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理科の実験活動


 1月30日(木)、1年2組が理科の実験活動に取り組みました。「ばねののびと力の大きさにはどのような関係があるだろうか。」という課題が設定され、実験によって究明するという内容でした。

 どの班も手際よく実験を進め、時間に余裕をもって結論まで導くことができました。実験にはどうしても誤差が付きまとうもので、その処理には悩まされるものです。しかし、適切に処理してグラフをかき、「ばねののびは力の大きさに比例する。」(フックの法則)という結論を導き出していました。活動の様子に大変感心するとともに、頼もしさを感じました。

 次の時間は、輪ゴムの延びを利用して、様々な物の重さを測定するようです。この日に学んだことが活用できるよう、頑張りましょう。

調理実習


 1月29日(水)、1年2組が家庭科の調理実習に取り組みました。作ったのは先週の1年1組と同じ、豚の生姜焼きとミネストローネの2品です。班で役割を分担しながら要領よく作業を進め、時間内に実食と後片付けを済ませることができました。どの班もおいしくできていたようです。

 ただ、家庭での調理経験のある生徒とない生徒では大きな差が見られました。経験のある生徒が多い班は、調理をする一方使わなくなった調理器具を片付けるという同時進行で作業を進めていました。また、中には「ジャガイモって、炒めれば縮むと思っていた。」という生徒もおり、調理に時間のかかる班もありました。

 もうひとつ気になったのは、マニュアルにこだわりすぎではないかということです。きっちり分量通りでないといけないと考えているため、修正が利かない生徒もいたようです。

 体験することはとても大切です。失敗したり、そこから修正したりと学ぶことは多いと思います。家庭でもぜひ挑戦させ、見守ってあげて欲しいと思います。食育を推進する上でも、ご家庭でのご支援をお願いします。

初期研修


 1月27日(月)、初期研修の一環として、佐藤先生が1年2組で授業を公開しました。公開した授業は、総合的な学習の時間の授業で、「調べる職業について、なぜその職業を調べるのか明確にする。」、「気になることや調べたいことをいくつかあげる。」ことがねらいでした。

 事前にアンケート調査が実施されており、それに基づいて生徒は自分の調べたい職業が決められていました。「男女比はどうなっているのか?」、「収入はどれぐらいの額なのか?」、「どんな資格が必要なのか?」など、個人やペア、班で調べたい内容について深く考えていきました。また、次の時間に向けてレポートのまとめ方についても学習しました。

本日の学習活動をとおして、「自分の調べたいこと、調べないといけないことがはっきりした。」、「調べたい職業に自分が就きたいと思ったら、勉強などを頑張っていきたいと思った。」と意欲が高まったようです。次の時間は、インターネットや書籍で調べていく予定です。頑張ろう!

部活動応援記


 1月25日(土)、男子卓球部が末吉総合体育館で曽於市新春卓球大会、男子バスケット部が早水体育文化センターで全九州中学校春季宮崎県予選大会に出場し、応援に行って来ました。

 卓球部は、3人ずつの5チームが出場しました。それぞれタブルス1試合とシングルス2試合の計3試合の勝数を競う団体戦で、トーナメント方式の大会でした。一人当たりの試合数も多く、経験を積む上では貴重な大会となりました。結果は、4チームが1回戦で、残り1チームも2回戦で惜しくも敗退となりました。しかし、どの試合も接戦で、秋の大会から比べると、大きく成長していました。夏の大会が楽しみです。

 バスケット部は、残念ながら6点差で惜しくも1回戦で敗退となりました。1回戦の相手には練習試合でも勝っており、普通にプレーすれば勝てるはずでした。勝って、第2シードの優勝候補と対戦して貴重な経験を積む予定だっただけに、結果は残念でした。前日は欠席者がいたり、英検を受験する生徒がいたりで、チームとしてのコンディションは良くなかったこともあるでしょう。大会までの見通しをしっかり立て、心身ともにコンディションを整えて、次の大会に臨んで欲しいものです。

英語検定試験


 1月24日(金)、英語検定試験が実施され、3級に7名、4級に26名、5級に12名、合計45名の生徒が挑戦しました。今回は、前回の結果が刺激となり、多くの生徒が挑戦したようです。3級に挑戦した7名は、すべて2年生です。大変すばらしいことで、頼もしい限りです。

 試験時間は筆記とリスニングを合わせて5級が45分、4級が65分、3級が75分で、すべての試験が終了したのが6時でした。どの試験会場も緊張感が漂っていて、集中してテスト問題に取り組んでいました。長時間にわたる試験、お疲れさまでした。

 審査基準は5級が中1修了程度、4級が中2程度、3級が中学校修了程度で、合格基準の正答率は、5級が62%、4級が63%、3級が64%です。多くの生徒が合格していることを祈っています。

ポスターセッション


 1月23日(木)の5、6校時、1年生はポスターセッションに取り組みました。ポスターセッションとは、研究結果などを発表する手段の1つです。発表者が、図やグラフなどを用いてポスターに発表内容をまとめ、プレゼンおよび質疑応答します。

 1年生は12月に、10の班に分かれて地域内の保育園や福祉施設を訪問しました。そこで、学んだことを総合的な学習の時間を使ってまとめ、この日の発表となりました。「声の大きさやスピードは聞きやすいか。」、「わかりにくかった部分はないか。」、「全員が協力して発表しているか。」について評価しながら発表を聴き、「わかったことや初めて知ったこと」、「疑問に思ったこと」についてメモをとっていました。発表後は、質疑応答もあり、充実した活動となりました。

 前半、後半5つの班が各ブースに分かれ、質疑応答を含め7分で回りました。効率よく、少人数であるため中身の濃いセッションになっていました。発表する側は同じ説明を5回繰り返すため、大変だったと思います。よく頑張りました。このような活動をとおして、説明する力や、聴く力をさらに伸ばして欲しいものです。

立志式へ向けて


 2年生は、2月12日(水)に挙行予定の立志式へ向けて着々と準備を進めています。1月23日(木)の5、6校時の総合的な学習の時間に、自分の夢、希望、目標、決意を漢字1文字または2文字に込め、毛筆で色紙に表現しました。

 事前に、手形をとった色紙に毛筆で書く作業でしたが、思ったより時間がかかりました。自分の書く漢字は決めていましたが、いざ書くとなると、きれいな書にしたいという思いがだんだん強くなり、なかなか清書へ進めなかったようです。一生の記念にもなる、大事な色紙ですから無理もありません。

 出来上がった色紙は、立志式会場に展示することになっています。ぜひ、多くの方にご来場いただき、ご観覧になっていただきたいと思います。

理科の実験活動


 1月23日(木)、2年2組が理科の実験活動に取り組みました。この日の実験は、「直列回路と並列回路にかかる電圧の規則性を見つけよう。」というテーマでした。失敗しながらも、どの班も最後まで作業を終わらせ、結果を考察しました。

 結論は、「直列回路にかかる電圧は、各区間の電圧の和が、電源の電圧と等しい。並列回路にかかる電圧はどこも同じ。」ということです。電圧は電気を流す力となるものですから、直列回路では豆電球の明るさが異なりますが、並列回路では同じということになります。このことを実験によって導き出すのですが、そこには誤差も生じるため、生徒は苦労していたようです。それでも、実験の結果をもとに、班で協議しながらなんとか結論に到達できました。

 まだまだ電気に関する学習は続きます。今後も実験を通して、いろいろな発見をし、知識として定着できるよう頑張りましょう。

調理実習


 1月22日(水)、1年1組が家庭科の授業で調理実習に取り組みました。
今回の実習は評価の場でもあり、生徒は真剣に実習に取り組んでいました。

 今回挑戦したのは、豚肉の生姜焼き、ミネストローネの2品です。限られた時間内で、どの班も何とか最後まで作り上げることができました。要領よく作業を進める班、段取りが悪くなかなか作業が進まない班といろいろでした。材料の切り方を見ていると、器用にこなしている生徒、危なっかしい生徒もいました。中には豚肉を見て、「これって牛?」とすっとぼけた発言をする生徒もいましたが・・・。

調理の後は、実食です。ご飯の最強のおかずの中の1つである生姜焼きですから、「ご飯が欲しい。」と言いながら、全員がおいしそうに食べていました。

 生徒に「家で料理をしているか?」についてインタビューすると、「お母さんに頼まれたときは、家族分のおかずを作ります。」とか、「家にあるものを使って、何か食べたいものを作ります。」という経験豊富な生徒もいました。その一方で、「全くしません。」という生徒もいました。確かに、作業の様子を見ていると、なるほど・・・。という感じでした。家庭での経験も必要です。家庭でもぜひ挑戦させ、見守ってあげて欲しいと思います。食育を推進する上でも、ご家庭でのご支援をお願いします。

理科の実験活動


 1月21日(火)、2年1組が理科の実験活動に取り組みました。この日のテーマは、「直列回路と並列回路を流れる電流の規則性」でした。予想を立てて実験をし、結果について考察し、まとめていく学習活動でした。生徒は手際よく実験活動を進めていました。

 電流計で測定すると、直列回路では、どこも電流は同じです。並列回路では、分岐する豆電球の導線の部分で、電流が分散され、電球の明るさがやや明るくなります。実験は、誤差を伴うため、結果の考察が簡単ではありません。特に、並列回路の場合、規則性を見つけるのに苦労していたようです。

 次の時間は、電圧について同じような実験をする予定です。直列より並列の方が電球が明るくなる理由は、電圧が関係してきます。この理由を次の時間で追究していきましょう。

立志式へ向けて


 2月12日(水)、本校で立志式が執り行われます。その主役である2年生は、それに向けて準備を着々と進めています。1月17日(金)、その準備の一つとして「誓いの言葉」を作文しました。

 立志式の第一部の式典では、2年生一人一人がステージに上がり、「誓いの言葉」を述べることになっています。一人当たり20秒~30秒ですから、文字にすると100字程度です。自身で、立志式へ向けた文字を選び、それに込めた思いや決意を発表します。

 この日は、作文をし、先生方に点検してもらう作業でした。自分の思いや決意を100字に表すのは難しく、生徒は大変苦戦していたようです。字数が少なければ少ないほど、自分の思いや決意を表現するのは難しいものです。

 本番まで、1ケ月を切りました。準備をしっかりやって、心に残る、そして将来につながる素晴らしい立志式となるようにしていきましょう。

学力診断テスト


 1月15日(水)、1・2年生が都北地区学力診断テストに挑戦しました。この日の実施教科は国語、理科、英語の3教科で、明日16日(木)は社会、数学の2教科が実施されます。1年生は、都城市と三股町の中学校共通、2年生は宮崎県内の中学校共通の問題で、これまでの学習の定着度を量り、今後の学習につなげることが目的です。

