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SSH トピックス

理数科2年課題研究発表会(10/25)

物理・化学・生物・地学・数学の各分野で選出された代表班が、理数科1・2年および附属中学3年の前でプレゼンテーション発表を行いました。今回の発表会では、たくさんの質問と発表者による分かりやすくはっきりとした回答で、例年になく活発な質疑応答ができました。

結果は

1位 BZ反応における二層構造の解明と反応制御

2位 チドメグサと止血効果

3位 航空機の推力について

3月の県大会に向けて、さらに研究を深めていって下さい!

理数科2年「分野別課題研究発表会」開催(10/18)

今回は初の試みで、連携協定校である鹿児島県立国分高校の生徒さんにも本校の発表にオンライン参加していただきました。国分高校は探究発表で数々の賞も受賞しており、発表会でも質問等が飛び交う探究活動が活発な学校です。そんな国分高校の生徒さんにプレゼンテーション発表を見ていただくということで、生徒たちも緊張感もって準備してきました。慣れないオンライン発表でしたが、何度もリハーサルをした甲斐もあり、発表・質疑応答も無事に終えることができました。国分高校さんには、今回設定していた時間を延長して発表を視聴していただきました。ありがとうございました。今後、更に交流が進み、自然科学部の分野や探究のテーマごとでの意見交換が生徒間レベルで進んでいってほしいとおもいます

SSH 普通科1年「理数探究基礎」マニュファクチャリング

10月11日(金)普通科1年生「理数探究基礎」において、マニュファクチャリング単元「パスタブリッジ・コンテスト」が開催されました。

これまで理数科1年生のプログラムとして実施していたものを、SSHになった今年から普通科にも拡大しました。

橋の強度に関する事前探究とプレゼン発表を終え、自分たちの班の工夫が「強度」として表れているか、検証するためのコンテスト。時間の関係で試技までは行えませんでしたが、恐る恐る重りを増やしていく際の緊張感や、支え耐えた時の歓声は、見ている者も引き込む、楽しい時間でした。楽しく学び、調べ、試し、失敗し、また挑戦する…探究を核心が詰まった取組でした。

 

 

普通科2年「郷土探究」中間発表会

10月18日午後、普通科2年生が実施している総合的な探究の時間「郷土探究」中間発表会が開催されました。

協力いただいている都城市役所の担当者、総勢20名をお招きし、分野ごとに探究の進捗状況をプレゼン発表しました。

積極的な校外活動やアンケート調査などを行い、現時点で方向性が定まっている班もありましたが、ほとんどの班が今回のアドバイスを参考に、さらに深めなければなりません。これから後半戦、課題解決のために努力していきましょう!

 

 

 

 

SSH 理数科1年「SRP」マニュファクチャリング

SRPでは「ものづくりを通して探究のプロセスを学ぶ」という目的のもと6月7日より「パスタブリッジ」を作成に取り組みました。5コマ完結のプログラムで、1コマ目は橋の構造(トラス橋・アーチ橋・吊り橋)やパスタの性質について講義を受け、2コマ目から作成を行いました。途中の7月のサイエンス合宿では享保太鼓橋見学し、石積みや眼鏡橋の構造について観察や探究活動を実施しました。

 

また、レジリエンスの育成を目指し、本年度は夏休み前に試技を行い、現時点での作成した橋の強度を測定しました。試技ではほとんどの班が500gから1kg程度で、動画を分析し早速改良を始めました。

最終コマ(9月13日)は校内パスタブリッジコンテストが実施されました。審査委員は管理職を含む3名が行い①プレゼンテーション(2分)、②橋の独創性(デザイン)、③橋の強度の3点について審査を行いました。全ての班が試技の時の記録を大きくクリアし、大変盛り上がりました。 

総合部門の優勝は11班で橋の強度部門で14kgを記録しました。生徒たちの中には専門的に強度計算を行う班や夏休みを利用して試作を繰り返す班があり楽しみながら探究のプロセスを身につけていました。10月には普通科でも同様のコンテストが開催されます。早速理数科の情報をもとに改良(探究)に励む生徒達が出てきているようです。