2024年2月の記事一覧
2月14日(水)の献立
白ごはん 筑前煮 おかか和え
みなさんは良い姿勢で食事ができていますか?食事中に机にひじをついたり、茶碗などを持たないで食べたりすると、姿勢が悪くなります。イスに座るときは深く腰掛けて、背筋を伸ばします。テーブルとの間をこぶし一つ分あけて、足の裏の全体を床につけ、良い姿勢で食事をしましょう。
2月13日(火)の献立
ミルクパン 鶏肉のバーベキューソース和え ポトフ
「ポトフ」とは、フランス語で「火にかけた鍋」という意味です。フランスで古くからある家庭料理ですが、鍋といっても日本のように、みんなで囲んで食べる習慣はありません。食べる時は、具とスープを別に取り分けて、スープはそのまま飲んだり、パンに浸して食べるそうです。日本では、具とスープを一緒に盛り付けて食べるポトフが一般的です。肉や野菜からだしが出て、体を温める料理です。
2月9日(金)の献立
白ごはん とんこつ煮 梅雨和え
給食では、栄養バランスのことだけではなく、県外の代表的な食や食文化についても学んで欲しいと考えています。今日は、鹿児島県のとんこつ煮を紹介します。とんこつ煮は、薩摩藩の武士が好んで作ったと言われ、豚のあばら骨つき肉を油で炒め、焼酎を加えてじっくり煮込んだ豪快な伝統料理です。300年の歴史があるといわれています。給食では骨付き肉ではなく、豚肉の肩の部分を使って大根、ごぼう、こんにゃくと一緒に煮ました。
2月8日(木)の献立
コッペパン 揚げ魚のピリ辛揚げ ワンタンスープ
みなさんに魚料理を食べてもらいたいという思いから、給食では週に1回は魚料理を出すようにしています。魚には私たちの体を作るもとになるたんぱく質や血液の流れを良くする働きがある脂質が多く含まれています。肉も魚もたんぱく質を多く含んだ食品ですが、肉ばかり、魚ばかりとならないようにいろいろな食べ物を食べるようにしましょう。
2月7日(水)の献立
白ごはん 親子丼 春雨の酢の物
今日の給食にも入っているかまぼこについてのお話です。かまぼこはもともと、魚のすり身を竹などの串に塗って焼いたといわれ、そのちくわのような形が、植物のガマ(蒲)の穂に似ていたことから、「蒲鉾」という名前がつきました。室町時代の本には、かまぼこの原材料として川魚のナマズを使ったと記されています。現在は、スケトウダラ、ホッケなど海の魚が主に使われています。
2月6日(火)の献立
チーズパン トマト鍋 ポテトサラダ
トマトはもともと食べるものではなく、見て楽しむものだったそうです。日本ではトマトケチャップが広がりだしてからよく食べられるようになりました。外国では「トマトは赤くなると医者が青くなる」ということわざがあり、トマトは私たちの健康を保つのに役立つ栄養がたっぷり含まれています。
2月5日(月)の献立
麦ごはん レンコンのきんぴら 里芋のみそ汁
今日は、れんこんについてです。れんこんは、はすの地下茎が大きくなった物です。れんこんは、葉の中心から空気を取り入れて、穴は通気口の様な役割をしています。れんこんは穴が開いているので、先が見通せるなどの縁起ものとして、お節料理などにも用いられます。炭水化物やビタミンCが多く含まれています。
2月2日(金)の献立
白ごはん いわし甘露煮 添え野菜 豚汁 節分豆
2月3日は「節分」です。節分とは各季節の始まりの日の前日のことですが、現在は特に2月の立春の前日のことを言います。昔、季節の変わり目には邪気(鬼)が生じると考えられており、それを追い払うための行事が行われてきました。ひいらぎの枝にいわしの頭をさした物を玄関に飾り、豆まきをしたり、「恵方巻き」というのり巻きやいわしを食べたりして、一年間健康で過ごせるように願っています。今日のおかずは、いわしの甘露煮にしました。
2月1日(木)の献立
コッペパン カレーうどん ツナサラダ
食事の前は丁寧に手を洗っていますか?いろいろな物を触る手には、細菌やウイルスがつきやすいため、こまめな手洗いは食中毒や感染症予防の基本になります。石けんを使って丁寧に洗い、清潔なハンカチやタオルで水分を拭きましょう。指先、指のつけ根、親指、手首は洗い残しが多くなりがちです。特に意識して洗いましょう。