電子情報科のブログ(~R03)

会議・研修 校内課題研究発表会の動画

 2月1日に行われた校内課題研究発表会での電子情報科の発表動画です。
 発表内容は、リアルタイム開発プラットフォーム「Unity」によるゲーム制作で、動画前半は、「Unity」とマイコンボード「Arduino」を使ったリズムゲームについての発表、動画後半は、タワーデフェンスゲームについての発表です。
 

学科内課題研究テーマについて2

 つづきです。

7班 Unityによる3Dゲームの制作

 BlenderやUnityを使用して武器や魔法などで敵を倒していく3Dゲーム
 3D化って結構大変なのですが、簡単に作ってしまうあたりが、スゴイ。

8班 Unityを使用した「2Dタワーディフェンスゲーム」の制作
 わかりやすく簡単で、だれにでも楽しんでもらえるようなゲーム
 独特なオリジナルキャラクターがいつの間にか可愛く感じるかも?!

9班 Unityを用いた2Dアクションゲームの製作
 Unityを使用した2Dの横スクロールアクションゲーム。
 キャラクターをドット絵で作っていくなど、手作り感のある作品



10班 PENGUIN UP HILL
 ペンギンが坂を上っていき登り切った時点でのポイントを競うゲーム
 当たり前ですが、キャラクターデザインも生徒が描いています♪


11班 卒業DVDとホームページ制作
 電子情報科の3年間の行事やイベントなどの写真をホームページと動画に
 卒業アルバムも、電情ではDVD2枚組になるぐらい様々な思い出を詰め込みます。
 もちろん、この課題研究の発表会も収録。卒業間際まで編集作業が続きます!


 班員で協力し合い、企画・製作・発表まで、1年間チームで取り組む課題研究。
企業と同じく、期日までに作品を納品しなければ成績となりません。かといって、完全コピー品や創意工夫のない簡単な作品も、それはオリジナルの作品ではありません。3年間の学びの集大成が、課題研究となります。今年も無事に納品完了!

学科内課題研究テーマについて1

 学科内の課題研究発表会は、1月の休校措置により、製作の面でも、発表の面でも、時間が不足し、集合型で後輩に紹介できませんでした。そこで、本学科では各班が適時発表をビデオに撮影して、継承していく形となりました。今回はその中から各班の内容を簡単に紹介します〔前半戦〕。
 
1班 バスケットボール型アーケードゲームの
製作
 R8マイコンを使用してシュートを入れると点数が入るゲーム。
 ゲームセンターでも見かけたことありますよね?

2班 
センサーや7セグメントLEDを使った対戦型シュートゲーム
 センサーやArduinoを使用した対戦型のシュートゲーム。
 うまくゴールを決められるかな?!

3班 ウォーキングバイクの製作
 
Arduinoを使用して、海外にあるウォーキングバイクを再現したもの。
 体
験型のゲームです。



4班 スナイパーゲーム Ver2.0
 R8マイコンを使用し各種モーターを制御して的を狙うスナイパーゲーム
 うまく的を仕留められるかな?!

5班 デコピンマシンの製作
 的をデコピンして進んだ距離を測定し、その得点を表示させるもの。
 最強のデコピン師は誰?!

6班 UnityとArduinoによるアーケードリズムゲームの製作
 Arduino
Leonardを使い、ボタン操作を実現。
 音楽に合わせて流れてくるノーツのタイミングに合わせてボタンを押す!
 これも、ゲームセンターではおなじみのコンテンツですね!



アレを作りたい!アレってどうなっているんだろう?
そんな興味が形になります。
市販されているモノの真似であっても、作ってみて初めて分かる、本物の製品のスゴさ!
それを知ることも大切な勉強です。

校内課題研究発表会

 今日は、校内課題研究発表会が行われました。

 電子情報科からの代表として、
「UnityとArduinoによるアーケードリズムゲームの製作」

「Unityによる『タワーディフェンス型ゲーム』の製作」
の2テーマを全体発表で紹介しました。
作品の詳細は、後日お知らせします。

 本来であれば、1,2年生が体育館に集まり、3年生の各科代表発表を拝聴するのですが、今回は新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、1,2年生は教室で体育館のネット中継画面を見聞きする形になりました。臨場感は減り、発表側も聞く側もお互いにもの悲しさの残る発表会にはなりますが、コロナ禍において、また、コロナ後の世の中では、このような形が一般的になる時代になるかもしれません。
 このような最善の形をとって、前向きに実施する事の大切さも知ってもらえたと思います。
 ネット中継は、数々の情報機器が必要であり、その業務を電子情報科職員やシステム担当職員を中心に行いました。1月に教室にプロジェクタが設置され、初めての中継が今回であったこともあり、予期せぬトラブルは色々とありましたが、何とか無事に会を終えることができました。このようなネットをつかった中継技術や配信なども、電子情報科では学んでもらいたいなぁと考えています。
 学科を代表して発表してくれた皆さん。ありがとうございました。

令和2年度の進路について2【県外就職・進学】

つづきです。

【関東】
 アイエックス・ナレッジ㈱
 サクシード㈱
 トッパン・フォームズ・オペレーション㈱
【九州】
 九州電力㈱
【近畿】
 ダイハツ工業㈱
【九州】
 ニシム電子工業㈱
 ㈱日立ビルシステム

【進学】
 宮崎大学
 九州保健福祉大学
 日本文理大学
 福岡工業大学
 金沢工業大学
 愛知工業大学
 神奈川工科大学
 九州職業能力開発大学校
 大原簿記公務員専門学校宮崎校 2名
 宮崎マルチメディア専門学校
 ASOポップカルチャー専門学校
 九州ビジュアルアーツ
 日本工学院八王子専門学校

 就職はもちろんですが、進学することも可能です。
 ただし、卒業後の進学先で普通科高校の皆さんと対等に学ぶには、高校時代に専門+「普通科目」の学習が必要です。
 そのために、2年次からは進学希望者向け選択科目があり、また進路指導部では、進学朝課外を実施して、進学の希望に応えています。
 進学を目指す人は、自分で目標を掲げ、計画的に学び、探究心にあふれ、セルフマネジメントができる人でなければ、お金をかけてまで同級生より多くを学ぶ意味がありません。

 本校卒業後に
さらに進学して未知を深く究め、知識を身につけるか。
はやく就職して第一線で活躍し、技術を身につけるか。
どちらも立派な進路です。
その選択をする場所が、宮崎工業高校電子情報科です。
ものづくりをしながら、一緒に将来を考えましょう。