令和4年度 2B長期乗船実習

2022年7月の記事一覧

2B長期乗船実習の様子⑨

進洋丸船長、指導教官より長期乗船実習の様子と写真が送られてきましたのでご紹介します。

 

7月14日(木)

昨夕、地元水産高校の校長先生から見送りを受け函館を後にしました。
現在、視界良く凪の三陸沖を親潮に乗って順調に南下中です。
実習生は当直の他、午後は機関士による講義があります。

  

  宮崎海洋高校“初”の北海道、函館入港!!      とても綺麗な港です。気候も長袖でちょうど良い!

 

  

 函館社会見学の様子① 教科書にも出てくる「五稜郭」見学。実際に見ると歴史を感じます。

 

  

  函館社会見学② 船上実習だけではなく、寄港先で見聞を広めることも長期乗船実習の目的のひとつです。

 

  

  函館社会見学③ 函館山からの風景。(ちょっと霧がかかってきました)

 

  

  函館社会見学④ 函館朝市で海鮮丼を食す!北海道の海の恵みは最高に美味です!!

 

  

  初めての函館寄港は港湾・歴史・食事・気候の違いなど、大変有意義なプログラムになりました。

 

7月15日(金)

外房沖から強烈な黒潮にぶつかりました。午後予定の釣り実習は厳しい環境になりそうです。
午前中の木製ハンドレール磨きを終え、実習生は今次航海初の釣実習を楽しみにしています。

   

      非常用空気圧縮機始動!!            主機関最高圧力の測定中!!

 

7月16日(土)

昨日の釣実習は今航海唯一のチャンスでしたが、大雨に見舞われ短時間で終了断念しました。
伊豆七島の某バンク上で大きなマグロが飛び跳ねる姿を見ながら竿を振っただけに残念です。
曇天と雨続きの下、明日の救命講習に備えて夕方から徳島県橘浦に投錨します。

  

  いつもは大漁の釣り実習も今回は天候に恵まれず。  釣果はありませんでしたが、それもまた勉強。

 

7月17日(日)

朝から夏の陽気です。救命講習として本船から海面への飛び込みが項目となっているので
丁度良い環境になりました。 実習生はずぶ濡れになりながら元気に実習中です。
訓練が順調に推移したので、これまでの頑張りへご褒美サプライズ、マリンスポーツを
企画しました。 デッキは明るい歓声に包まれています。

   

  海技免状取得に必須の救命講習。救命艇の仕組み・操作方法・船からの飛び込み等を実施しました。

 

  

  救命講習後はご褒美、サプライズ企画の「マリンスポーツ実習」。みんなで楽しみました。

 

7月18日(月)

天候海況良く、黒潮による逆潮流を上手く回避できているので午後には宮崎港沖に達して
待機の予定です。 船価鑑定を控えて各部の手入れ作業を進めています。
実習生は別配置として、居室の最終検査準備や私物陸揚げ準備、感想文作成をしています。
空き時間にはブリッジに上がり日向灘西岸の風景を目にして喜んでいます。

 明日は宮崎帰港。進洋丸に感謝しながら最後の機関室清掃です。62日間お世話になりました。

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2B長期乗船実習の様子⑧

進洋丸船長、指導教官より長期乗船実習の様子と写真が送られてきましたのでご紹介します。

 

7月7日(木)

視界ゼロの三陸沖を無事に走り抜け、函館港外に到達しました。台風回避策により、
運行と作業日程を度々変更しながらも、操業の片付けは今日の魚艙洗いで一段落しました。

実習生は海域によって気温水温が全く異なる事に気づいているでしょう。

    

 実は煙突内にゴミ焼却用のボイラーがあります。  今日はゴミ焼却用ボイラーまわりの大掃除でした。

 

7月9日(土)

連日、天候安定しません。台風4号崩れの低気圧が広範囲に影響し風速が大きく変わります。
昼前に抜錨し港外に出たので、波を被っています。
午後は訓練記録簿の積み残し項目、非常操舵訓練を行います。 

   

 天候の悪い日は船内清掃を念入りに行います。    船齢15年とは思えないほど磨き上げています!

