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野島研修を行いました

2月26日
サイエンス科1年生のフィールドワークを行いました。
宮崎県総合博物館との連携事業です。


野島神社です。
宮崎県の内海に位置し、浦島太郎が祀られている珍しい神社です。

国の天然記念物に指定されたアコウをはじめ、ここが北限の植物も多く自生し、南方系の植物を含め30種以上を見ることができます。


青島、屋久島と研修を重ねてきたサイエンス科。
最後の締めくくりは野島神社です。
自然豊かなこの神社で、課題となる34種類の植物を探します。


事前に植物の特徴を学んでいる生徒達。
葉身、葉柄の特徴をもとに同定していきます。

しかし、なかなかすべては見つかりません。


見つけた植物は写真に撮り、それを先生たちでチェックしていきます。

結局、「34種類すべてを見つけた班」はありませんでしたが
各班の結果を合わせると34種類が見つかりました。

「ああ、それか~!」という感想がちらほら。


こちらは野島神社から伸びるアコウの枝です。
特に、写真右の柱は「伸びてきた枝を支えるための柱」にも根が巻き付いてこのような形に。


今回で、今年の連携事業が最後となる博物館の先生方。
博物館における事前学習や、青島でのFW、屋久島でのFW、そして今回と本当にたくさんお世話になりました!!

最後の挨拶では、これまで学んだ地質・植生の知識を思い出し、また活かしてほしいと激励をいただきました。




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