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電子情報科のブログ(~R03)
一般入試~受験生のみなさんへ~
明日から「宮崎県立高校一般入学者選抜」が2日間の日程で行われます。
本校でも明日の準備が着々と進んでおり、試験会場設営、感染症対策を時間をかけて行っています。
受験生のみなさんに最高のパフォーマンスを出してもらえるように願っています。
本校を含め、どの学校へ通っても、その環境において「やる」か「やらない」かは「自分自身次第」です。
高校は「将来の夢」実現のための通過点です。
「夢」を叶えるためにもまずは明日の第一歩。
がんばってください。
明日の集合場所「体育館」の横で「さくら」が開花し始めました。とはいえ、
入試の時期は必ずと言って良いほど寒いものです。今夜も風邪をひかないように気をつけて過ごしてください。
みなさんの希望が花開くことを願っています。
ただいま工事中・・・
平成28年1月に内閣府が「Society5.0」と言われるサイバー空間とフィジカル(現実)空間を高度に融合させ、経済発展と社会的課題の解決を両立する、人間中心の社会(Society)を目指すと提唱しました。
時代は令和へと移り、令和こそ「Society5.0」の時代!さぁこれから!という時に「新型コロナウイルス感染症」という未知の課題が降りかかりました。世界中で物理的に人の行き来が制限される中、情報・通信の分野は人と人とがつながる最後の砦ともなりました。
コロナの影響を全産業が受ける中、「令和2年度文部科学関係第3次補正予算」では、「ポストコロナに向けた経済構造の転換・好循環の実現」に向けて、「『スマート専門高校』の実現※」という目標を掲げました。
※整備に必要な費用の一部を国が緊急的に補助することが可決されました。
「スマート」?!って・・・と思いますが、「デジタル化対応産業教育装置の整備を指し、最先端の職業教育を行い、デジタルトランスフォーメーション(DX)等に対応した地域の産業界を牽引する職業人材を育成する。」とのことです。
新しい技術を産業界にも教育界にも導入し、デジタル化した新技術を習得した技術者を即戦力として雇用し、無駄のない効率的な生産(←このあたりがスマートっていうのかな?)を行う事で、コロナで停滞していた経済を活性化しよう! といったところですね。
宮工も宮崎の発展の為に頑張らねば!
そのようなことから、本校では各科に様々な機器が導入されました。
電子情報科では、「高性能PC端末を配備した実習室の整備」が該当し、動画制作や画像分析・処理等の過負荷作業にも耐えうるコンピュータを導入することになりました。
今日から本格的な工事が開始!
今日は、空調設備・フロアマットの設置を行っていただきました。やっぱり職人さんってすごいなぁ!と思う丁寧で素早い仕事ぶり(スマートな作業)でした。おかげさまで1日で何もないところからコンピュータ室っぽい空間になりました。
明日もよろしくお願いします。
免許証何枚目?!
11月~12月にかけて受験した「工事担任者試験第二級デジタル通信」国家試験の資格者証を本日配布しました。
半年間の学習を経て23名がいわゆる「一発合格!」を果たしました。そのほかの皆さんも複数の科目合格を果たし、次年度早期に完全取得を目指したい!とやる気をみせています。
昨年度末に「第二級陸上特殊無線技士」を取得し、「免許」というものを初めてもらいました。今回が2枚目。中には「危険物取扱者試験」の「免許」を既に取得して3枚目という人もいます。
「免許証」といえば「運転免許証」が世の中の常識かも知れませんが、工業の世界では「資格者証」が一般的かも知れません。
主に国家資格取得者で免許申請をした者に与えられ、業務に携わる際には常に携帯していることを求められますので、「免許」がなければ「仕事」ができない職種もあります。それだけ大事なモノになります。
また、いつの時代でも、先のことは分かりません。特に公的な仕事を請け負う企業はそうですが、「資格」がなければ「仕事」に就けないなどということはよくあります。再就職やUターン就職などでも自分のアピールポイントになります。
既に資格を持って明日から第一線で働ける人と、雇ってしばらく下積みをしながら勉強をしてもらい、1年後に資格を取得してようやく現場に出られる人。さぁ、どちらを採用したほうが良いのでしょうね?企業側の考え方次第とは思いますが、自分が経営者だったらどう考えて採用しますか?
