「総合的な探究の時間」 最後の『哲学対話』が実施されました。


 
   いよいよ、『哲学対話』の最終回を迎えました。

今回も、最初にアイスブレーキングとして「好きなもの、はまっているもの」を参加者が発表することから始まりました。

雰囲気が和らいだところで、いよいよ本題に入ります。

テーマは、「自分が興味を持って、これから調べたり考えたりしようと思うことを疑問文の形でまとめる」。

 一組四~五人のグループに分かれ、意見交換を含めて10分間でまとめて、テーマの発表となぜそのテーマにしたか発表しました。

 幾つか紹介します。

「どうして一分は六十秒なのか?」

「どうして人は好き嫌いがあるのか?」

「オリンピクはなぜ開催するのか?」

「なぜ人は不得意なことや興味がないものに集中できないのに、得意なことや興味があることに集中できるのか?」

 なかなか鋭い疑問にたどりつきました。さて、次のステップを目指してさらに疑問を深めたり、具体的に調べたりと、お互いに励まし合いながら頑張りましょう。

 最後に、これまで『哲学対話』を通じて、生徒に考える楽しみ、疑問を持つことの素晴らしさを教えて下さった梶谷真司先生、心から感謝します。ありがとうございました。