 寒い中での受験でしたが、どの学級を覗いても、緊張した雰囲気の中で、生徒は真剣に問題を解いていました。インフルエンザで出席停止扱いになっている生徒もおり、空席もチラホラ目立つようになっています。これまでテストへ向けて学習に取り組んできているのでしょうが、特にこの時期は体調を整えることが難しいようです。しかし、高校入試も同じような時期に実施されることを考えれば、厳しい中でもしっかり健康を管理することが求められます。

 学力の向上も大切です。結果を受け止め、復習していくことも大切です。しかし、それ以上に特にインフルエンザの予防をしっかりやって、罹患者の拡大を防いでいきましょう。

都城島津杯中学生バスケットボール大会


 1月11日(土)、12日(日)、都城市内の各会場で都城島津杯中学生バスケットボール大会が開催され、本校の男子バスケット部も出場しました。結果は初日の3チームによる予選リーグは2敗で、2日目の3位グループのトーナメント戦では2勝でした。

 この大会は、都城市内や宮崎県内はもちろん、県外の中学校も出場し、男女それぞれ24チーム、計48チームが参加する規模の大きい大会です。したがって、普段大会や練習試合で対戦することのない学校と対戦する機会があり、経験を積む上で貴重な大会です。

 我が男子バスケット部は、初日は強豪チームと同グループということもあり苦戦しました。2日目は、比較的思い切りのよいプレーも見られ、まずまずの結果と言えるでしょう。今後は、今回の大会での敗戦から学んだことをもとに練習を積み、最終的には夏の大会へ向けて成長していくことです。7名、実質的にはコンディション不足のため6名という少ない人数でよく頑張りました。だからこそ、全員がそろって練習し、大会に臨むことが大切ですね。

 会場が、山田町体育館ということもあり、多くの保護者やOBに応援していただきました。ありがとうございました。今後も応援をよろしくお願いします。

石川理紀之助ゆかりの地を巡る旅


 秋田県潟上市の中学生は学校での交流会を終え、生徒会三役によるガイドで、石川理紀之助翁ゆかりの地を巡りました。先祖が石川理紀之助翁深い縁のあった竹森様所有の資料、記念碑、前田用水路の水源地である関之尾滝を見学しました。

 竹森様にも掛け軸など貴重な資料を見せていただくばかりではなく、説明もしていただきました。ありがとうございました。生徒会役員もガイド役をよく頑張ったようです。石碑や関之尾滝を案内し、秋田県潟上市の中学生は熱心にメモをとっていました。地元秋田県潟上市では知ることができない内容を学べたのではないでしょうか。

 以上で、秋田県潟上市との学校間交流事業は終わりました。大変おこがましい言い方ですが、山田町で学んだことを、それぞれの学校で広げていただき、山田町との交流をさらに深めていっていきましょう。また、どこかで再会できる日を楽しみにしています。

専門委員会


 1月10日(金)、全校専門委員会を開きました。秋田県潟上市から来校する中学生も参加してもらい、交流をより深める予定でした。しかし、予定が変更となり、通常の専門委員会となりました。

 各委員会の1・2月の目標は以下のとおりです。学習委員会は「学習用具の整理をきちんと行おう。」、生活委員会は「校内をきれいにし、次の学年につなげよう。」、文化委員会は「卒業生、在校生へのメッセージ。」、保健委員会は「給食センターの方々に感謝しよう。」と「立腰を意識しよう。」です。都合により、学年委員会の協議はありませんでした

 各学級で11・12月の取組への反省と1・2月の取組についての具体的な対策を各学級で協議し、全校各種委員会で話し合いました。目標達成へ向けて、全校生徒の一致団結した取組を期待します。

秋田県潟上市から中学生がやって来た


 1月10日(金)、秋田県潟上市との学校間交流事業で、羽城中学校、天王中学校、天王南中学校から9名の中学生が来校し、交流会で情報を交換し、授業で本校の生徒と共に学習し、給食を食べ、半日の短い時間でしたが、楽しい時間を過ごしてもらいました。

 到着後体育館で、交流会に先立ち、歓迎セレモニーを開きました。三校代表の生徒のあいさつ、本校生徒会長のあいさつ、校長先生のあいさつの後、吹奏楽部が歓迎の演奏を披露しました。次に交流会では各学校から生徒会活動を含めた学校紹介があり、情報交換ができました。本校は単なる学校紹介ではなく、クイズを取り入れた学校紹介をしたり、一緒に歌ったりして交流を深めていきました。

 授業では、本校の生徒と同じように学習に取り組んでもらいました。昨日の生徒会との交流や本日の歓迎セレモニーもあって、楽しく学習できていたようです。給食でも、会話が弾んでいるようでした。

 最後に、生徒会役員がプレゼントをし、全校生徒でバスを見送りました。あっという間に半日が過ぎ、とても名残惜しい思いです。潟上市の生徒は、午後は生徒会三役のガイドにより、石川理紀之助ゆかりの資料や記念碑等を見学しました。今夜は宮崎に宿泊し、明日11日に宮崎市内を見学した後、秋田県に帰ることになっています。

 互いの中学生にとって、大変貴重な時間となりました。はるか遠くの秋田県潟上市との交流が今後も続けばいいなと思います。

秋田県よりお客様来校


  秋田県潟上市の羽城中学校、天王中学校、天王南中学校より計9名の中学生と先生方が来校しました。半日ではありますが、交流会や一緒に授業を受け、給食も食べます。短い時間ですが、よろしくお願いいたします。

ようこそ山田町へ


 1月9日(木)、秋田県潟上市の羽城中学校、天王中学校、天王南中学校から計9名の生徒がやって来ました。山田町の農業の発展に尽力した石川理紀之助翁のご縁で始まった秋田県潟上市との交流事業が目的です。ようこそ山田町へ。この日は、夕方6時から歓迎式典、山田のかかし笑劇団による石川理紀之助翁にまつわる劇の鑑賞、生徒会主催の歓迎、会食がおもなスケジュールでした。

 生徒同士の交流がおおきな目的ですが、当然ながら最初はお互いに硬い表情でした。生徒会主催のゲーム形式の自己紹介、チキン南蛮ジャンケンで緊張もほぐれ、その後の会食では会話も随分と弾んでいたようでした。お腹もすいていたのか、会話も弾んだのか、中にはカレーを3杯も食べた生徒もいたようです。

 歓迎式典や交流会、会食には市や総合支所、そして保護者や地域の方々の大変なご協力がありました。おかげさまで、無事終了し、子どもたちの交流もスムーズに進みました。ありがとうございました。

 明日10日(金)は、午前中は山田中学校で歓迎セレモニーの後、3時間一緒に授業を受け、午後は山田町内の石川理紀之助翁ゆかりの地を巡ります。できる限り多くの生徒と話し、交流を深めて欲しいと思います。短い時間ですが、山田町や宮崎県で楽しんでください。

実力テスト


 1月8日(水)から、3年生が今年度最後の実力テストに挑戦しました。この日は、国語、理科、英語、本日9日(木)は社会、数学が実施されました。

 新年となり、都城高専推薦入試や私立高校入試を間近に控えた中でのテストとなりましたが、今まで以上に張り詰めた空気が漂っているようでした。テストの結果も気になるところですが、入試はそれよりもはるかに大切です。ところが、この時期はインフルエンザが猛威を振るいます。予防のために、ほとんどの生徒はマスクを着用していました。この時期は、勉強より大切なのは健康管理です。食事、睡眠、うがい、手洗い、マスクなどあらゆる手を尽くして健康を維持し、万全の態勢で受験に臨んで欲しいものです。

3学期始業式


 1月7日(火)、3学期がスタートしました。各学年と生徒会の計4名の代表生徒による2学期の抱負の発表、校長先生の話、校歌斉唱が式の内容でした。今回から、校歌斉唱の指揮者は2年生の西川駿太郎さん、川畑司さんに交替しました。

 代表で抱負を述べたのは、1年生が福重敦基さん、2年生が東大遥さん、3年生が川野光希さん、生徒会が吉行華彩さんでした。それぞれの立場で、これまでの反省をもとに、3学期へ向けて抱負を力強く述べてくれました。素晴らしい発表でした。

 校長先生の話は、よく知られていることわざ「ちりも積もれば山となる。」と引用したものでした。積み重ねる「ちり」が価値のあるものか、そうでないかにもよりますが、小さな努力の積み重ねが大きな財産となるものです。全生徒のこれからの弛まない努力とそれによる成長に期待したいと思います。

 今年は東京2020オリンピックが開催されます。その聖火ランナーとして、別府響雅さんが選ばれたことも紹介されました。都城市内で別府君を含め2人の中学生が聖火ランナーとして走ります。うらやましい限りですが、全ての人も思いを背負って、一生懸命走ってください。

 その他、学習、体育、保健などについても各担当の先生から話がありました。特に目新しいのは、体力UP作戦に取り組むことです。スポーツテストの課題である、握力やハンドボール投げの向上をねらいとしています。合わせて、インフルエンザの予防についても、指導がありました。健康を維持し、さらなる体力の向上にも努めていきましょう。

あいさつ運動

 

 新年あけましておめでとうございます。

1月7日(火)、山田地区の民生児童委員の皆様に本校であいさつ運動に取り組んでいただきました。寒い中、早朝よりありがとうございました。

 生徒の様子は、元気の良いあいさつをしてくれる生徒、冬休みの勉強疲れか元気のない生徒様々でした。この日も、自家用車で送ってもらう生徒が多かったようです。保護者の皆様も大変です。本校は校区も広く、通学が大変な生徒が多いです。しかし、徒歩や自転車で登校できれば体力もつくし、それが一番良いのですが・・・。

 このあいさつ運動は10日(金)まで続きます。民生児童委員の皆様、よろしくお願いします。

高校入試対策学習会


 山田地区社会福祉協議会のご支援で、1月6日(月)、3年生を対象とした高校入試対策の学習会が開講され、5名の3年生が参加しました。朝8時30分から11時30分の3時間、みっちり学習に取り組みました。山田地区社会福祉協議会の皆様をはじめ、講師の先生方、大変お世話になりありがとうございました。

 山田地区社会福祉協議会には、毎週火曜日の19:00~20:30の1時間30分で学習支援をいただいています。今回は、それに参加している3年生を対象とした、高校入試合格のための特別学習会です。数学、英語を中心とした教科の指導と作文、面接についてもご指導いただきました。特に、目作文では、文章の組み立て方や書くときの注意事項、面接では質問の意図、答え方、心構えなど具体的にご指導いただき、大変参考になったようです。

 山田地区は、このような地域のご支援が多く、大変助かっております。今後ともよろしくお願いいたします。

交流事業事前学習会


 年が明けた1月9日、10日に秋田県潟上市の天王中学校、天王南中学校、羽城中学校の生徒が来校し、交流会を開くことになっています。この事業は、秋田県潟上市出身で、山田地区の農業振興に多大な功績を残した石川理紀之助翁が縁となって、数年前からはじまったものです。

 そこで、12月27日(金)、地域の瀬之口様をお招きして学習会を開きました。参加した生徒は、当日ガイド役を務める生徒会三役の西川駿太郎さん、大石智世さん、吉行華彩さんでした。石川理紀之助翁については、小学校でも学習しているのですが、詳しい内容までは知らないことが多いようです。桜島の大噴火によって山田に移住してきたこと、理紀之助翁の残した言葉とその意味、人柄など瀬之口様より詳しく学ぶことができました。また、当日の日程を確認し、ガイドの練習もしました。

 後は、資料を読み込んでしっかり説明ができるように練習を積み重ねることです。せっかくの機会ですから、互いの学校で情報交換をし、交流が深まればいいなと思います。

民生児童委員・主任児童委員との懇談会


 12月25日(水)、地域の民生児童委員及び主任児童委員の方々と本校の懇談会を開きました。学校と地域での生徒の様子や環境について情報を交換し、教育活動に役立てようとするのが目的です。

 この日は、民生児童委員・主任児童委員の方々が16名、本校職員が14名出席しました。本校の教育活動について成果と課題について説明しました。全体の説明の後は、地区ごとの少人数に分かれて情報交換をしました。中には、登校中に地域で見守りをしてくださる方々とハイタッチをする生徒もいるといったほほえましい話もありました。大きな問題はなかったようですが、学校や地域での様子について情報が活発に交換できたようです。

 11月いっぱいで、山田地区の民生児童委員及び主任児童委員は10名程度が入れ替わっており、今回は学校との顔つなぎをする上でも良い機会となりました。年末のお忙しい中、出席していただいた民生児童委員・主任児童委員の皆様、ありがとうございました。

誘惑には負けないぞ!


