学校長メッセージ

学校長メッセージ

高文祭壮行式 激励の話

 文化活動とは、人が創造性や教養を育み、楽しむための継続的な活動だと考えます。

 私は小学校低学年時代にピアノを習っていましたが、途中で止めてしまって、今は全くと弾けません。また、書道は小学校3年生から中学校3年生まで専門の先生について習い、高校でも芸術教科では書道を選択しました。しかし、その後は、集中して筆を握ることはありません。
 楽器を弾ける人や筆ですらすらと文字を書ける人を見ると少しでも続けておけば良かった、、、うらやましいと思うことがよくあります。
 聞き手に大切な情報や心地良さを届けてくれる放送や伝統文化である将棋、交流や社会貢献的な生徒会活動も大切な文化活動です。
 まずは、自分が取り組んでいる文化活動に誇りを持ってください。

 これまで、私たち先輩方の努力の積み上げによって昭和、平成、令和の学校文化・芸術文化が創られてきました。
 日南振徳高校17年目の文化を継承しつつ、自分の持つ感性をしっかりと出し切り、日南振徳高校の新たな文化を築いて下さい。

 みなさんの活躍を心より祈念して、激励の言葉といたします。

2学期始業式の話

 みなさん、夏休みはどうでしたか?楽しく過ごせましたか?充実していましたか?
 さて、1学期終業式で2点、話をしましたが、覚えていますか?
 一つは「自分を大切にして欲しい」ということ、もう一つは「心の成長について」です。

 まず、「自分を大切にして欲しいということ」については、「野球部の試合や応援について、振徳生の良さや素晴らしさを垣間見ることができ、感動した大会だった。振徳の生徒一人一人は、かけがえのない存在だから、それぞれ「自分の良さ」に目を向け、有意義な夏休みを過ごしてほしい。そして、始業式には、全員、元気な姿を見せて欲しい。」と話をしました。
 夏休み期間中、重大な事故等の報告はなく、みなさんは、今日、元気な姿を見せてくれました。大変うれしく思います。
 引き続き2学期も、一人一人がかけがえのない存在として、自分の良さに目を向けながら学校生活を送って欲しいと思います。

 もう1つの「心の成長について」は、終業式という節目に、心の面で成長したこと、今後、成長していきたいことを明確にして2学期につなげてください。と話をしました。
 夏休み期間中、県生徒商業研究発表大会が開催されました。本校からは3年商業マネジメント科と情報ソリューション科の生徒12名が出場し、見事、2年連続の最優秀賞に輝き、昨日から長崎県で開催されている九州大会に出場しています。この大会に向けては、担当の先生の指導の下、他の先生方のアドバイスも受けながら、何度も何度もプレゼンの練習を重ねていました。まさに、部活動で県の優勝を目指して日々の練習に打ち込んでいるような取組でそれぞれの「心の成長」を感じました。
 また、8月に入り「高校生未来みやざきコンテスト」が開催され、本校からは4名の3年生が参加、他校の生徒とチームを作り、4ヶ月という短い期間に作ったプレゼンを発表しました。そのうち2名が都城農業の生徒2名と作った「宮崎県の人口減少を改善するために」という発表が最優秀賞を獲得しました。
 このような挑戦は、まさしく本校の校訓である「潔己」「至道」「振徳」のうち、「至道」の実践です。「至道」は、道に至ると書きますが、決めた目標に向かって全力を尽くす姿こそ「至道」です。その中で「心が成長」するのだと思います。

 3年生はいよいよ進路決定の大切な時期になります。目標に向けて全力を尽くしてください。1・2年生も卒業後の姿を想像し、具体的な目標を決め、心が成長するよう学校生活を送ってください。

