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2024年2月の記事一覧

2月29日(木)の献立

コッペパン ツナときのこのスパゲティ サツマイモサラダ

 

学校給食では、準備から片付けまでを含めた食事に関する活動を通して、さまざまな事を学ぶ時間です。みんなで協力して準備をし、食べる時間をしっかり確保できるようにしましょう。また、食べる時には口を閉じ、良く噛んで食べること、良い姿勢で食べること、時間内に食べ終わるようにすることなど、一人ひとりがマナーを守ることも大切です。

2月28日(水)の献立

白ごはん 牛肉のプルコギ トックスープ

 

今日は、韓国料理のプルコギとキムチと韓国の餅を使ったスープにしました。プルコギとは韓国語で「火であぶって食べる肉」という意味です。現在プルコギは、牛肉を使って作る料理です。「トックッ」とは、韓国語で「トッ」は韓国もち、「クッ」はスープ料理を指します。韓国では、お正月に食べる習慣があり、韓国版お雑煮といえますね。

2月27日(火)の献立

コッペパン ポークビーンズ マカロニサラダ

 

口から入った食べ物が胃や腸を通って消化吸収される「食べ物の道」入り口から出口まではどのくらいかかると思いますか?

①約5時間 ②約10時間 ③一日以上

・・・答えは③一日以上です。食べ物は、口から食道を通って胃に入り、どろどろの状態に消化されて十二指腸を通り、さらに分解されて小腸に運ばれます。ここで栄養が吸収されて、体全体に運ばれます。残りは水分が抜かれて大腸に運ばれ、出口に向かいます。食べ物によっても違いますが、入り口から出口まで、約1日から2日かかります。

2月26日(月)の献立

白ごはん ちゃんちゃん焼き つみれ汁

 

今日のちゃんちゃん焼きは、石狩地方の漁師町は発祥と言われています。「焼くときに鉄板とへらがチャンチャンという音を立てるから」など様々な由来が伝えられています。石狩市では、船上で漁師が釣ったサケをドラム缶から作った鉄板で焼いて食べたのが発祥として伝わっています。本来ならサケを使うのですが、給食では豚肉で代用しています。

2月22日(木)の献立

バーガーパン 白身魚フライ 添え野菜・マヨネーズ コーンポタージュ

 

みなさんは毎日朝ごはんを食べて登校していますか?朝ごはんは、眠っていた脳や体を目覚めさせるスイッチを入れる役割があります。朝ごはんを食べると、体中に栄養が行きわたって、眠っていた間に下がっていた体温が上がり、一日を元気に活動するための準備が出来ます。朝ごはんを食べるために、前日は夕食を食べた後、おやつなどは控えて、早く寝る工夫も大切ですね。

2月21日(水)の献立

白ごはん おでん 千切り大根の酢の物

 

大根100gを日光に当てて、切り干し大根にしてみたら何gになるでしょう。

①10g以下 ②40g ③70g

・・・答えは①10g以下です。100gの大根を日光に当てて干したところ、7gになりました。100gあたりの大根の水分は95gです。品種や収穫時期などにより水分量に違いがありますが、干すとおおよそ10g以下になります。干すことで栄養成分やうま味が増すので今日の酢の物を味わって食べてみてください。

2月20日(火)の献立

コッペパン ペンネのミートソース ゴボウサラダ

 

パスタには、スパゲティやマカロニ等がありますが、ペンネもその一つです。ペンネは太いマカロニで、先を斜めにカットした形をしています。イタリア語で羽やペンを表す言葉で、形がペン先に似ていることからそう呼ばれています。今日は、豚ひき肉や玉ねぎなどを炒めたトマトピューレや調味料で味付けをしたミートソースをからめました。

2月19日(月)の献立

白ごはん 五目豆、団子汁

 

畑の肉と言われている豆は何でしょうか?

①小豆 ②エンドウ豆 ③大豆

・・・答えは③大豆です。大豆は、畑の肉と呼ばれるほど、たんぱく質がたくさん含まれています。また、カルシウムや鉄、食物繊維も豊富です。大豆は豆腐や納豆、みそ、しょうゆなどの加工食品も多く、私たちの生活に欠かせない食材です。また、節分のいり豆など行事でも重要な豆です。

2月16日(金)の献立

麦ごはん マーボー大根 日向夏ドレッシングサラダ

 

今日は大根についてです。大根は、アブラナ科アブラナ属の野菜です。大昔から栽培されていて、重さ10㎏以上になる桜島大根や、長さ1m以上になる守口だいこん、赤や紫色のもの、辛みが強い物など、各地でさまざまな大根が育てられています。葉にはカロテンやカルシウムが豊富なので、一緒に食べましょう。葉はみそ汁に入れるとおいしいですよ。

2月15日(木)の献立

コッペパン マカロニのクリーム煮 野菜のマリネ

 