 12月25日(水)から冬休みに入りましたが、この日1年生十数名が自主登校して学習に取り組みました。家よりも学校の方が、勉強に集中できるから、わからないところを教えてもらえるから、というのが理由です。

 家にいると、スマホやパソコン、テレビといったメディアの誘惑、友達からの誘い、気の緩み、など学習を妨げる要因が混在しています。学校ではメディアは使えない、友達からの誘惑は無い、というように学習に集中できる環境が整えられ、わからないところは友達や先生に教えてもらえます。こういった目的があるからこそ、登校してきた生徒は、先生がいなくても静かに集中して学習に取り組んでいました。冬休みの宿題もかなり進んだでしょうが、学校ばかりではなく家でも学習を進めてほしいと思います。

先生方も勉強です


 12月24日(火)、終業式を終え、明日から冬休みに入ります。特に3年生は、間近に受験を控え追い込みに入っていきます。1・2年生も、これまでの学習の復習をしっかりしなければいけません。年明けには、全学年実力テストも実施されます。

 さて、勉強するのは生徒ばかりではありません。先生方も長期休業中をゆっくり過ごすのではなく、絶えず研修に努めています。この日の午後、2コマの研修がありました。1つは主題研究、つまり本校の学力向上や望ましい人間関係づくりを目指した校内研究です。もうひとつはコンプライアンス研修といって、職員の服務規律に関する研修です。

 どちらも一方的な講義型の研修ではなく、参加型の研修で、先生方も意欲的に取り組んでいました。特に、コンプライアンス研修は宮崎県教育庁教職員課より、福永展幸様を講師としてお招きし、大変貴重な研修会となりました。お忙しい中、ありがとうございました。

 今後も、さらに研修を深め、信頼される学校づくりに全職員で努めていきたいと思います。


2学期終業式


 12月24日(火)は、終業の日でした。終業式に先立ち各種表彰があり、生徒代表2学期の反省、校長先生の話、校歌斉唱が式の中身です。その後、各担当の先生から冬休みの過ごし方についての指導がありました。

 JA共済書道コンクール佳作の川野莉子さん、数学検定試験合格者(3級9名、4級4名、5級2名)、計算力クラスマッチ団体優勝の3年1組、満点賞22名が表彰されました。今回も多くの生徒が表彰されました。これからも様々なコンクールや検定試験に積極的に取り組んでいきましょう。

 生徒代表2学期の反省では、どの生徒も行事を中心に成長した点を述べながら、学習面についての反省も忘れていませんでした。今学期の課題を3学期に少しずつでも解消していって欲しいものです。発表者は1年生代表が蔵満虹百さん、2年生代表が中島和心さん、3年生代表が荒川七海さん、生徒会代表が西川駿太郎さんでした。校長先生は、ヘレン・ケラーの言葉、「はじめはとっても難しいことでも、続けていけば簡単になります。」を取り上げ、努力の積み重ねが大切だという話をしました。自分の課題にしっかりと向き合い、解決に向けて弛まなく努力していきましょう。

 学級でも、冬休みの過ごし方について指導があり、一人一人に学級担任の先生から通知表が手渡されました。ぜひ、親子で目を通していただき、各家庭での指導をお願いします。

花壇に花を植えました


 12月23日(月)、生活委員会の生徒が昼休み時間、花壇に花を植えました。先日の駅伝ロードレース大会に使用した大根を収穫した花壇、緑のカーテンとしてのゴーヤの収穫が11月には終わっていた花壇に植えました。土を耕し、肥料を撒き、植えました。寂しかった花壇が少し華やかになりました。

 植えた花は、パンジー60本、デイジー60本の合計120本です。生活委員会の生徒が昼休みを返上して、土をほぐす係と花を植える係と仕事を分担して、一生懸命植えてくれました。生活委員会ばかりではなく、ボランティアで参加した生徒もいたようです。1月上旬には、学校間交流事業で秋田県潟上市の3つの中学校(天王中学校、天王南中学校、羽城中学校)から生徒を迎えることになっています。その頃にはきれいな花を咲かせていることでしょう。

豚汁会・餅つき大会


 校内駅伝ロードレース大会終了後、豚汁が全校生徒や学校職員へ振る舞われ、3年生は餅つき大会に取り組みました。毎年、PTAが中心となって、生徒の頑張りをねぎらうために豚汁会、合格祈願のための餅つき会を準備してくださっています。

 豚汁は生徒に大変好評で、おかわりをする生徒も多かったです。また、自宅からおにぎりを持参した生徒も多く、おいしいおかずとなりました。

 3年生は受験を間近に控え、合格を祈願して餅をつきました。杵と臼を使って、周りからの声援を受け、一生懸命代わる代わる楽しく親子で餅をついていました。紅白2個の餅が配られましたが、家に飾ることになっています。

 おいしい豚汁を食べ、楽しく餅をつくことができましたが、陰で支えてくださった保護者の方への感謝を忘れないでください。多くの保護者の皆様に、前日は夜7時から8時まで、当日は朝8時には集合していただき、準備のご苦労いただきました。本当にありがとうございました。

駅伝ロードレース大会


 12月20日(金)、校内駅伝ロードレース大会を開催しました。前日まで天気が心配されましたが、快晴、風もなく絶好のコンディションで無事大会を終えることができました。

 この日は、コースの安全確保のために、各交差点には保護者や民生児童委員の方々にも立っていただきました。学校職員では人数不足なので大変助かりました。生徒も安心して競技できました。また、多くの保護者や地域の皆様の声援ありがとうございました。生徒は1位を目指して、自己記録更新を目指して、完走を目指して、学級の優勝を目指して、それぞれの目標で一生懸命頑張りました。生徒に負けじと黒木先生、尾方先生も特別参加し、大会を盛り上げてくださいました。

 主な上位の成績は、次のとおりです。おめでとうございます。

1 ロードレース

  男子1位:別府優心さん(3年2組
   女子1位:黒木希羽さん(3年2組)

2 駅伝大会

 〇 優勝:3年2組

 〇 区間賞

   1区:元野瑚乃香さん(3年2組)
     2区:松迫閒光成さん(3年1組)

   3区:若松美優さん(1年2組)
     4区:有田連さん(3年1組)

   5区:牛谷有希さん(3年2組)
     6区:若松快英さん(3年1組)

授業公開


 12月19日(木)、中村先生が2年2組の数学の授業を公開し、多くの先生方が参観に来ました。この日の授業のテーマは、「基本的な図形の性質を活用し、複雑な図形の角度を求め、その解決方法を説明する。」でした。

 1つの問題を自力で解決する班で解決方法について情報交換する学級全体で解決方法について情報交換する→他の問題に取り組み、理解を深める、という授業の流れでした。生徒にとっては、比較的取り組みやすい問題で、各自一生懸命取り組んでいました。また、班や全体で多様な解決方法に触れることができたようです。しかし、数学的な用語や性質を活用して、根拠を示しながらの説明には課題が見られる生徒もおり、今後の課題といえるでしょう。

 今後も、このような授業公開をとおして、授業改善に努めていきます。最終目標は、山田中学校の生徒の学力向上です。

生徒集会


 12月18日(水)、生徒集会を開きました。内容は、生徒会役員解任式と連絡事項でした。

 新生徒会役員が任命されて、1ヶ月ちょっと経過したところです。全ての生徒会活動は、新生徒会役員に引き継がれ、今のところ順調に活動しています。解任式と銘打っていますが、この1年間、中心となって様々な生徒会活動をリードしてきた旧役員へ感謝の意を表す場となっていました。校長先生から、執行部、専門委員会の役員一人一人に修了証という感謝状が手渡されました。

 旧役員を代表して旧生徒会長の若松快英さんが、この1年間の活動を振り返って、苦労したこと、うれしかったこと、改善したところなど思い出を語ってくれました。また、全校生徒への感謝のことばも添えられました。この1年間中心となって、よく頑張ってくれたと思います。ありがとうございました。

 新生徒会役員の皆さん、山田中学校生徒会活動の伝統を受け継ぎ、新しいアイディアも取り入れながら、より良い学校づくりを進めてください。もちろん、全校生徒の協力も必要です。

初期研修


 12月18日(水)、佐藤先生が初期研修の一環として、1年2組の道徳の授業を公開しました。校長先生をはじめ、何名かの先輩の先生方も参観に訪れ、授業後には研究会も実施し、佐藤先生へのアドバイスを送りました。

 この日の授業のテーマは、「規則を守る意義」でした。教科書の題材を用いました。規則を守ることは大切ですが、社会の秩序は、守るべき最低限度のことを示した法を守るという他律意識だけで成り立つものではなく、自らの良心に従って、一人一人が積極的に規律や決まりを守るという自律的な積極的行動によって、維持され高められていくものです。これらのことを、題材の中に登場する人物の行動や気持ちの変化について考えることで、気づき、これからの生活に生かすことがねらいです。佐藤先生ご自身の反省としては、「中心課題の設定が難しく、うまく授業をまとめることが大変でした。」ということでしたが、生徒は限られた時間で個人で、グループで一生懸命考えていました。

授業後には参観した先輩の先生方から、様々なアドバイスがあったようです。佐藤先生に限らず、何の授業でも、課題を一つ一つクリアしながら授業改善に努めることが大事です。

大根の収穫


 12月17日(火)、大根を収穫しました。生徒会執行部を中心とした生徒の自主的な取組で、10月中旬に種をまき、間引きなどの手入れを経て、ようやく収穫にこぎ着けました。5月の生徒総会で決議され、育った大根は、12月20日に開催される校内駅伝ロードレース大会終了後に振る舞われる豚汁の具材となります。

