションもありますので、6年生の皆さんは安心して入学してください。

 制服などの採寸や物品の購入も済ませました。新しい制服を着るのが楽しみですね。元気な姿で入学式に来ることを楽しみにしています。

初任者研修~研究授業


 2月6日(水)、初任者研修の一環として、
研究授業がありました。1年生の総合的な学習の時間の具体的な実線項目として、「将来に関わる学習」があります。この日は、それに沿った授業でした。

 生徒はこれまでに、様々な職業について調べています。生徒はやがて学校を卒業し、仕事に就きます。仕事を選択する上で何を優先させたらよいのかについて考え、安定指向、経済指向、社会指向、名誉指向、個人志向、家族指向を悩みながら順位付けし、グループや全体で意見交換する中で、多様な考えに触れられたようです。この学習が2学年に進級して、職場体験学習につながります。身近な存在として、山田中学校の先生やお家の人にもインタビューをして、望ましい職業観を身に付けていって欲しいと思います。

 授業の後は、反省会です。先輩の先生方から率直な意見もいただき、初任者の先生にとって参考になることが多かったようです。日々の積み重ねで、指導技術を向上させていって欲しいものです。

立志式リハーサル


 1月31日(木)、2年生が2月13日(水)に行われる立志式のリハーサルに取り組みました。誓いの言葉、一人一人の立志の誓い、作法などの練習をしました。

 立志式では、生徒一人一人がステージに上がり、立志の誓いを述べることになっています。ステージの昇降の仕方、タイミング、姿勢、作法についての細かい点について確認をしました。また、誓いの言葉や一人一人の立志の誓いを暗記することや声の大きやについて、何度も繰り返し練習しました。

 立志式は、15歳を間近に迎えるこの時期に、将来の目標を定めて自分の生き方を考える機会とする活動です。2年生にとって貴重な経験となります。堂々とした発表で素晴らしい式典になることを期待します。保護者や地域の皆様の多くのご来場も期待しております。

いよいよ入試です


 都城工業高等専門学校の推薦入試など、すでに受験はスタートしていますが、大半の生徒が明日からの私立高校の入試に挑戦します。そこで、前日の1月28日(月)に3年生は事前指導を受けました。

 校長先生から激励の言葉をいただいた後、進路担当の先生から受験に臨むにあたっての注意、受験会場に持っていく物の確認をしました。その後、各受験校に分かれて細かな指導を受けました。大半の生徒が受験は初体験です。緊張した面持ちで先生方の話を聞いたり、メモをとったりしていました。

 受験会場に行ったら、もっと緊張するかもしれません。こういう時こそ、自分を信じることが大切です。頑張れ!3年生!

英語検定


 1月25日(金)放課後、英語検定試験(一次試験)が実施されました。今回は、5級に11名、4級に5名、3級に3名、計19名の生徒が挑戦しました。

 5級は中1修了程度、4級は中2修了程度、3級は中学校修了程度の英語力が試されます。一次試験の合格の目安はリーディング・リスニング・ライティングの3技能(4級以下はリーディングとリスニングの2技能)の各技能のスコアの合算で、3級は1103点(満点1650点)、4級は622点(満点1000点)、5級は419点(満点850点)です。4、5級は一次試験のみですが、3級は一次に合格したら二次試験があり、これを突破して合格となります。

 どの試験会場も張り詰めた空気が漂っており、真剣に最後まで解答に取り組んでいました。多くの生徒が合格することを期待しています。

調理実習


 1月25日(金)、1年2組の生徒が家庭科の授業で調理実習に取り組みました。今回挑戦したのは、1組同様、豚肉の生姜焼きとミネストローネの2品です。限られた時間内で、どの班も何とか最後まで作り上げることができました。

 要領よく作業を進める班、段取りが悪くなかなか作業が進まない班の差が大きく、遅い班がようやく実食に入った頃には、早い班は後片付けを始めるほどでした。特にトマトのへたを落として皮を湯むきしたり、生姜の皮をむいたりする作業には苦戦していたようです。しかし、悪戦苦闘の末、生姜焼きもミネストローネも仕上がり、おいしそうに食べていました。試食した先生方からの評判も良かったようです。