※もちろん、資格を習得する「知識だけの人」では現場は困ります※
学ぶことを仕事としている学生である「今」が取得のチャンスです!
免許証が何枚にもなるといいですね!
その取得に向けてはサポートします。
一緒にがんばりましょう!
3年生表彰伝達式がありました
今日は、3年生の通常登校最終日。
表彰伝達式、同窓会入会式、卒業式予行などが実施されました。
表彰伝達式では、全国工業高等学校長協会が認定する「ジュニアマイスター顕彰制度」の「ゴールド」認定者(全校で7名)の表彰も行われました。
本科からは 安達さん 清武さん 熊倉さん の3名が認定されました。
このほかにも、「シルバー」には12名が認定されました。
3か年皆勤表彰として、梅元さん 久保さん 小泉さん 深水さん の4名が表彰されました。コロナ禍の2年間を含め、健康で過ごすことが難しい特異な時代に、3か年皆勤を達成したことを素晴らしく思います。
いよいよ明日が卒業式。
明日の卒業式は卒業生と保護者のみでの式典となります。
在校生の皆さんとは、卒業生の皆さんとは、今日でお別れでした。
新型コロナウイルス感染症に振り回された高校生活でしたが、いつの日か、人類の長い歴史の中で、世界中の人たちとウイルスに対して戦った日々を経験して生きてきたんだ!という思い出に変わる日が来ることを願っています。
これらの経験を未来において、どんな困難にも打ち勝てる自信にもしてほしいと思います。ただ、今もそうですが、一人では成しえないこともあります。ともに歩んだ仲間と共に、コロナ後の世界を築いていってください。
プログラミングコンテスト出場!
今日は「みやざきITプログラミングクラブ コンテスト」に本科から3名が出場しました。
クラブの詳細についてはURL:みやざきITプログラミングクラブ
立候補によってこのクラブに所属し、半年間、プログラミングの基礎から、テーマに沿った課題製作までを行ってきました。途中、全国の現役プログラマーであるメンターさんたちから、プログラムについてのアドバイスを受けられるなど、自らの知識と技術を養うには絶好の機会となりました。
学校からは本クラブについて紹介したまでですが、本科から自主的に3名の生徒が参加し、昨日、成果発表となるコンテストにも出品しました。また、コンテストでは、2分間の作品プレゼンと質疑応答がありました。
学校で学べる言語は40名のクラスで学びやすい基礎的な言語が一般的です。いざゲームを作ろうとなると、別のプログラミング言語や、キャラクターを作るソフト、作ったキャラクターを動かしたり、アニメーションを動かすための言語・ソフト、音楽を作るソフト、Web上で動かせるようにするためのソフトなど、あらゆるソフトウェアの勉強をしなければなりません。
なので、学校の授業だけではなく、放課後や休日に自主的に取り組んできた彼らの熱量は素晴らしいものがありました。
コンテストの結果は、入賞はなりませんでしたが、各自コンテストが終わったにも関わらず、「まだ改善できる!」とやる気を見せていました。
末原さん(2年生) 作品名:止まらないユニティちゃん
熊倉さん(3年生) 作品名:探索型ノベルゲーム「Loop」
久保さん(2年生) 作品名:夢限世界
半年間よくがんばりました!
審査員の先生方からも大変興味を持っていただきました。
本格的なゲームを作れるようになるには、相当な時間と探求心が必要です。
その基礎プログラミングを学び、開発の為に放課後をうまく活用できるのは工業高校の魅力です。一緒に学んで作品作りしてみませんか?
画像引用:YouTube みやざきITプログラミングクラブ コンテストより
※画像著作権はUMKテレビ宮崎にあります。