 この日の昼休み時間、生徒会執行部を中心に多くの生徒が集まり、大根を抜いていきました。その後は、水が冷たいにも関わらず、丁寧に水で土を落とし、並べていきました。知識や経験もなく、また、あまり日当たりの良い場所ではなかったので、細かったり、短かったり、いびつな形をしていたりと様々でしたが、予想以上の収穫でした。

 校内駅伝ロードレース大会終了後に振る舞われる豚汁の具材となりますが、どんな味がするのか、楽しみですね。

授業公開


 12月17日(火)、外薗先生が3年1組の英語の授業を公開し、多くの先生方が参観に来ました。2014年にノーベル賞平和賞を受賞したマララ・ユスフザイさんを題材として取り上げ、要点を捉えたり、考えたことや感じたことを簡単な語句や英文を用いて書いたりする学習内容でした。

 生徒は、マララさんの夢がどのように変化していったのか、またその理由は何かを本文から読み取り、自分なりの考えを表現していきました。辞書を片手に、使いたい単語を調べ、意欲的に表現しようとしていました。politician(政治家)、compulsory(必修の)、influence(影響力)など、最近の中学生が覚えないといけない単語は難しくなったものだと感じると同時に、抵抗なく使う姿に感心させられました。

 今後も、このような授業公開をとおして、授業改善に努めていきます。最終目標は、山田中学校の生徒の学力向上です。

面接模擬練習


 12月16日(月)、3年生が面接の模擬練習に取り組みました。今回で、3回目となりました。高校によっては、個人面接、集団面接と形態は様々です。集団討論を実施する高校もあります。

 集団討論は、例えば、「『あなたは、インターネットやSNSを利用するにあたって、犯罪やトラブルの被害者や加害者とならないようするためには、どのようなことに注意すればよいと考えますか。』グループで話し合って、特に必要だと思われることを3つにまとめてください。」というものです。発言する内容もさることながら、他者の意見を聞いて意見を述べる、集団の考えをまとめる、協調性などが評価されるようです。

 3回目とあって、ずいぶんと受け答えもうまくなってきました。ただ、最近のニュースに目を通している生徒は少なく、これからの課題と言えるでしょう。各学級に配付されている新聞を、もっと活用して欲しいところです。国語や数学などの教科の学習以外にもやるべきことが多くて大変ですが、頑張りましょう。受験生!

記念碑の清掃活動


 12月14日(土)、ボランティアで中霧島地区にある「石川理紀之助記念碑」、「しまうつりの碑」(慰霊碑)、「前田用水路之記」の清掃活動に取り組みました。参加した生徒は26名、学校支援ボランティアの会をはじめ、地域の方々と約2時間汗を流しました。

 年に1、2回は地域で清掃しているそうですが、今回中学生が初めて参加しての活動となったようです。記念碑の苔を落としたり、周辺を束子で擦って水を流したり、草をとったり、落ち葉を集めたりしました。参加した生徒は一生懸命取り組んでくれました。また、地域の方々と一緒に活動することで、「中学生と掃除すると元気が出る。」と喜んでもらえたようです。

 年が明けると、交流事業で秋田県潟上市から中学生が来校します。その際、「石川理紀之助記念碑」、「しまうつりの碑」(慰霊碑)、「前田用水路之記」などを見学することになっています。その準備としても、意義のある活動となりました。

面接指導


 12月12日(木)、3年生が面接指導に取り組みました。高校受験を間近に控え、本番を想定した予行練習です。面接の形態は高校によって様々で、個人面接、集団面接があります。集団討議のある高校もあり、学力検査同様、しっかり準備をしておく必要があります。

 学年の先生方はもちろん、他学年の先生や教頭先生も面接官として、指導に当たりました。面接の練習が始まって今回は2回目だったからか、しっかりとした態度で、答えられた生徒は少なかったようです。志望動機が弱かったり、予想外の質問にうつむいて黙っていたり、まだまだ練習が必要だと感じました。

 普段から、どう答えるかをイメージし、できれば友達同士で練習したり、家の人に面接官になってもらったりしておくといいでしょう。また、普段から新聞やニュースに目を向け、自分なりの考えをもつことも大切です。

福祉体験学習


 12月12日(木)、1年生が都城市社会福祉協議会、山田地区社会福祉協議会の方を講師としてお招きし、体験学習に取り組みました。高齢者の日常生活における動作を体験することで、高齢者への配慮について考える。地域で生き生きと活動される高齢者からも支えられていることに気づき、感謝の気持ちをもつことがこの学習のねらいでした。

 体験内容は、車イスの体験、耳栓、視野狭窄メガネをかけた高齢者疑似体験でした。車イスの体験では、乗る方、操作する方を体験し、車イスに乗っている人の気持ちを考え、校舎内を移動しました。高齢者疑似体験では、耳栓、視野狭窄メガネをかけた状態で新聞を読んだり、カルタ遊びをしたりしました。また、肘・膝サポーターや錘付きベストを着用した状態でバスケットボールをすることで、高齢者の動きを体感することができました。

 高齢者に限らず、他者への思いやりが何よりも大切なのではないでしょうか。これを機会に、高齢化が著しく進行している山田地区のことを考え、地域のために何ができるかを考え、行動する生徒になって欲しいと思います。

宮崎空港着陸


 予定よりだいぶ遅れましたが、無事宮崎空港に着陸しました。ここで解散式です。校長先生や笠牟田綾子先生、実行委員会の話、そして、お世話になった添乗員さんへのお礼の言葉とお礼の品も渡しました。
 まもなく、山田中学校へ帰ってきます。全員無事、元気に帰ってきます。お家ではお土産話に花が咲くことでしょう。でも、明日は学校です。早めに寝て、疲れをとりましょう。

伊丹空港にて


 伊丹空港に予定通り到着しました。保安検査場を通過し、搭乗待機中です。現地からの報告では、フライト時刻が予定より15分ほど遅れるようです。ということは、山田中学校着は8時頃でしょうか・・・。
 学校への到着が遅く、お腹も空くため、登場を待ちながらおにぎりを食べています。いっぱい遊んだ後なので、お腹も空いていることでしょう。宮崎空港に着いたら、ホームページやメールでお知らせします。

さようならUSJ


 楽しい時間は、あっという間に過ぎ去るものです。いよいよUSJともさようならです。
 全員、予定通りに集合し、伊丹空港へ向けて出発しました。お腹いっぱい遊べたでしょうか?本当はもっとUSJで楽しい時間を過ごしたかったことでしょうね。
 名残惜しいですが、山田中学校への帰路につきます。あともう少し、予定通り、全員元気に帰ってきてください。

USJを満喫中


 USJを満喫中です。天気も晴れて、気温も上がってきているようです。天気に恵まれて良かったです。
 やはり、ハリーポッターのコーナーが人気があるようです。写真を見ると、飾り付けはクリスマス仕様になっているようですね。早速、被り物を購入した生徒もいるようです。山田に持ち帰っても、被るんでしょうか?
 もうすぐお昼の時間です。レストランやファストフード店は混み合いますので、計画的に食事をとり、時間を有効につかいましょう。3時にはUSJ出発となっているようです。

USJに到着


 USJに予定通り9時30に着きました。今からアトラクションや買い物などを楽しみます。今頃は、このブログをアップしたのが11時ぐらいですから、楽しんでいる真っ最中です。
 当地の天気は曇りです。都城は晴天で、外は暖かいので交替してあげたいぐらいです。でも、少々の寒さは気にならないことでしょう。集合時間まで、思いっきりUSJを楽しんでください。

USJへ向けて出発!


 2日間お世話になった京都の旅館「日昇別荘」に、お別れと感謝のことばを伝えました。旅館の方に見送られ、8時頃出発しました。行き先は、みんなが楽しみにしているUSJです。
 写真を見る限り、眠そうな顔をしている生徒はいないようです。昨日の班別自主研修の疲れがあって、ぐっすり眠れたのでしょうか。それとも、気持ちがすでにUSJに行って、テンションが上がっているためでしょうか。
 この日も天気は晴れ、やや寒いようです。その内暖かくなるでしょう。USJを心ゆくまで楽しんできてください。

ディナータイム


 2日目の夕食の時間です。メニューは、ハンバーグ、唐揚げ、陶板焼きとボリュームたっぷりです。
 終日の班別京都市内自主研修で大変疲れたことでしょう。もりもり食べていました。中には疲れ果てて、食事中にコックリコックリする生徒もいたようですが・・・。明日の修学旅行のメインイベント、USJに備えましょう。 
 むさくるしい絵ですいません。女子の様子は、写真が届けば、明日の朝一でアップします。本日はこれで、おやすみなさい。

清水寺にて


 ほとんどの班が、ここ清水寺を最終見学地としています。もうすぐゴール(旅館:日昇別荘)です。
 写真を見る限り、ここも紅葉がきれいです。清水の舞台から眺める京都市内の景色はどうだったでしょうか。音羽の滝で、願掛けの水は飲みましたか?本堂には、弁慶が使ったと言われる鉄の棒や鉄下駄があったはずですが、見ましたか?見所たくさんの場所だったと思います。
 写真を見ると、おみくじを引いた生徒もいるようです。「学問 危うし 精進せよ。」なんていう内容が書いてあったのではありませんか?学校に帰ったら、学問にも励んでください。もうすぐゴールです。最後まで気を抜かずに、旅館に帰ってください。

福祉施設訪問学習


 修学旅行の真っ最中ですが、ここで1年生の取組を紹介します。
 12月11日(水)、1年生が山田地区内の福祉施設を訪問し、様々なことを学習しました。1年生の総合的な学習の時間のテーマは「地域の目を向ける」で、「中学生としての自分を知るとともに、自分の身近な地域を知ろう」が目標となっています。具体的な学習内容として、「福祉に関する学習」が設定されており、今回の活動はその一環です。

 訪問した事業所は、山田りんどう福祉会、あさぎり園、山田介護事務所けねじゅ苑、デイサービスふるさと七つ星、山田養護老人ホーム霧峰園、中央保育所、まんがつか認定こども園、認定こども園谷頭こども園、の8ヶ所です。お忙しい中、本校の生徒のためにご協力いただきありがとうございました。大変お世話になりました。

 各事業所では、施設について詳しく説明を聞き、記録をしっかりとっていました。また、高齢者の疑似体験や園児との交流など貴重な体験をさせてもらったようです。学校では、記録をもとに写真も合わせて、報告書を作成します。明日は、学校で高齢者や車イスの体験学習をします。こちらも頑張りましょう。

龍安寺にて


 龍安寺を見学しています。ここも、世界遺産の一つで、枯山水の石庭が世界的に有名です。英語の教科書でも取扱いされているためか、多くの班がここを訪れています。枯山水の石庭の素晴らしさもさることながら、紅葉もきれいですね。私も行きたいと思っているところですが、まだ行ったことがありません。生徒の皆さんがうらやましいです。
 ところで、もうお昼の時間で、お腹も空いてきたのではないでしょうか?事前に班で、どこで何を食べるか決めていると思います。ここで一休み。エネルギーをチャージして午後の部も頑張りましょう。

鹿苑寺(金閣寺)


 京都市内の世界文化遺産を巡る自主研修がスタートしました。途中経過報告です。
 天気は晴れ、まだ若干寒さも残っているようです。そんな中、チェックポイントの鹿苑寺(金閣寺)から写真が送られてきました。現地からの報告では、自主研修は順調。予定通りに到着しているようです。このまま、順調にいけばいいですね。でも、思い出としては、多少のハプニングも必要です。すいません、不謹慎な発言でした。
 さて、写真を見る限り、当然ですが観光客がとても多いようです。迷子にならないようにしましょう。まだ、紅葉が残っていて、こちらも目を楽しませてくれそうです。

順番が逆になりましたが、女子の朝食の様子です


 京都市内、班別自主研修にすでに出発していますが、先程、現地から女子の朝食の様子が送られてきたので、ここで紹介しておきます。
 男子同様、この旅館では部屋での食事となっています。男子もそうでしたが、眠そうな様子は伺えないので、昨晩はぐっすり眠れたということでしょうか。エネルギーをしっかりチャージして、今日一日の自主研修を乗り切りましょう。

自主研修へ出発!