 

7月10日(日)

肌寒い日が続いていますが、沖合いの荒天の影響なく、避泊を続けています。
実習生は午後のプロジェクト学習発表に向け、資料準備と発表の練習に余念がありません。

  

 ロープを使った実技指導です。ベテラン乗組員や指導教官の先生方から手取り足取り教えてもらいます。

 

  

 乗組員の経験に基づく細やかな指導により、海技の伝承が確実に次の世代へ引き継がれていきます。

 

7月11日(月)

函館港へ初寄港とするのに相応しい、晴天となりました。
実習生は登舷礼までに眺める函館港に宮崎港よりビル群が多いせいか「都会だ」
と感心していました。 久しぶりの陸を楽しみに上陸許可を待っています。
昨日のプロジェクト学習発表では、乗組員指導教官からの質問に即答できず、宿題と
なった項目がありましたが、各班とも良く協力して課題に取り組んだ様子が伺えました。
自主的によく学んでいます。

 

7月12日(火)

 

社会見学が企画され、実習生は教官引率の下、揃って上陸中しました。
北海道上陸は初めての者が多いようですから、何気ない日常の風景にも南九州とは
違った発見があるでしょう。 今日は曇天のため、涼しい1日になりそうです。

 

7月13日(水)

昨日の社会見学は函館山にも登って、実習生に好評だった様です。
本日は朝から雨。気温が上がらず、健康管理を考えて上陸可否は慎重判断となっています。
新造船宮城丸が朝一番で対岸に入港。同地を利用している練習船実習船は多いそうです。
本船は入れ違いで夕方、函館を後にします。

 

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2B長期乗船実習の様子⑦

進洋丸船長、指導教官より長期乗船実習の様子と写真が送られてきましたのでご紹介します。

 

6月29日(水)

予定変更し、午後から二見港に着岸することとしました。午前中の入港準備では
父島を眼前に見て、作業班実習生は喜んでいます。

  

  帰途につきながら、漁具の整備実習です。     船体整備実習の様子。養生をしっかり行います。

 

  

しっかり養生。船乗りたる者、木甲板は汚さない!   担当の乗組員から船体塗装の基本を学びます。

 

6月30日(木)

日差し強く、父島はすっかり夏模様です。小笠原丸が入港着岸しました。
巨大な船体をリーフ(浅所)直近で急旋回させて定刻丁度に着岸する操船は
いつ見ても見事です。実習生も船尾デッキに大勢集まり見学していました。

  

  停泊中にしかできない点検・実習があります。    主機関のクランク軸、カム軸の点検中!!

 

  

       補機関の整備実習①                補機関の整備実習②

 

7月1日(金)

昨日離岸し、港内に投錨しています。実習生は船体整備作業の仕上げとして教官と
乗組員指導の下、木甲板のストーン磨り作業に汗を流しています。
プロジェクト学習の調べ物もあり、ハードな日々を過ごしています。

  

進洋丸の木甲板は実習生の頑張りで維持されます。   キレイに磨き上げて次の生徒へ引き継ぎます。

 

7月2日(土)

 台風4号の進路予想が三崎寄港とピンポイントで被ることとなりました。急遽、対応避航措置を
検討した結果、父島寄港上陸は本日午前が最善策となり、既に同地を後にしたところです。
実習生は待望の上陸が実現し、お土産買いや海水浴に出かけていました。極々短時間に限らざるを
得なかった上陸とはいえ、宮崎出港以来の我慢と奮闘には一番のご褒美となりました。
休日返上での種々陸上対応に深く感謝申し上げます。

   

  毎日の機器チェックもできるようになりました。   食事当番も上手にできるようになりました。

 

7月3日(日)

 父島出港以来、好天と凪に恵まれ船速を伸ばしています。

今後、三崎での水揚げを完了し、その後は台風4号の通過を最も安全な避航措置にて待ちます。
実習生作業班は今日も木甲板のストーン磨り作業で汗を流しています。

  

 2Bは少ない人数ですが最後までやりきります!   強力な助っ人!乗組員も一緒に磨き上げます!!

 

7月4日(月)

 台風4号の関東到達前に三崎水揚げをすることとなりました。入港配置作業班実習生は
乗組員の指揮に従って、係船索の出し入れやアンカーS/Bをしています。
一様に油津出港時とは見違える動きです。

 

7月5日(火)

 水揚げ完了しました。夕方は南風が吹き上がると予想し、離岸作業の安全の為、
出港を1500に繰り上げます。実習生は水揚げ見学を終え、午後は短時間の上陸が
許可されました。 スキップして(気分的に)上陸開始しています。 
台風由来の荒天に注意し実習航海の最終盤、沿岸航海に臨みます。

  

 水揚げ作業(荷役作業)もしっかり見学します。  太平洋の真ん中で獲ったマグロが次々と揚がります。

 

7月6日(水)

 金華山の東に達し、凪の南三陸沖合いを快調に北進しています。 現在は荒天と
思われる銚子から茨城県沖を深夜に通り抜けて、台風崩れの低気圧から無事に逃れました。
今後の北三陸沖は べたガス視界ゼロに要注意です。 
実習生は函館寄港前のプロジェクト学習発表に向け、勉強勉強の日々です。

 

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