 勉強も大事ですが、家での調理経験も大事です。家庭でも積極的に挑戦して欲しいものです。

ピアサポート活動


 読書週間が終わり、2年生は朝自習の時間に、ピアサポート活動を再開しました。この活動は、各自がただ問題を解くばかりではなく、教える側と習う側の生徒がペアを組み、教え合い学習に取り組むものです。教える側には考えを深める機会、習う側には知識や技能を身に付ける機会となることが期待できます。

 1組は1対1のペア学習、2組はグループ学習とそれぞれの実態に応じて取り組んでいます。このような活動には学力向上はもちろん、相互理解や他への思いやりを育むことも期待でき、大変意義のある活動と言えます。立志式や最上級生となる時期を迎え、生徒の意識も高くなってきているようです。

面接の練習

 
 1月24日(木)、3年生が面接の練習に挑戦しました。今回は、間近に迫っている私立高校入試、県立高校推薦入試を想定した練習でした。面接官役は本校の校長先生、教頭先生の他、山田小学校の岩永校長先生にもご協力いただきました。ありがとうございました。

 今月に入り、都城工業高等専門学校の推薦入試のための面接指導も実施され、私立高校入試、県立高校推薦入試を想定した練習は2回目でした。回を重ねるごとに上達はしているようですが、例えばその学科で取得できる資格や時事問題への回答など、勉強が必要だと感じました。

 特に県立高校推薦入試は面接や作文の練習だけではなく、学力検査の対応もしないといけないので大変です。しかし、面接は就職試験などでも必須で、避けては通れません。ぜひご家庭でも保護者の方が面接官となり、あるいは学校で友達が面接官となり、練習をしてもらい、万全の体制で入試に臨んで欲しいものです。

専門委員会

 
 1月23日(水)、専門委員会を開きました。学級で協議した内容を放課後持ち寄り、全校専門委員会でさらに協議を深めました。

 1・2月の各専門委員会の目標は、学年委員会「3年生の入試を応援しよう。」、学習委員会「苦手教科を克服しよう。」、生活委員会「校内をきれいにし、次の学年につなげよう。」、保体委員会「かぜや感染症に負けない体をつくろう。」、文化委員会「図書室のマナーアップに努めよう。」と「卒業生、在校生へのメッセージ。」となっています。

 学級専門委員会、全校専門委員会とも目標達成のための取組について活発な意見が交換されました。目標達成へ向けて頑張りましょう。

朝の読書活動

 
 1月18日~24日(木)は読書週間となっており、1・2年生は朝自習の時間に読書活動に取り組んでいます。学習委員会による自主的な活動です。

 朝自習の時間は、8:05~8:25の20分間です。この時間に、生徒は図書室から借りた本や自宅から持ち込んだ本を読むことになっています。自分で読みたい本を選んでいることもあり、どの生徒も静かに読書をしていました。生徒にとっては、落ち着いて授業に取り組む、本に親しみ読書量を増やすきっかけとなる貴重な時間になっているようです。

 先日、新聞に「社会を生き抜くために『読み解く力』が必要」という記事が掲載されていました。基礎学力を伸ばすことはもちろん大切ですが、例えば仕事において何を求められているのかなど、社会の変化に対応していくためにも読書はこれから必要となってくるようです。

漢字検定

 
 1月18日(金)、漢字検定試験を放課後実施しました。この日は、1年生から3年生まで合計15名の生徒が検定試験に挑戦しました。

 準2級に1名、3級に6名、4級に2名、5級に6名の生徒が受験しました。5級は小学校6年生修了程度で対象漢字数が1006字、4級は中学校在学程度で対象漢字数は1322字、3級は中学校卒業程度で対象漢字数は1607字、準2級が高校在学程度1940字、合格基準はいずれも200点満点の70%程度です。

 会場は緊張した空気が漂っており、生徒は最後まで問題に取り組んでいました。多くの生徒が合格しているといいですね。今月は、25日に英語検定も実施されます。こちらに挑戦する生徒にも頑張って欲しいと思います。