 予定より早く、自主研修に出発することになりました。天気は晴れ、今日も温かくなりそうです。日頃の行いが良いからでしょうか?
 計画どおりに進むのがベストですが、旅先ではいろいろなトラブルや思い通りに進まないこともあります。そんな時こそ、チームワークです。他人のせいにせず、班で協力して進んでいきましょう。
 無事、全員が元気に旅館に帰ってくることを祈っています。頑張っていきましょう!

2日目の朝です


 おはようございます。修学旅行2日目の朝を迎えました。この日の日程は、1日かけての京都市内の自主研修となっています。班ごとに計画した行程表に沿って、協力しながら京都市内の世界文化遺産などを巡っていきます。
 1日のエネルギーを補充するために、朝食をしっかり摂っています。写真は男子の部屋の様子です。むさ苦しくて、すいません。女子の様子は、現地から写真が届き次第アップしていきます。
 自主研修は、この後、8時20分頃出発ですが、ただ今入った現地からの報告では、そろそろ出発するようです。余裕をもっての出発です。

花の園?


 昨晩の女子部屋の様子です。男子同様、この旅館では部屋での食事になっています。男子との違いは、むさ苦しくないところでしょうか?食事、自由時間とも楽しく過ごせているようです。
 京都市内の自主研修に備えて、早く就寝しましょう。1日の自主研修は長くて、体力が必要です。チームワークよく、1日を乗り切りましょう。

むさくるしくてすいません。


 バス停の確認に手間取りました。ようやく、入浴、夕食を済ませ、班長・部屋会が終わりました。就寝時間までわずかな自由時間です。男子ばっかりの写真で、むさくるしくてすいません。しっかり食べた後は、明日の自主研修に備えて、十分な睡眠です。
 今のところ、特に大きな問題もなく、順調です。このまま、何の問題もなく、無事に帰ってくることを祈りつつ、本日のブログ更新を終了させていただきます。

旅館に到着


 予定より早く、本日の宿泊先、京都の旅館「日昇別荘」に到着しました。早速、2泊お世話になる旅館の方へあいさつです。
 早く部屋に入ってゆっくりしたいところですが、予定より早く着いたと言うことで、明日の自主研修に備えて、バス停のチェックに向かいました。旅館でも、食事、風呂は当たり前ですが、明日のスケジュールの確認(特に自主研修の行程)、本日を振り返っての反省などやるべきことはたくさんあります。
 疲れをしっかり摂るために、しっかり食べて、早く休みましょう。、

奈良公園を出発

 

 奈良公園を出発して、今、宿泊先の京都の旅館「日昇別荘」に向かっています。今日は天気に恵まれ、寒くもなく、無事一日を終えようとしています。長時間の移動で、疲れたことでしょう。
 旅館で、一日の疲れを癒やしてください。と言いたいところですが、あと一踏ん張り。班長会、明日の自主研修の確認、風呂、食事、やることはまだまだあります。生徒の皆さん、引率の先生方、あと少し頑張ってください。生徒の皆さん、お世話になった先生方のことを思いやり、旅館では良識のある行動をすること。そして、早く寝ることです。

奈良公園にて・・・


 神戸からちょっと時間がかかりましたが、奈良公園に到着しました。世界遺産との対面です。
 東大寺では、現地のガイドさんの説明を聞きながら本殿に入っていきました。大仏の大きさに圧倒されていたようです。この他、門には金剛力士像がある他、見所はたくさんありました。教科書でしか見たことのない歴史遺産を実際に見ることは大きな刺激だったことでしょう。本殿の柱には穴があり、大仏の鼻の穴と大きさが同じだとか・・・。その穴をくぐった勇気のある生徒はいなかったのでしょうか。
 バスに乗り込む前に、定番ですが、鹿の襲撃に遭った生徒が多いようです。鹿せんべいを買ったばかりに、このような目に遭うわけですが、楽しそうです。

研究授業


 12月10日(火)、尾方先生が授業を公開しました。1年2組の数学の授業で、おうぎ形の弧の長さや面積を求めることが目標で、この日は応用問題にチャレンジしました。本校の研究の一環で、先生方も授業を参観しました。一人1授業の公開が目標で、授業改善に努めていきます。

 応用問題とあって、生徒は解決に苦戦していたようです。難しいところは、プレゼンテーションソフトを活用して、生徒が視覚的に理解できるような工夫がされていました。また、解決できた生徒は解決できていない生徒を支援したり、全員の前で黒板を使って説明したり、教え合い学習や表現の場が設定されていました。授業参観というよりは、その問題を解決するのに一生懸命な先生もいて、生徒の説明に相槌を打ちながら熱心に耳を傾けていました。それだけ、魅力のある教材だったということでしょうか。

 今後も、このような授業公開をとおして、授業改善に努めていきます。最終目標は、山田中学校の生徒の学力向上です。

昼食の時間です

 

 朝早かったので、お腹が空きました。餓死しそうな人もいたのではないでしょうか。神戸中華街(南京町)で昼食です。写真を見る限り、中華(飲茶)でしょうか?とてもおいしそうです。おや?昼間から乾杯をしているグループもあるようですが、まさかアルコールで乾杯しているわけではありませんよね。
 エネルギーをチャージして、元気も復活。次の見学地、奈良公園へ移動します。奈良の大仏をはじめ、世界遺産との出会いです。しっかり見学してきてください。お腹がいっぱいになったからといって、バスの中で眠らないように、ガイドさんの説明をしっかり聞きましょう。

人と防災未来センター


 人と防災未来センターの見学が終わりました。センターでは、東日本大震災の津波の映像や阪神淡路大震災が起きたときの様子等を動画で、そおの被害の甚大さを確認することができました。また、展示物も見学し、改めて被害の大きさや防災についても学ぶことができました。
 現地はだいぶ温かくなったようです。上着を脱いで、カッターシャツで過ごす生徒も出てきました。朝が早かったので、お腹が空いてきました。昼食会場となっている、神戸中華街(南京町)に移動します。

人と防災未来センターに到着

 

 人と防災未来センターに到着しました。現地からのレポートでは、当地は快晴、さほど寒くはなく、快適に過ごせているようです。
 集合写真を撮った後、集合時間、館内での過ごし方について説明を受けました。これから館内に入って学習します。しっかり、勉強してきてください。

伊丹空港着陸

 

 予定通り、伊丹空港に先程着陸しました。現地からの報告によると、天気は快晴。特に気分を悪くした生徒もいないようです。
 荷物を受け取り、バスに積み込んだ後、人と防災未来センターへ移動します。ここでは、阪神淡路大震災を中心に災害の規模や防災の在り方について学びます。
 いよいよ、学習の始まりです。学校では学べないことをしっかり学習しましょう!

まもなく離陸です

 

 宮崎空港に到着し、搭乗手続きを終えました。荷物のチェックも終わり、いよいよ伊丹空港へ向けて、まもなく離陸です。予定通りですと、7時35分宮崎空港を離陸し、伊丹空港に着陸します。天気は問題ないようです。
 現地からの報告によると、初めて飛行機に乗る生徒も多く、緊張しているようです。リラックスして、快適な空の旅を楽しんでください。

修学旅行へ出発


 12月10日(火)、朝5時45分、2年生が修学旅行へ出発しました。寝坊なのか集合時間に若干遅刻する生徒もいたようですが、57名全員が予定通り、元気に出発しました。

 この日のスケジュールは、宮崎空港を7時35分に離陸し、伊丹空港着陸が8時40分です。その後、人と防災未来センターを見学後、神戸中華街で昼食を摂り、奈良公園を見学後、京都の旅館「日昇別荘」に17時30分に到着します。

 大きな期待を胸に、テンションあげあげで出発しましたが、時間や公衆のマナーを守り、全員元気に返ってきてくださいね。

計算力クラスマッチ


 12月9日(月)、朝自習の時間を使って計算力クラスマッチを実施しました。学習委員会の企画による生徒の自主的な取組で、学力向上につなげようというねらいもあります。

 事前に予想問題として100題程度を印刷したプリントを配付しておきました。各学級の学習委員会を中心に、小テスト等を行い、学級で練習をしてきました。全学級同じ問題で競います。つまり、1年生の範囲の計算問題となるわけです。

 平均85点以上の学級が表彰の対象となり、全校で最も平均点の高かった学級は「最優秀賞」として表彰されます。2年生は明日から修学旅行に出かけるため、昼休みに1・3年生の学習委員会で採点します。さて、最優秀賞となる学級はどこでしょうか?

