日誌

2020年3月の記事一覧

2B長期乗船実習

進洋丸船長より長期乗船実習の様子が送られてきましたので紹介いた
します。

3月12日
昨夕、二見港を出港し夜は課題学習発表会でした。出港以来、北西の
ウネリに向 かって大きくピッチング しながら全速力で航海中です。
 二見では今期も海上自衛隊基地から盛大な見送りを 受けました。
3.11に合わせた防災教育は本日実施予定です。 総員元気です。
  
3月13日
黒潮の反転蛇行流を順調に渡り切り、宮崎沖が近づいています。 
実習生は帰港を間近に控え、恩返しの船内大掃除と居室最終点検です。
凪の海に油断せず、緊張感を絶やさずに実習を続けています。 
総員元気です。 

2B長期乗船実習

進洋丸船長より長期乗船実習の様子が送られてきましたので紹介いた
します。

3月10日
荒れる海域を抜け出し、父島までのレグに光明が見えました。
向かい風に負けず、13kn(時速24km)前後を維持しています。
寄港の諸準備が順調に整い、実習生は課題学習の仕上げに取り組んで
います。めったに見られない小笠原の風景に 期待を膨らませています。
総員元気です。 

3月11日
ブリーチングするザトウクジラに出迎えられながら、二見港に入港
しました。 検疫、入国、海保立入検査、全て順調にクリアして実習
生も上陸が許可されました。 ホノルル同等の防疫体制を取り万全を
期しています。
9年前の今日は東日本大震災でした。当時も父島滞在を短時間で切り
上げ宮崎に直行しています。防災と防疫意識を高めたいと思います。 

2B長期乗船実習

進洋丸船長より長期乗船実習の様子や、指導教官より写真が送られて
きましたので紹介いたします。

3月7日
久々に強風が収まりました。天候良くストーン磨り・漁具整備作業が
進んでいます。実習生は今日も力いっぱい取り組み、食欲旺盛です。 
お昼は恒例のラーメン(味噌)+チャーハンのセットメニューです。 

3月8日
凪は長く続きません。北からの強風となり、ローリングが厳しくなっ
たため、ギリギリの減速調整をしながら先を急いでいます。
木甲板ストーン磨り作業は実習生の奮闘で本日ほぼ完了しそうです。
寒くなる日本近海に入る前に濡れ仕事を終えられるよう頑張っています。 

3月9日
海況ギリギリのところで全速航海を続けています。今日も大きく
ローリング
する中、実習生は余裕の表情で課題学習や作業を進め
ています。
午後は宮崎帰港後に予定されている船舶保安定期検査
に向け、密航者捜索操練(一斉サーチ)を実施します。
総員元気です。



船の舳先(へさき)もご覧のとおり。新造船のように真っ白です!



最後の大仕事となるストーン磨りの風景。
進洋丸の木甲板は、現在ではとても貴重になったチーク材を使用して
います。しっかり仕上げて後輩へ引き継ぎます。



小笠原諸島父島(二見港)まであと少し。もう一踏ん張りです。

2B長期乗船実習

進洋丸船長より長期乗船実習の様子や、指導教官より写真が送られて
きましたので紹介いたします。

3月5日
日付変更線を西向きに通過したので、船内も日本の日付に戻りました。 
実習生は塗装作業を予定日程で無事に終え、木甲板ストーン擦り作業
に移って います。砂まみれ、汗まみれで奮闘中です。

3月6日
今日も強い東風に押されています。実習生は大きくローリングする
船上で も船酔いすることなく食欲旺盛です。 ハワイで補給した昨晩
ディナーの特大Tボーンステーキ(1ポンド)は好評 でした。
総員元気です。



復路の主な実習は船員の基本となる「船体整備作業」です。
船の維持・管理の方法を基本から学びます。



初めての塗装作業ですが、担当乗組員の指導の下、実習を行います。



船齢15年、先輩たちから磨き込まれた木甲板を更に磨き上げます。



体力のいる作業の後は「1ポンド特大Tボーンステーキ」で栄養補給。
なんと、500gに迫る大きさです。(サロンでの食事会の風景)

2B長期乗船実習

進洋丸船長より長期乗船実習の様子が送られてきましたので紹介
いたします。

3月3日
海況は一進一退。今日も主機全開としているため船体は大きく揺れて
います。 実習生から好評(?)のサロン食事会を開始しました。
ドレスコードもあり 緊張しているようですが、最後まで船酔いと苦
闘した実習生も食欲あり完食して います。総員元気です。 

3月4日
風・潮、主機関のバランスよく昨夜は平均14ノット超(約26km/h)
となる当直時間帯もありました。 この環境が一日でも長く続くことを
祈っています。
船体塗装は佳境に入り実習生は 作業要領が良くなりま
した。
ひな祭りの本日も総員元気です。 

2B長期乗船実習

進洋丸船長より長期乗船実習の様子や、指導教官より写真が送られて
きましたので紹介いたします。

2月29日
航海実習の大きなランドマーク、ホノルル寄港もあっという間に出港日
です。 日本では日に日に新型肺炎の危機感が高まっていると知る一方、
ホノルルの街には その危機感と罹患者なく平穏な空気の日々でした。 
宮崎ではあまり家から出ない一部実習生も当地では時間いっぱい上陸を
満喫していま した。 1600出港し日本を目指します。 

3月1日
強い北東貿易風に背中を押されて昨夕、ホノルルを後にしました。 
出港時、実習生の作業配置や登舷礼をみたパイロット(水先案内人)から
『No.1 Ship!』と評価されました。各県実習船が続々入港出港
している中で嬉しい言葉でした。  オアフの島陰を出ると風力7強まで
吹き上がり、今日は減速して船体整備(錆打作業)を開始しています。
総員元気です。

3月2日
海況好転しました。大きくローリングしながら主機全開運転で先を急いで
います。実習生はハワイ購入のお土産品リストと現物の突合せ作業を担当
航海士と始めました。例年よりやや多めにお小遣いを遣っているのは帰路
寄港地で上陸範囲の制限を彼らなりに想定しての事でしょう。
総員元気に船体整備など各部作業中です。 


ホノルル入港の様子。アロハタワー前には他県実習船も停泊中です。



「この木なんの木」「日立の樹」と呼ばれるモアナルアガーデンの
大きなモンキーポッドの前で記念写真。



オアフ島の主な観光名所を巡ります。「ハロナの潮吹き岩」にて。


ダイヤモンドヘッド登頂前に見所や自然環境保護について説明します。



ダイヤモンドヘッド展望台での1枚。みんないい笑顔です。



本校実習生による「登舷礼」。つま先まで一糸乱れぬ姿をご覧ください。



世界のリゾート地「ハワイ」でリフレッシュ。無事にホノルルを出港
しました。再度、太平洋を渡って日本へ向かいます。

第70回卒業式

本日、第70回卒業式が挙行されました。
卒業生62名、厳かな雰囲気で自分の卒業を噛みしめていました。



今年は新型コロナウイルス感染拡大の対応として、各クラスの代表生徒が
全員分の卒業証書を受け取りました。


卒業生代表の木下くんは、これまで高校で得た想い出や、
後輩達に何事にも努力してほしいという想いを話していました。


感動の卒業式が幕を閉じました。
卒業生のこれからの人生が幸せに溢れ、実り多きものになることを祈っています。
ご卒業おめでとうございます。




ご多忙の中ご出席くださった来賓の皆様、保護者の皆様、
本当にありがとうございました。