「燃ゆる思い」

 
 1月18日(金)、2年1組の生徒が国語の時間に毛筆習字に取り組みました。書いた文字は、「燃ゆる思い」。初めての行書体に苦労していたようです。

 授業は、観察を通して楷書と行書の違いについて理解することから始まりました。行書体は、「丸みを帯びている。」、「部首の一部が省略されている。」と生徒は特徴を捉えていました。次に、手本の上に乗せた半紙の上から鉛筆でなぞり、その半紙に墨を付けて丁寧に書いていきました。その際、先日の紫舟さんの指導によるラブレタープロジェクトで学んだ、「トン、ツー、トン」という筆の運び方、「筆全体を使って書く、筆先をそろえる等といった技法を思い出しながら、集中して書いていました。先生の指導もとても丁寧で、うまく仕上がっていたようです。最後にお互いの出来映えを見比べながら、うまくいったところ、いかなかったところ、難しかったところなどを話し合っていました。

 この時間は生徒にとって、ひと言も話さず、集中して取り組む貴重な時間となったようです。

調理実習

 
 1月18日(金)、1年1組の生徒が家庭科の授業で調理実習に取り組みました。今回の実習は評価の場でもあり、先生に相談するのは禁止。ということで、生徒は真剣に実習に取り組んでいました。

 今回挑戦したのは、豚肉の生姜焼き、ミネストローネの2品です。限られた時間内で、どの班も何とか最後まで作り上げることができました。要領よく作業を進める班、段取りが悪くなかなか作業が進まない班といろいろでした。材料の切り方を見ていると、器用にこなしている生徒、危なっかしい生徒もいました。調理の後は、おいしく実食です。ご飯のおともとしては最強のおかずの中の1つである生姜焼きですから、「ご飯が欲しい。」という生徒もいました。

 家庭での経験も必要です。家庭でもぜひ挑戦してください。

あいさつ運動

 
 1月16日(水)より、学年委員会の今月の活動として、あいさつ運動に取り組んでいます。朝7時30分から、班ごとに割当をし、校門前と
県道から学校への入り口付近に立ち、登校する生徒はもちろん、地域の方にもあいさつをしています。

 寒い中での活動とためか、当番の生徒も登校する生徒も、心なしか元気が足りないような気がします。学校生活を明るくするためにも、元気なあいさつが大事です。今月いっぱい、あいさつ運動は続きますが、生徒全員に元気なあいさつを期待します。

 なお、1・2年生の野球部の生徒も自主的に毎朝あいさつ運動に加わり、頑張っています。他の部活動もこれに続くといいのですが・・・。

学力診断テスト

 
 1月16日(水)、17日(木)の2日間で1・2年生が市内一斉で実施される学力診断テストに挑戦します。実施教科は、16日(水)が国語、理科、英語、17日(木)が社会、数学の合計5教科です。

 これまでの学習内容の定着度を測る、冬休み中の宿題等を含めた家庭学習への取組を確認することです。また、今回のテストでは現段階での志望校も回答することになっており、中学校卒業後の進路への意識を高め、学力向上の一助とすることもねらいとしています。

 当然ですが、どの生徒も真剣に取り組み、教室には張り詰めた空気が漂っていました。2年生は4月からはいよいよ受験生です。1年生は2年後に受験を迎えますが、ボンヤリしていると後悔することになります。進路を意識し、日々の学習の在り方を振り返り、学力向上に努めていきましょう。

応援メッセージ

 
 紹介が遅れましたが、3年生の教室前に1・2年生からの応援メッセージが掲示されています。1月12日(土)に都城工業高等専門学校の推薦入試を皮切りに受験がスタートしたばかりですが、その前に1・2年生の学年委員会の取組として掲示されました。

 各学級で、一人一人が心を込めて受験に臨む3年生へ向けて激励の言葉を書き、それを大きな用紙にまとめました。3年生の教室に向かう、階段を上ったすぐのところに掲示してあるので、3年生には必ず目にとまります。今月29日(火)、30日(水)は私立高校の入試に多くの3年生が挑戦します。このようなメッセージに勇気づけられることでしょう。2月6日(水)は県立高校の推薦入試、2月17日(日)は都城工業高等専門学校の一般入試、3月5日(火)、6日(水)は県立高校の一般入試です。頑張れ!3年生!

書家紫舟さんがやって来た!