青少年健全育成活動


 12月5日(木)、3年生が花の苗を植えました。山田地区青少年育成協議会の活動の一環で、花の植栽・設置による環境美化活動をとおして生徒の健全育成を図ることが目的です。

 パンジー(黄、青、ローズ)とスミレを合わせて369株植えました。この花は見て楽しむこともできますが、卒業式や入学式の会場を飾ることになります。これから苗が育ち、花がきれいに咲くまでには、水をやったり、萎びた花を摘んだりする手入れが必要です。このような活動をとおして、生徒は命の大切さや思いやりの心について考えることになると思います。

 この他、3年生は手分けして、プランターの洗浄、花壇の草取りや耕しなどの手入れ、作業小屋などの清掃と学校のあらゆるところをきれいにしてくれました。また、余分な花を摘んで、フローティングフラワーを作りました。意外だったのは、フローティングフラワー作りに積極的だったのは男子生徒。女子力が高いです。

 せっかく頑張って植えたことですから、きれいな花を咲かせるように、手入れをしっかりやっていきましょう。

全校集会


 12月4日(水)、全校集会を開きました。内容は各種表彰、命の大切さを考える日の講話でした。

 今回も、多くの生徒が表彰されました。卓球部は10月19日に開催された宮崎市総合団体卓球大会で3位、都城工業高等学校主催のインテリアデザインコンテスト着色部門(コーディネート賞)の藤本夕愛さん、友好交流都市シンボルマークコンテスト入賞の川野莉子さん、青少年読書感想文コンクール入選の森山美咲さん、益留大和さん、福吉優空さん、福田榊さん、みやざきサイエンスコンクール(審査員特別賞)と宮崎県学校発明くふう展(入選)の福島泰希さんでした。この他、先日行われた英語検定3級の合格証書を、合格者を代表して元野瑚乃香さんが受けとりました。受賞者の皆さん、おめでとうございます。今後も多くの生徒が表彰されることを期待します。

今回の講話の担当は、佐藤先生でした。性によって差別することがないように、という話でした。最近何かとLGBTが話題となっており、本校でも学級名簿を男女混合名簿としています。大切なのは、お互いが他の人権を尊重することだと思います。いじめや差別のない山田中学校を築いていきましょう。


初期研修


 12月2日(月)、初期研修で、佐藤先生が1年2組の学級活動の授業を公開しました。少しでも佐藤先生の授業力向上につながればという思いで、他の先生方も授業を参観しました。

 この日の授業の題材は、「性別に関わりなく協働する社会」で、アンケート結果を振り返り、身近にある性別による固定的な役割分担の矛盾について考え、男女共同参画社会づくりに向けた意識を育てることがねらいでした。アンケート結果について個人で考え、班で討議し、積極的に学習する生徒が多かったようです。

 授業の後は、参観した先生方から意見をいただくばかりではなく、指導担当の先生と研究会の時間もありました。まだまだ初期研修は続きますが、佐藤先生には、ベテランの先生からのアドバイスをもとに、成長していって欲しいものです。

租税教育作文表彰


 都城地区租税教育推進協議会が主催する税についての中学生の作文に応募し、上位の成績を修めた生徒の表彰が、11月27日(水)、校長室で行われました。都城・北諸県地区納税貯蓄組合連合会長の東様、都城税務署の田中様が来校され、4名の生徒一人一人に賞状と記念品を手渡されました。

 いずれも1年生で、会長賞に東花奈さん、銅賞に山管倫子さん、清家綺仁さん、福吉優空さんが受賞しました。4名の生徒が書いた作文を読んでみました。どの生徒も税金を納めることの意義がよく理解できていること、税金を納めなかったらどうなるのかを具体的に考えていることが書いてあり、素晴らしい作文です。また、中には住民税、消費税などどんな税があるのか詳しく調べている生徒もいました。

 中学生は、税金を納めているわけではないので、現実として受け止められない部分もあろうかと思います。しかし、このような取組をとおして、税に対しての理解を深めていって欲しいと思います。

期末テスト


 11月27日(水)、期末テストが始まりました。この日はどの学年も4教科が実施されました。昨晩のテスト勉強は大変だったと思いますが、どの教室を回っても生徒は最後まで一生懸命取り組み、張り詰めた空気が漂っていました。

 少しでも良い結果を出して欲しい、学力を定着させたいという願いからか、昨日は特にこれまでの学習内容の復習をする授業が多かったようです。本来ならば、このような学習をしなくてもいいように、生徒の主体的に学習に取り組む態度を期待したいところですが・・・。

明日28日(木)は3教科が実施されます。明日も頑張りましょう。また、やりっ放しで終わるのではなく、結果を受け入れ、復習を確実にしておきましょう。

学校運営協議会


 11月26日(火)、学校運営協議会を開きました。
学校運営協議会は、保護者や地域住民の意見を学校運営に取り入れ、一緒に協働しながら子どもたちの成長を支え、地域とともにある学校づくりを進める仕組みです。この日は、授業を参観していただいた後、1・2学期の教育活動の成果と課題、3学期の教育活動の確認、小中一貫教育の成果と課題について意見をいただきました。

授業は、期末テスト前ということもあり、テスト対策の学習の様子をみていただくことになりました。普段の学習の様子をお見せできなかったのは残念ですが、意見交換においては、本校の様々な教育活動について、成果や課題について活発なご意見をいただきました。また、課題を指摘していただくばかりではなく、今後どのようにすれば解決できるのかについても示唆していただきました。

本日いただいたご意見をもとに、課題解決に取り組んで参りたいと思います。今後ともご支援を賜りますようお願いいたします。

山田ブロック人権教育研修会


 11月22日(金)、木之川内小学校で山田地区人権教育研修会を開催しました。山田地区の小中学校4校の先生方が一同に会し、大変有意義な研修会となりました。目的は、「授業研究会等をとおして人権教育について研修を深めることにより、教職員一人一人の人権感覚を高めるとともに、各学校の人権教育の充実を図る。」ことです。

 6年生の「学級活動」の授業を参観しました。「広い心で」というテーマで、いじめを防止するにはどうすればよいかを考える授業でした。授業の後は研究会があり、成果や課題について協議していきました。さらに、「いじめのはびこる学校」という協議題で、小中学校の先生方が入り交じった小グループで研修を深めていきました。この協議題は逆転の発想であり、出てきた要因の対策をとればいじめが防止できるであろうということになります。新しい視点での協議になり、研修が深まったようです。また、今年度を振り返って、4つの小中学校が取り組んできた研究の成果と課題についてのまとめの発表が各部会からありました。

 年末の忙しい時期に、会場と研究授業を提供していただいた、木之川内小学校の先生方と児童の皆さんに感謝したいと思います。ありがとうございました。

教育相談


 11月22日(金)から教育相談を始めました。26日(火)、27日(水)にも教育相談の時間が確保されています。十分な時間が確保できませんが、足りない部分は何とか時間を生み出して、全員を対象に学級担任が中心となって相談に当たります。

 教育相談のねらいは、「生徒の悩みや変容に気付き、相談をとおしてストレスを軽減させ、より良い学校生活を送ることができるようにする。」ことです。事前にアンケートをとり、悩みを把握しておき、相談します。学年が上がれば上がるほど悩みは多く、大きくなるものです。特に3年生は進路決定の時期になっており、同時進行で保護者を交えて三者相談も行われています。

 相談期間ばかりではなく、日頃から気軽に先生方に相談して、少しずつでも悩みを解決していって欲しいものです。

歯科保健指導


 11月21日(木)、トキワ医院の先生をお招きし、1年生を対象に歯の衛生について指導をしていただきました。目的は、「口腔衛生の重要性について学ぶとともに、むし歯や歯肉炎予防には歯磨きが大切であることを理解する。」、「正しい歯磨きができるように、むし歯や歯周病を積極的に予防しようとする態度を育てる。」ことです。

 本校のむし歯の治療率は低いこともあって、今回の実施となりました。衛生士の方に、むし歯、歯周病、歯肉炎の症状や原因について講話を聞き、歯磨きの重要性について理解できたようです。汚れが確実に落とせているか、鏡で確認しながら実際に歯磨きをしました。毎日、何となく歯磨きをしているのですが、指導していただいたことで、生徒は、正しい磨き方についても理解できたようです。また、歯の衛生について積極的に質問する生徒もいて、充実した時間を過ごすことができました。

 トキワ医院の先生方、ご指導ありがとうございました。これから正しい磨き方を実践し、虫歯予防に努めるとともに、むし歯のある人は早く治療していきましょう。

専門委員会


 11月20日(水)、学級専門委員会・全校専門委員会が実施されました。各学級で各専門委員会ごとに話し合ったことを持ち寄って、全校で協議しました。全校専門委員会に出席しない生徒は、清掃活動などに取り組みました。

 各専門委員会の今月の目標は次のとおりです。学年委員会は「ボランティア活動に積極的に参加しよう。」、学習委員会は「家庭学習を充実させよう。」、生活委員会は「ボランティア活動をしよう。」、保健委員会は「インフルエンザや風邪に負けない体をつくろう。」、文化委員会は「図書室を積極的に利用しよう。」です。この目標を達成するために、具体的な対策を協議していきました。

 この日の全校専門委員会から、新生徒会役員が進行していくことになりました。現役員の3年生が見守る中、無事スタートを切ることができたようです。

道徳の授業


 11月20日(水)は、全学級で道徳の授業が行われました。毎週水曜日には、時間割の中に道徳の授業が位置付けられています。この日は、初期研修も実施され、新規採用の先生(佐藤先生)も先輩の先生(黒木先生)の授業を参観し、その後研究会に出席し、研修を深めました。

 今年度から「特別の教科 道徳」が全面実施となり、各学校で従来の道徳の授業よりも工夫した取組が求められています。本校では、評価の困難性の解消、多様な授業に生徒に触れさせる工夫などを目的に学年所属の先生方が一丸となって取り組んでいます。具体的には、従来は学級担任による授業でしたが、学年職員(学級担任、副担任)がローテーションで道徳の授業を実施しています。また、授業には2人の職員がおり、授業する先生と評価をする先生と役割分担しています。

 今後も、道徳教育について工夫を施し、生徒に生命を大切にする心や他を思いやる心、善悪の判断といった規範意識などの道徳性を身に付けさせていきたいと思います。

数学検定


 11月15日(金)の放課後、数学検定が実施されました。3級に20名、4級に9名、5級に5名、合計34名の生徒が挑戦しました。3級は中学校3年生修了程度、4級は中学校2年生修了程度、5級は中学校1年生修了程度です。いずれの級も1次試験と2次試験が60分ずつで問題を解き、合格の目安は1次試験が全問題の70%、2次試験が60%です。3級に合格すると、高校によっては入試で受験料が免除になるなどの優遇制度もあります。

 試験会場には張り詰めた空気が漂っており、どの生徒も真剣な表情で最後まで問題に取り組んでいました。中には、1年生でありながら4級に、2年生でありながら3級に挑戦している生徒もいました。試験前には昼休み時間や放課後を返上して学習に取り組むなど、より高いレベルの級に挑戦し、意欲的でした。

 多くの生徒が合格していることを期待したいと思います。1月には最後の漢字検定が予定されています。今後も多くの生徒が挑戦し、学力向上につなげて欲しいものです。

参観日


 11月14日(木)に参観日を実施しました。午後からの日程で、1・2年生は学級担任による道徳の授業参観、3年生は高校入試説明会、その後1・3年生は学級懇談、2年生は修学旅行説明会と慌ただしい1日となりました。

 道徳の授業は、1年生が「思いやり」、2年生が「責任ある言動」をそれぞれテーマとした授業でした。同じ時間に開催された3年生の入試説明会へ出席する保護者もいたようで、参観率は50%といったところだったでしょうか。3年生は、資料を基に入試の日程、推薦入試、提出書類など詳しい説明がありました。親子で出席する説明会で、こちらはほぼ100%の出席率でした。

