日誌

2020年2月の記事一覧

進路ガイダンス

本校で進路ガイダンスが行われました。

県内外各種企業の方に来校していただき、これから進路を決める2年生と
類型を選択した1年生を対象に、会社の説明をしていただきました。

保護者の方も多く来校していただきました。

体育館で各企業のブースを設定し、生徒達は興味関心のある所で説明を聞きます。







海技士類型の生徒は、内航海運・漁業の説明を受けました。





現場で働く方の生の声を聞くことができ、生徒たちにとってとても新鮮で有意義な時間であったと思います。
この経験を進路選択に活かしてほしいと思います。

ご来校いただいた企業の皆様、本当にありがとうございました。

2B長期乗船実習


進洋丸船長より長期乗船実習の様子や、指導教官より写真が送られて
きましたので紹介いたします。

2月15日
船内は日本と時差があるため本日がSt.バレンタインデー(14日)です。
船上は特別な催しなく引き続き東向き移動中。風波強まり減速航海を
余儀なくされています。スイーツ男子:三等航海士手作りのチョコレ
ート振舞に一部で期待が高まっています。


2月16日
ハワイ島真南の7海区で操業を再開しました。強風下で大きく揺れて
いますが、船酔いを克服したばかりの実習生も投縄作業の分担をテキ
パキとこなせるようになりました。総員元気です。


2月17日
今日も強い東風で波高く大きく揺れています。 
操業予定期間が残り一週間を切りました。実習生は機関部からの課題
学習で合格判定を貰うべく、空き時間も製図等々頑張っています。
合格組はその隣でホノルル観光ガイドを熟読しています。 



毎日コツコツと機関部からの課題学習(製図)に励みます。
課題学習は大変ですが、ホノルル寄港が近づくにつれ笑みも漏れます。



僕たちはリラックスタイム。機関部士官と指導教官の視線が気になりますが、
長い船内生活では息抜きの時間も必要です。明日は課題をします。

2B長期乗船実習


進洋丸船長より長期乗船実習の様子や、指導教官より写真が送られて
きましたので紹介いたします。

2月13日
鮪より遥かに多くサメが掛かり漁模様好転せず。
6海区最終の20回目は他県実習船2隻と北上集合して縄を入れました。
本船の北側に台湾の縄船も操業中です。海況は今期一番の凪となり、
実習生はスナップ外しに張り切って挑戦中です。
昨日は女子実習生のひとりがスナップ外しに成功して『ドヤ』顔でした。


2月14日
6海区での操業上限回数に達し、東向きに海区移動中です。
昨夜から凪に恵まれて船体動揺少なく、ゆったりと航海ができます。
横浜沖の大型客船では新型肺炎対策で乗客乗員が不安な中でも頑張って
いると思います。早期の解決を祈っています。 本船は衛生状態良く、
総員健康です。ご安心ください。



先日行われた「海の安全祈念日」での儀礼。私たちは「えひめ丸」を忘れません。
海を志し、海に生きるものがいつまでも安全でありますように。



今日も無事に新しい朝を迎えました。洋上は常に危険と隣り合わせ。
当たり前のことに感謝できるようになりました。今日も1日精一杯頑張ります。



一等航海士からスナップ外しの説明を受けます。(これは悪い例の説明中)
操業実習も終盤戦。実習生は普段の実習より真剣な表情です。



天候海況良し!実習生の意気込み良し!今日はスナップ外しが許可されました。
生徒も必死ですが、安全を確保する乗組員も必死です。真剣に取り組みます。

2B長期乗船実習


進洋丸船長より長期乗船実習の様子や、指導教官より写真が送られて
きましたので紹介いたします。

2月11日
満月ということもあってか、昨日は隣の福島丸と共にシャチ被害に遭い、
頭だけのメバチマグロが揚がりました。今日も挫けずに操業実習を続け
ます。連日波高く、実習生は楽しみにしていたスナップ外しができませ
んが、待てば海路の日和あり。暫く我慢の日々です。


2月12日
風は落ちても、漁模様苦戦続きです。付近操業中の実習船2隻と一緒に
北東へ移動しました。例年、地元ハワイアン延縄船が大集合する水域で
すが、今年はどの実習船も遭遇していないようです。 
今日も実習を続けます。


海が時化ていようが、風が強かろうが、笑顔が出るほど慣れてきました。



本航海、最大の山場である操業実習も気が付けば後半戦に入りました。
慣れた頃にケガや事故のないよう、最後まで安全に留意して頑張ります。



釣り上げたマグロは1本1本丁寧に魚体処理をして急速冷凍します。
進洋丸の「冷凍技術」は市場や消費者から高評価を受けています。

2B長期乗船実習


進洋丸船長より長期乗船実習の様子や、指導教官より写真が送られて
きましたので紹介いたします。

2月8日
昨日の前線通過以来、風波強まり海況悪いままです。再度適水し
潮流の複雑なジョンストン島南東の水域に向かっています。
投縄班実習生は急な予定変更で頭が追い付かない様ですが、乗組員の
指示で餌の戻し等、適水準備を要領よく対応していました。


2月9日
操業水域を転々とし、ジョンストン島EEZ南東側に縄を入れました。
早速、中国系延縄船と遭遇していますが慎重に操業実習を進めています。
乗組員に待望の女の子誕生の知らせが入り、実習生から胴上げを受け、
お祝いムードで揚縄開始しました。


2月10日
海の安全祈念日です。揚げ縄開始前に総員で黙祷、汽笛吹鳴し
儀礼を行いました。今日も波高く荒れ模様が続いています。



本日は主機関の燃料噴射弁についての整備実習です。


燃料噴射弁の整備実習は、燃料の噴射状態によって燃焼状態の良否が
大きく左右されるので、規定の噴射圧力になるよう細心の注意を払います。




規定の圧力で燃料が噴射されるか、班のメンバー全員で何度も確認しながら
慎重に調整します。キレイな噴霧とキレイな燃焼で凄腕エンジニアを目指します!!