「総合的な探究の時間」 第2回『哲学対話』が実施されました。



 
前回に引き続き、10月12日(火)の四限目に第2回『哲学対話』が行われました。今回も、梶谷真司先生はリモートでご指導していただきました。

内容は、ある生徒が考えてきた「疑問」とその「疑問」をいだいた理由について、他の三名の生徒が質問します。全員が自分の「疑問」を発表し、全員が誰かの「疑問」に質問します。様々な「疑問」が提示されました。いくつか紹介します。

「どのように宇宙は誕生したのか?」

「なぜ、人間は心を持っているのか?」

「風はどうして発生するのか?」

「なぜ、色に名前があるのか?」

 文系的視点、理系的視点、哲学的視点、体験的視点等々、一人ひとりの生徒の興味関心や視点について個性的なことがわかりました。

 生徒の皆さんは、梶谷先生や、他の生徒とのやりとりを受けて、ひとつの「疑問」から、次の「疑問」に発展させることがとっても難しいこともわかったようです。本時の経験が、これからの探究活動に活かされることでしょう。