 学級懇談では、家庭や学校での様子、携帯・スマホの取扱い、これからの行事予定などが話題となりました。特に、3年生では、初めて受験生を抱える保護者もおり、入試説明会で疑問に思ったことについて質問もありました。2年生は、こちらも親子そろっての修学旅行説明会でした。日程や持ち物、健康管理、約束事など、旅行代理店の方も参加しての詳しい説明会でした。また、修学旅行のスローガンが実行委員会より発表されました。「歴史と文化を感じ、絆をみんなで深めよう~和の心を味わって~」です。

 多くの保護者の皆様にご来校いただき、ありがとうございました。話題となった内容が大変多く、消化しきれなかったのではないでしょうか。ぜひご家庭で資料に目を通していただき、何か疑問点があったら、遠慮無く学校へご連絡ください。

生徒会全校専門委員会任命式


 11月13日(水)、生徒会全校専門委員会任命式が行われました。生徒会長の西川さんから、学習委員会委員長の荒神那海さん、副委員長の若松黎さん、書記の中島伊紗那さん、生活委員会委員長の米吉汰公さん、副委員長の米吉晴矢さん、福留花奏さん、文化委員会委員長の日髙愛さん、副委員長の南海稀さん、福吉優空さん、保健委員会委員長の西川真愛さん、児玉寛汰さん、書記の若松美優さんに一人一人任命証が手渡されました。

 12名を代表して保健委員長の西川さんが,抱負を述べました。力強く、今後の活躍を期待させる内容で、頼もしく感じました。しばらくは、先輩との引継ぎを通して仕事に慣れていくことになりますが、伝統を引継ぎしつつも新しいアイディアを出しながら、頑張っていきましょう。また、役員任せにするのではなく、山田中学校をより良くするためには、全校生徒の皆さんの協力が必要です。

イカの解剖実験


 11月11日(月)、2年1組がイカの解剖実験に取り組みました。この日の学習課題は「イカはどのような体のつくりをしているのだろうか。」で、実際にイカを解剖して、器官について調べ、イカ(無脊椎動物)と脊椎動物の共通点や相違点をまとめていきました。

 生徒は班ごとに1杯のイカをはさみやピンセットを使って解剖していきました。口の位置がわかったところで、口からインクを入れて、胃や肛門の位置を観察したり、目を取り出して固さなどを調べたりしました。

 脊椎動物と無脊椎動物の共通点は目や口などの器官があること、違いは無脊椎動物は骨が無く体が柔らかいことであり、「背骨がなく、体が柔らかい生き物を無脊椎動物」と定義して授業をまとめました。目や口などの器官は共通していても、その位置がヒトなどの脊椎動物とは大きく違っており、生徒にとっては興味をそそる解剖実験となったようです。

漢字検定


 11月8日(金)、漢字検定試験に22名の生徒が挑戦しました。準2級に2名、3級に13名、4級に7名の生徒が受験しました。3年生は多くの生徒が資格を持っており、受験した生徒はほとんどが1・2年生でした。

4級は中学校在学程度で対象漢字数は1322字、3級は中学校卒業程度で対象漢字数は1607字、準2級は高校在学程度で1940字、合格基準はいずれも200点満点70%程度です。準2級をはじめ、多くの生徒がよりレベルの高い級の合格を目指して頑張りました。

会場は緊張した空気が漂っており、生徒は最後まで問題に取り組んでいました。多くの生徒が合格しているといいですね。今月は、15日(金)に数学検定も実施されます。こちらに挑戦する生徒にも頑張って欲しいと思います。

理科の実験活動


 11月8日(金)、1年1組が理科の授業で実験活動に取り組みました。この日は、「物質が状態変化をすると、質量(重さ)と体積は変化するのだろうか。」という学習課題に、対照実験によって検証していく活動でした。

 授業の導入段階で、ドライアイス(固体)が気体に変わる、エタノール(液体)が気体に変わる様子を観察し、状態変化の定義や状態変化には温度が関係していることについて理解しました。次は、水(液体)が氷(固体)に状態変化をすると、質量と体積はどうなるのかについて予想を立てます。生徒は日常の経験などから、結果を予想していきましたが、全員同じ予想ではありませんでした。そこで、実験ということになるわけですが、対照実験として、固体の蝋が液体の蝋に状態変化する様子も観察していきました。

 水は氷になると体積が大きくなり、蝋は固体になると体積が小さくなるという違いはあるものの、質量は両方とも変わらないという結果に全ての班がたどり着きました。身の回りの事象を確かめる興味深い実験でした。

生徒会役員任命式


 11月6日(水)、生徒会役員総務部の任命式が行われました。生徒会長に西川駿太郎さん、副会長に吉行華彩さん、大石智世さん、書記に川野莉子さん、会計に清家綺仁さんが任命され、校長先生から一人一人に任命証が手渡されました。

 5人とも緊張した面持ちでステージに上がり、任命証を手渡されましたが、身の引き締まる思いだったことでしょう。5人を代表し、西川君が決意を述べました。力強く、今後の活躍を期待させる内容で、頼もしく感じました。しばらくは、先輩との引継ぎを通して仕事に慣れていくことになりますが、令和最初の記念すべき生徒会役員として、頑張っていきましょう。また、役員任せにするのではなく、山田中学校をより良くするためには、全校生徒の皆さんの協力が必要です。

 学習委員会などの専門委員会の委員長、副委員長、書記・会計の任命式は11月13日(水)に行う予定です。

学校支援訪問


 11月5日(火)、都城市教育委員会による学校支援訪問が実施されました。この日は、南部教育事務所から2名、都城市教育委員会から5名の先生方に来ていただきました。支援訪問の目的は、各学校の教育水準の維持向上と学校の適正な経営管理を目指すとともに、教職員の研修と教育指導の一層の充実を図り、学校本来の教育機能を高めることにあります。具体的には、学校の運営に関して成果と課題についての助言、授業参観後の研究会にも出席していただき、授業改善に向けてのご支援をいただきました。早朝よりご来校いただいた先生方、ありがとうございました。

 生徒は特に緊張することもなく、普段通りに学習活動や学校生活をできることができていました。特に1年1組で実施された英語の研究授業では活発な活動を見ることができました。すべての先生方の授業を参観していただきましたが、特に研究授業を提供してくださった黒木先生、大変ご苦労様でした。また、午後はその授業をもとにして意見交換したり、ワークショップ型の協議で本校の研究を深めたりしました。大変充実した1日となりました。

来校された先生方からは、生徒のあいさつや落ち着いた学校生活、掲示物を含めた教育環境、職員の指導の様子など褒めていただくことも多くありました。しかし、その一方で、都城市の教育施策やこの日の教育活動から、改善して欲しい課題についてもご指摘いただきました。今後は、褒めていただいたことを維持するとともに、課題を1つずつ解決していくことで、魅力ある学校づくりに努めていきます。

宮崎県中学校秋季体育大会


 11月3日(日)、高城総合体育館に卓球部の応援に行ってきました。この日は、宮崎県中学校秋季体育大会、卓球個人戦、宮崎市では柔道個人戦が行われました。結果は、卓球個人戦には本校から今滿君(2年)、蔵満君(1年生)の2名が出場しました。今滿君は1回戦、蔵満君は2回戦で敗退。柔道には倉盛君(2年)が出場しましたが、1回戦で敗退となりました。

 卓球の試合会場は日曜日ということもあって、多くの保護者が来場しており、出場しない生徒も、2人に大きな声援を送っていました。卓球を見る限り、当たり前かもしれませんが、ミスが少ない方が勝つようでした。顧問の堀内先生に聞くと、「前日の団体戦では都城地区の妻ヶ丘中学校、祝吉中学校がBEST4に入りましたが、地区の予選では接戦をしています。山田中にも十分チャンスがあるので、夏は団体戦でも県大会を狙えます。」とのことでした。

 卓球部に限らず、来年夏の大会は、1つでも2つでも多くの部が県大会に出場して欲しいものです。

生徒会選挙立会演説会・投票


 10月29日(火)、生徒会役員改選選挙に伴う立会演説会が実施されました。1年生から5名、2年生から6名の合計11名が立候補しました。同日に投票も行われ、即日開票で、当選者の発表は翌日の30日(水)の放課後になります。

 演説会は、スクリーンに、1:大切にしていること(モットー)、2:生徒会役員として取り組みたいこと(マニフェスト)が各候補者の顔写真とともに映し出され、候補者についてよくわかるように工夫されていました。「有言実行」、「凡事徹底」、「あいさつ」などといったモットー、「あいさつ運動やボランティア活動」、「山田中の学力アップ」などといった各候補者のマニフェストのアピール、さらに、どうやったらそれらが実現できるか具体策についての説明があり、頼もしく思えました。

 記載台を市の選挙管理委員会からお借りして、実際の選挙と同じ手順で投票しました。主権者教育とまではいきませんが、選挙への意識を高める上でもよかったと思います。どうしても立候補者だけがクローズアップされますが、選挙の準備、投票上の注意、立候補者のことをわかりやすく伝えるための準備など、陰で尽力してくれた選挙管理委員会の皆さん、ご苦労様でした。

ボランティア活動懇話会


 10月28日(月)、山田地区まちづくり推進協議会の方々が来校され、本校の生徒と懇話会を開催しました。山田地区のボランティア活動は盛んで、夏休み中に実施された山田地区まちづくり推進協議会主催のラジオ体操の運営や社会福祉協議会主催の様々なボランティア活動に多くの生徒が参加しています。

 この日は、山田地区まちづくり推進協議会の方々とボランティア活動に参加した生徒が図書室に集まり、ボランティア活動に参加したときの感想や、これからボランティア活動にどう取り組んでいくか、また山田地区が将来どのような地域になって欲しいかについて意見交換しました。

 ボランティア活動や地域の将来に目を向ける貴重な機会となりました。今後も多くの生徒が、地域のボランティア活動に参加することを期待します。

定期演奏会


 10月26日(土)、本校の吹奏楽部がウェルネス交流プラザ「ムジカホール」で定期演奏会を開催しました。この日は、保護者はもちろん、吹奏楽部以外の生徒、本校職員、地域の方々、そして
ALTの先生方と多くの方が来場し、演奏を楽しみました。

 演奏会は2部構成で、第1部は今年度の県吹奏楽コンクールで披露した曲を中心に、やや静か目な演奏でした。第2部は、制服から衣替えし、一人一人のパフォーマンスあり、ダンスあり、客席からも自然と手拍子も起こり、演奏者と観客一体となった楽しい演奏会となりました。

 演奏の他、舞台では3年生にこれまでの苦労話や将来の夢を語ってもらったり、2年生から3年生へ感謝の言葉が述べられたりと、部員にとっても思い出深いひと時となったようです。3年生は11月3日(日)に都城市総合文化ホールMJで開催される都北音楽祭まで活動します。中学校での部活動もあと1週間で終わりますが、最後まで吹奏楽を楽しんでほしいと思います。

