学びたい度
15日は20日の参観日の振休でしたのでお休みでした。
さて、今年度1回目の学びたい度を全校生を対象に調査しました。
学びたい度は、以下の4項目について、5:とてもそうだ、4:どちらかというとそうだ、3:どちらでもない、2:あまりそうではない、1:そうではない の5段階で自分の現在の思いを解答する内容です。各項目の平均値は次のとおりです。
(1)学校に行くのは楽しい ・・・ 4.4
(2)将来の夢や目標を持っている ・・・4.2
(3)地域や社会のことに関心がある ・・・3.6
(4)人の役に立つ人間になりたい ・・・4.6
全体では4.2となりました。
須木中の生徒達は、それぞれの項目について、高い意識を持っていることがわかります。
ただ、(3)について4以下となっているのが気になるところです。学校の行事を含め、地域に関わる機会は少なくないと考えられますので、どちらかというとそれ以外の社会一般的なこと知る機会が少ないのではないかと考えられます。
昨年確認したところ、実際に新聞やテレビニュースを見ている生徒は少なく、ネットを頻繁に利用していても、ニュース等社会の状況がわかるサイトを見る機会は少ない状況でした。
どうやれば生徒の地域や社会への関心を高めることができるか。
それにはきっかけが大切だと思います。
私は教諭時代は、理科の授業内容と関連する時事問題や話題があれば、授業の導入で使ったり、まとめの際にネタに使ったりしていました。
教師が教科の専門的な立場から、生徒と社会を繋ぐコーディネーター的な役割を担うことも大切ではないかと考えます。