 
 1月11日(金)、世界的にも有名な書家/アーティストである紫舟さんが来校されました。都城市総合政策部が企画した「ラブレタープロジェクト」の講師として、2年生に書道の指導をしていただきました。2月13日(水)に挙行予定の立志式に向けて、自分の志を書に表現することで、心構えや決意を固める機会とすることが目的です。

 紫舟さんは、フランス・ルーヴル美術館地下会場、フランス国民美術展において金賞と審査員金賞をダブル受賞されるほどの著名な書家/アーティストであり、都城市のPRロゴも手がけておられます。そんな偉大な方に、自分の選んだ言葉のイメージづくり、基本的な筆の使い方、同じ文字を「やさしい字」、「怒っている字」などに書かせることで表現力を高めさせていただきました。この日は、テレビ局や新聞社の取材もあり、保護者や地域の方々も見守る中、静かにそしていつも以上に真剣に取り組みました。出来上がった作品は、立志式で展示することになっています。

 生徒にとってはかけがえのない貴重な時間となりました。このような機会を与えてくださった都城市総合政策部、そして紫舟さん、ありがとうございました。

学校支援ボランティアの会

 
 1月9日(水)、学校支援ボランティアの会を開きました。この会は、山田地区内の社会福祉協議会、民生児童委員、まちづくり協議会等の代表者から成り、学校への支援活動の計画を立て、支援していただく組織です。また、地域に方々に加え、PTA会長や校長、教頭、担当職員も組織の一員と成り、地域との連携を深めています。

会の皆様方には、今年度も学校の様々な行事活動において、ご支援をいただいています。例えば奉仕活動、駅伝ロードレース大会において多くの方にご支援をいただきました。また、学校の教育活動にも様々な助言もいただいており、大変感謝しています。

この日は、今年度の活動を振り返り、次年度の計画や予算等について協議しました。また、本校の通学路の一部変更に伴い、生徒の登下校の見守りへのご協力をお願いしたところです。

 地域の協力無くしては、本校の教育活動は充実しません。次年度以降も皆様のご支援をお願いいたします。

生徒集会

 
 1月9日(水)、生徒集会を開きました。内容は生活委員会からの連絡、入試を間近に控えた3年生の激励会でした。

 生活委員会からは、服装容儀と自転車の施錠についての注意点について連絡がありました。これまでの学校生活を振り返って、改善すべき所に目を向け、生徒自らの手で解決していこうという素晴らしい取組です。ぜひ、実現に向けて頑張りましょう。

 激励会は、生徒会役員が中心となり、メッセージとともに力強いエールを1・2年生全員からおくりました。今週土曜日の都城工業高等専門学校の推薦入試を皮切りに、入試がスタートします。3年生にとっては、心強い激励会となりました。

実力テスト

 
 1月9日(水)から、3年生が今年度最後の実力テストに挑戦しました。この日は、国語、理科、英語、明日10日(木)は社会、数学が実施されます。

 新年となり、都城高専推薦入試や私立高校入試を間近に控えた中でのテストとなりましたが、今まで以上に張り詰めた空気が漂っているようでした。テストの結果も気になるところですが、入試はそれよりもはるかに大切です。ところが、この時期はインフルエンザが猛威を振るいます。勉強より大切なのは健康管理です。食事、睡眠、うがい、手洗い、マスクなどあらゆる手を尽くして健康を維持し、万全の体制で受験に臨んで欲しいものです。

フローティングフラワー

 
 1月8日(火)、3年生の村岡優希哉君、山森夏美さんがフローティングフラワーを製作してくれました。フローティングフラワーとは、その名の通り
float=浮かべる)、水面に花を浮かべるインテリアのことを言います。写真左が村岡君、右が山森さんの作品です。

 11月29日(木)、山田地区青少年育成協議会の活動の一環で植えたパンジーとスミレを大事に育てています。大きく成長させるためには開いた花を摘む作業が必要です。摘んだ花を捨てるのはもったいないので、陶器の鉢に水を入れ、摘んだ花を浮かべて飾ることになりました。なんとも見た目に涼しげだけではなく、非常に華やかです。

 できたフローティングフラワーは玄関と校長室に飾ってあります。作ってみたいという生徒がいたら、大歓迎です。