 最後に、定期演奏会では司会をはじめ、受付、チラシの準備などご苦労いただいた後援会の保護者の皆様、ありがとうございました。おかげさまで、定期演奏会は大成功でした。素晴らしいホールで演奏できた生徒は幸せだったと思います。

理科の実験活動


 10月25日(金)、1年1組が理科の実験活動に取り組みました。この日のテーマは、「食塩水、デンプン水、水酸化カルシウム水のうち、水溶液と言えるのはどれだろうか。」で、対照実験をし、結果をまとめていきました。

 「濃さが均一である。」、「透明である。」という溶液の定義に基づき、3つの液体が水溶液かどうかを予想しました。次に「加熱して蒸発させ、溶質を検出できれば水溶液。そうでなければ水溶液ではない。」という見通しを立てて実験しました。また、水(蒸留水)も加熱することによって比較していきました。

 どの班も、食塩水と水酸化カルシウム水が水溶液でデンプン水は水溶液ではないという結果になり、実験は成功しました。実験の手際もよく、後片付けまでスムーズにできました。これが知識となり、身に付いていくことを期待したいと思います。

漢字検定対策


 11月8日(金)、漢字検定試験が予定されています。22名の生徒が受験する予定ですが、2週間後に試験を控えた10月25日(金)、昼休みを返上して、勉強会を開きました。この日は、1年生と3年生が11名ずつ図書室に集合し、3年生がマンツーマンで1年生の指導に当たりました。

 1年生が勉強会をすると知った3年生が、自主的に支援に来てくれました。中には辞書で調べながら丁寧に1年生の支援に当たっている姿も見られました。1年生も勉強になり、勇気づけられたことでしょう。また、教える側の3年生にとってもメリットは大きいようです。教える以上、漢字についてよく理解していないといけないし、自身が確認する上でも理解を深められたようです。

 試験は2週間後ですが、全員が合格できることを期待しています。

高校説明会


 10月24日(木)、学校説明会を開催しました。公立高校8校(先生方13名)、私立高校9校(先生方11名)が来校し、各学校について説明していただきました。お忙しい中説明していただいた高校の先生方、ありがとうございました。

3年生は夏休み中に様々な高校のオープンスクールに参加しているということもあり、私立高校、公立高校からそれぞれ1校に絞って、30分間じっくり説明を聞いたり、質問をしたりしました。事前に高校について調べ、質問事項も考えており、真剣に説明を聞くことができたようです。保護者も出席し、高校によっては三者面談のような形の説明会となり、中身の濃いものとなりました。

今回は2年生(生徒のみ)も参加しました。できるだけ早い段階で将来への見通しを立てること、これを契機に学習意欲を高めることがねらいです。今回の説明会をもとに、3年生は進路を親子でしっかり話し合って決定していきましょう。2年生は将来を見据えて、今自分が努力すべきことを考えて欲しいと思います。

山田地区学力向上授業研究会


 10月23日(水)、中霧島小学校で山田地区学力向上授業研究会が開催されました。本校と3つの小学校の先生方が出席し、小学校1年生と4年生の算数の授業を参観し、その後研究会を開き、
大変有意義な研修会となりました。

 本地区の4つの小中学校では、学力向上のための共通実践事項があります。「既習事項の振り返り」、「めあて(学習課題)の明確化」、「学び合いの場の設定」、「表現力を含む習熟」、「本時の振り返りの工夫」の4つです。これらが授業の中で、どう位置付けられているのか、その効果はどうなのかについて研究会で検証していきました。また、授業自体の反省会の後は、「主体的に学ぶことができる児童生徒を育成するために、学び合いの場をどう設定すればよいか。」について、意見交換しました。

 今後も、山田中学校区の共通実践事項を念頭に置き、本校でもさらに研究を深め、学力向上に努めていきます。会場と授業を提供していただいた中霧島小学校の先生方、ありがとうございました。

調理実習~1年2組~


 10月23日(水)、1年2組が家庭科の調理実習に取り組みました。作ったのは卵焼き。作って食べるのはもちろんですが、活動のねらいは、家庭科の評価です。事前に卵焼きの調理のテストを実施することは連絡済みでした。

 家庭での調理経験のある生徒や、事前に卵焼きを作る練習をした生徒が多く、火加減をしながらきれいに卵焼きを作っている生徒が多かったようです。卵はもちろん、砂糖、塩、醤油、白だしは学校で準備されていました。中には独自の味付けをするために、マヨネーズやバターを持参している生徒もいました。動作もスムーズで、危なっかしい手つきの生徒も少なく感じました。
 調理後は、班内で試食をし合って、楽しい時間を過ごしていました。私も試食をさせてもらいましたが、なかなかおいしい卵焼きが多かったです。中には手が滑って醤油の量が多く、卵焼きなのかチョコクレープなのかわからないものもありましたが・・・。これを機会にぜひ、家庭でも料理のレパートリーを増やしていって欲しいものです。

中間テスト・学力診断テスト


 10月17日(木)、18日(金)、1・2年生は中間テスト、3年生は都北地区学力診断テストに取り組みました。いずれのテストも実施教科は、国語、社会、数学、理科、英語で日頃の学習の定着度を量ることが目的ですが、特に3年生にとっては進路を選択する上で重要なテストとなります。

 3年生は10月3日(木)、4日(金)に中間テスト、13日(日)に紫峰祭(校内文化祭)と慌ただしい中での実施です。1・2年生にとっても同様で、1学期期末テスト(6月26・27日)以降がテスト範囲となり、テスト勉強の範囲が広く準備は大変です。ということは、学校行事や部活動の大会などありますが、日頃の学習が大切ということになります。

 やがてテストが返却されます。特に結果が思わしくなかった生徒は、日頃の学習への取組を見直し、改善していきましょう。

県大会・駅伝大会の推戴式


 宮崎県中学校秋季体育大会は11月2日~4日に、都北地区中学校駅伝競走大会10月21日(月)に開催されます。その推戴式を、10月16日(水)に行いました。宮崎県中学校秋季体育大会には、卓球個人戦に2名、柔道競技に1名が出場します。そして、都北地区中学校駅伝競走大会には、チームを編制し久々に男女そろって出場することになりました。

 各部から決意表明、校長先生と生徒会役員からの激励の言葉があり、選手を代表して卓球部の今滿君が選手宣誓をしました。そして、全校生徒からの温かいエールもありました。学校の代表、都城地区の代表という肩書きを背負って競技することになります。また、当然厳しい戦いも予想されます。これまで先生方のご指導、保護者の皆様や学校の仲間からの励ましがあってここまで頑張ってきたことだろうと思います。そういった人たちへの感謝の気持ちを忘れず、自分のために頑張ってきてください。

弁当の日


 10月13日(日)は紫峰祭(校内文化祭)も開催されましたが、弁当の日でもありました。目的は、「弁当づくりを通して、家族への感謝や食に対する関心・感謝の気持ちを育てる。」、「食を通して、親子でより一層ふれあう機会をつくる。」ことが目的です。

 生徒は、「ふれあいコース」(お家の人と一緒に台所に立って、弁当づくりを手伝う。)、「おにぎりコース」(米を炊いて、おにぎりを作る。)、「ステップコース」(おかずを1品以上自分で作る。)、「完璧コース」(自分に合った献立を考え、自分ですべて作る。)から、選択して取り組みました。

しかし、この日は文化祭。生徒は朝から準備に追われました。特に、上級生になるほど忙しく、弁当づくりどころではなかったようです。1年生は5,6名の生徒が完璧コースに取り組んでおり、大変おいしそうな弁当を持参していました。次の機会には、多くの生徒が完璧コースにチャレンジしてくれることを期待したいと思います。

紫峰祭(校内文化祭)


 10月13日(日)、紫峰祭(校内文化祭)が盛況の内に終了しました。この日は保護者をはじめ、多くの地域の方々にもご来場いただき、ありがとうございました。内容はレベルが高く、とても充実しており、1日があっという間に終わった感じがしました。生徒はもちろん、ご来場の皆様にも喜んでいただいたのではないかと思います。

 吹奏楽の演奏、先日行われた都北中学校英語暗唱・弁論大会に出場した2名の発表を含む英語科の発表、1年生の手話付きの合唱を含むピア・サポート学習の発表、2年生の職場体験学習の発表、合唱コンクール、1・2年生の学年共同制作を含む展示作品、そして大トリを務めた3年生のミュージカル劇「魔法をすてたマジョリン」、どれも素晴らしい発表でした。また、進行を始め、照明、その他この日のためにしおりの制作、計画などに尽力してくれた実行委員会の働き無くしてこの日の成功はありません。ご苦労様でした。

 本校の生徒を誇りに思います。本校の生徒は「やればできる。」ということを改めて認識させられました。これからの学校生活にも、自信を持って取り組んでいきましょう。何事も

「やればできる。」のですから・・・。Yeswe can

巨大モザイクアート


 紫峰祭(文化祭)までラストスパート。3日後に紫峰祭を控えた10月10日(木)、2年生が巨大モザイクアートの制作に取り組んでいました。1、3年生の取組については以前紹介しましたが、今回2年生の取組について紹介します。

 ペットボトルのキャップを集め、洗浄し、乾かした物を格子状の模造紙に接着剤を使って貼り付けていきます。集めたキャップの数は約14,000個。これらを使って一つの絵を完成させていくわけですが、不足している色については白のキャップにペンキで着色していきます。一人当たり250個を貼り付けていくという気の遠くなるような作業です。しかも、生徒にはどんな絵になるか知らされていません。それでも生徒は完成に向け、ひたすら作業を繰り返しています。

だからこそ、楽しみがあります。完成したときには、とても感動することでしょう。紫峰祭当日が楽しみです。ぜひ、多くの方にご来場いただき、鑑賞していただきたいと思います。

全校集会


 10月9日(水)、全校集会を開きました。この日の内容は、表彰、校長先生の話、竹田先生による命を大切にする日の講話でした。

 先日の都城地区中学校秋季体育大会で県大会の出場権を得た倉盛君、薬物乱用防止ポスター展で佳作となった南君が全校生徒の前で表彰されました。お二人ともおめでとうございます。県大会での活躍やこれからの創作活動での頑張りに期待したいと思います。

 校長先生からは2つの話がありました。プロ野球の選手、監督として活躍した野村克也氏をあげ、「負けたことから学ぶことが多い。」、「負けたときこそ、これを糧として次につなげて欲しい。」という内容が1つ。もう一つは、ことわざ「楽は苦の種、苦は楽の種」を引用され、将来に目を向け、今困難に負けず(楽をしようとせず)頑張っていくことが大事だという話でした。

 竹田先生からは、性教育という視点からの話でした。受精から今の自分に至るまでには、気の遠くなるような過程があり、そして山田中学校で出会えた仲間はこれまた相当な確率であること。だからこそ、この出会いを大切にし、決して仲間を傷付けるのではなく、ともに励まし合い頑張ることが大切であるという話でした。

 いずれも、生きていく上で教訓としたい話でした。