2025年4月の記事一覧

ゴールデンウィーク目前ですね。連休中も多くの生徒が部活動の大会や練習、習い事のある生徒も活躍の場があるのではないかと思います。

この時期、ちょうど大人も子どもも疲れが出てくる頃です。生活のON/OFFをしっかりとつけながら、心と体の疲れを十分に取る日もつくりましょうね。

さて、現在日向中学校では「図書館イベント」をゴールデンウィーク前まで開催中です。

来室者はかわいらしい文字で書かれた栞をもらうことができます。全校図書委員長、副委員長ともに、「どうすれば来室者と貸し出し冊数を増やせるだろう？」と、何日もかけて準備していました。

努力の成果があり本日も多くの生徒が来室し、たくさん本を借りていました。

『読書とは、自分で考える代わりに他の誰かに　ものを考えてもらうことである』（ドイツの哲学者　ショーペンハウアー）

本は、自分が体験していないことでも疑似体験でき、登場人物の思考を通して、自分の考えも広がっていく・・・まさに宇宙のようなものではないでしょうか。

気づけば４月も終盤に差しかかっています。新年度スタート時には、きっと新たな決意で授業や活動に向き合い始めたと思います。

２週間目を過ごしている今、授業に向かう姿勢や学校生活への希望は失われていませんか？

侍ジャパントップチーム前監督の栗山英樹さんの言葉

『強い組織は　全員が　チームの目標＝自分の目標と捉えている』

世界の中で通用するチームになり得たのは、選手一人一人がこの考えを”自分事”として心にもち続けた結果なのかもしれません。

日向中学校も個々の力を集結して、多くの学びを自分のものにしてほしいです。

今日の授業の一場面です。５時間目の時間帯、１年２組の社会科と３年３組の数学の様子を撮らせてもらいました。

３年生の廊下には受験生として身が引き締まる熱い言葉が掲げられています。

学校の中の組織の一つとして『生徒会』があります。生徒会は、全校生徒が自分たちの学校のためにできることを考え、意見を出し合い、”自分事”として学校生活に関わっていくものです。

本日は５時間目に本年度１回目の生徒総会を行いました。

生徒会執行部がじっくりと準備してきた甲斐があり、大変スムーズに総会が進みました。この日のために、何度も検討し話し合いを重ねてきたことだと思います。

１年間の学校行事を確認したり、生徒会費がどのように活用されているのか説明を受けたりしました。また、各専門委員長からは、どのような活動をして学校のためになることを実行していくのか、力強い言葉で説明しました。

決定したことが確実に実行できるように、また、うまくいかないことはその都度再考しながら、日向中学校が進んでいくように全校生徒で同じ方向を向く確認ができた日でした。

この生徒総会を受けて、明日は全校専門委員会を行います。

「何事にも確認が必要！」ということで、毎年、この時期には様々なオリエンテーションが行われます。

学習面・生活面・交通安全・清掃面･･･。昨日はもりだくさんの説明がありました。

また、３年生は『全国学力・学習状況調査』が行われています。いつになってもテストはドキドキするものですが、自分の今の学習状況について問われているものになります。結果が戻ってきたら、自分の強みを確認し、弱点克服のスタートです！ドキドキがワクワクに変わっていくよう、気持ちをつくっていきたいですね。

第２弾！午後は、新入生と先輩達の対面式。とても楽しい時間でした。

まず、生徒会長からの歓迎の言葉･･･間の取り方が大変上手で、時には笑いも湧き上がりながら会場全体を引き込む言葉でした。そして新入生代表の感謝の言葉では、初々しい１年生が一生懸命に先輩達にお礼を述べました。さらに、生徒会会員書の贈呈があり、これで正真正銘の日向中生になりました。

生徒会役員の紹介後、全校生徒での「日向中クイズ」！生徒会長のフルネームは？通学用カバンにキーホルダーはつけてもいい？など、２択クイズで大盛り上がりでした。

そして、いよいよ部活動紹介の時間。

各部活動が思い思いのアピールをしながら、新入生に興味をもってもらえるようなパフォーマンスで魅了しました。練習のほんの一部ではありましたが、各競技の迫力を間近で見ることができた１年生は、どの部活動に入るかワクワクしてきたのではないでしょうか。

部活動入部届も続々と提出されているようです。興味のあるものが、一生の宝になることもあるかもしれません。

友だちや先輩、学習や部活動など、たくさんの人やものとの出会いを大切にしてくれるといいですね。