今日は、「野菜のマリネ」についてです。「マリネ」の由来は、フランス語で「海の」を意味する「マリン」が語源であり、海水に食材をつける保存方法が原点となったと言われています。食材を、酢やレモン汁などで漬け込み柔らかくしたり、保存したりする調理方法や料理を「マリネ」というふうに言います。

2月14日(水)の献立

白ごはん 筑前煮 おかか和え

 

みなさんは良い姿勢で食事ができていますか?食事中に机にひじをついたり、茶碗などを持たないで食べたりすると、姿勢が悪くなります。イスに座るときは深く腰掛けて、背筋を伸ばします。テーブルとの間をこぶし一つ分あけて、足の裏の全体を床につけ、良い姿勢で食事をしましょう。

2月13日(火)の献立

ミルクパン 鶏肉のバーベキューソース和え ポトフ

 

「ポトフ」とは、フランス語で「火にかけた鍋」という意味です。フランスで古くからある家庭料理ですが、鍋といっても日本のように、みんなで囲んで食べる習慣はありません。食べる時は、具とスープを別に取り分けて、スープはそのまま飲んだり、パンに浸して食べるそうです。日本では、具とスープを一緒に盛り付けて食べるポトフが一般的です。肉や野菜からだしが出て、体を温める料理です。

2月9日(金)の献立

白ごはん とんこつ煮 梅雨和え

 

給食では、栄養バランスのことだけではなく、県外の代表的な食や食文化についても学んで欲しいと考えています。今日は、鹿児島県のとんこつ煮を紹介します。とんこつ煮は、薩摩藩の武士が好んで作ったと言われ、豚のあばら骨つき肉を油で炒め、焼酎を加えてじっくり煮込んだ豪快な伝統料理です。300年の歴史があるといわれています。給食では骨付き肉ではなく、豚肉の肩の部分を使って大根、ごぼう、こんにゃくと一緒に煮ました。

2月8日(木)の献立

コッペパン 揚げ魚のピリ辛揚げ ワンタンスープ

 

 

みなさんに魚料理を食べてもらいたいという思いから、給食では週に1回は魚料理を出すようにしています。魚には私たちの体を作るもとになるたんぱく質や血液の流れを良くする働きがある脂質が多く含まれています。肉も魚もたんぱく質を多く含んだ食品ですが、肉ばかり、魚ばかりとならないようにいろいろな食べ物を食べるようにしましょう。

2月7日(水)の献立

白ごはん 親子丼 春雨の酢の物

 

今日の給食にも入っているかまぼこについてのお話です。かまぼこはもともと、魚のすり身を竹などの串に塗って焼いたといわれ、そのちくわのような形が、植物のガマ(蒲)の穂に似ていたことから、「蒲鉾」という名前がつきました。室町時代の本には、かまぼこの原材料として川魚のナマズを使ったと記されています。現在は、スケトウダラ、ホッケなど海の魚が主に使われています。

2月6日(火)の献立

チーズパン トマト鍋 ポテトサラダ

 

トマトはもともと食べるものではなく、見て楽しむものだったそうです。日本ではトマトケチャップが広がりだしてからよく食べられるようになりました。外国では「トマトは赤くなると医者が青くなる」ということわざがあり、トマトは私たちの健康を保つのに役立つ栄養がたっぷり含まれています。

2月5日(月)の献立

麦ごはん レンコンのきんぴら 里芋のみそ汁

 

今日は、れんこんについてです。れんこんは、はすの地下茎が大きくなった物です。れんこんは、葉の中心から空気を取り入れて、穴は通気口の様な役割をしています。れんこんは穴が開いているので、先が見通せるなどの縁起ものとして、お節料理などにも用いられます。炭水化物やビタミンCが多く含まれています。

2月2日(金)の献立

白ごはん いわし甘露煮 添え野菜 豚汁 節分豆

 

2月3日は「節分」です。節分とは各季節の始まりの日の前日のことですが、現在は特に2月の立春の前日のことを言います。昔、季節の変わり目には邪気(鬼)が生じると考えられており、それを追い払うための行事が行われてきました。ひいらぎの枝にいわしの頭をさした物を玄関に飾り、豆まきをしたり、「恵方巻き」というのり巻きやいわしを食べたりして、一年間健康で過ごせるように願っています。今日のおかずは、いわしの甘露煮にしました。

2月1日(木)の献立

コッペパン カレーうどん ツナサラダ

 

食事の前は丁寧に手を洗っていますか?いろいろな物を触る手には、細菌やウイルスがつきやすいため、こまめな手洗いは食中毒や感染症予防の基本になります。石けんを使って丁寧に洗い、清潔なハンカチやタオルで水分を拭きましょう。指先、指のつけ根、親指、手首は洗い残しが多くなりがちです。特に意識して洗いましょう。