1学期終業式の話

 みなさん、おはようございます。
 今日は2点、お話をします。


 まず、1点目、は「心の成長について」です。
 始業式の際、「校訓」について話をしました。
 私の剣道8段挑戦とからめて、本校の「潔己」「至道」「振徳」という校訓は、
「広い心」「まっすぐな心」「強い心」を身につけることと解釈しており、その実践が心の成長につながると感じている。
 生徒の皆さんにも、それぞれの「心の成長」に向けて、充実した学校生活を送ることを期待しますと話しました。
 どうだったでしょうか? 
 終業式という節目に、心の面で成長したこと、今後、成長していきたいことを明確にして2学期につなげてください。 


 2点目は「自分を大切にしてほしい」ということです。
 昨日とその前の日曜日に高校野球甲子園予選の応援に行ってきました。
 2回戦は強豪:都城商業を相手に9回裏、劇的な逆転サヨナラでの勝利でした。9回表に逆転を許してからの再逆転で、あきらめない気持ちにしびれました。
 3回戦は第1シード日南学園に敗れたものの、ヒット数では相手を上回るナイスゲームでした。今日の宮日新聞に、「個性派集団のチームは、平下主将を中心に徐々にまとまり、個々の力を伸ばしてきた」と書いてありました。部員一人一人が「自分の良さ」に自信を持ち、全力で臨んでいました。また、終了後、応援の部員が相手の日南学園に、エールを送っていました。相手へのリスペクトも、爽やかでした。
 振徳生の良さや素晴らしさを垣間見ることができ、感動した大会でした。

 振徳の生徒一人一人は、かけがえのない存在です。
それぞれ「自分の良さ」に目を向け、有意義な夏休みを過ごしてください。そして、2学期始業式には、全員、元気な姿を見せてください。
 
                                           令和7年7月18日  
                                            日南振徳高等学校 
                                             校長 木宮 浩二

全国大会等壮行式

「ヨット部」「珠算・電卓・簿記部」の全国大会出場、誠におめでとうございます。

 まず、全国大会の切符は、皆さんが、日々、自分の限界に挑戦して、つかみ取った価値あるものだと思います。自信を持ってください。

 また、全国大会でしか味わえない「緊張感」や「レベルの高さ」、そして「他校との交流」を通して多くのことを学び、しっかりと自分の成長につなげて欲しいと思います。

 ヨット部は和歌山で全国大会が、「珠算・電卓・簿記部」は九州大会が久留米で、全国大会が横浜で開催されます。日頃とちがった環境の変化に対応しながら、練習どおりのパフォーマンスを発揮できるかがカギだと思っています。

 そのためには、自分にコントロールできることとできないことを理解しておくと良いでしょう。
 自分にコントロールできることは、日頃からやってきた練習をその瞬間瞬間にどう発揮するかに集中すること。
 自分ではコントロールできないことは、過去の失敗や結果への不安、他人や環境など、今や自分ではないことです。
 今や自分でないことに気をとられると、集中力が分散し、結果的にパフォーマンスを発揮できなくなります。
 「前後際断」という言葉もあります。
前と後を裁断する、断ち切ることです。過去や未来を断ち切り、この瞬間に集中し続けることが大切です。

 皆さんの健闘を祈ります!

 

進路壮行会

9月16日からいよいよ就職試験が解禁となります。就職試験はもとより、大学・専門学校の推薦入試等も併せて実施されます。

不安な気持ちで押しつぶされそうになるかもしれませんが、これまで取り組んできたことを平常心でやりきることが大切だと思います。これまで多くの推薦書や調査書を見せていただきました。君たちの3年間の頑張りを確認することができ、合格して欲しいという願いを込めて印鑑を押しました。

校長先生から、受験の心得として3つお話しします。一つめは、マイナスをプラスに変えることです。声が小さい人は、「声は小さいですが、粘り強く根性は誰にも負けません」と言えば、寡黙で頑張り屋と捉えてくれるでしょう。資格の数が少なければ、「3年間部活に没頭しました」と答えれば、部活動に熱中するあまり時間がなかったんだと捉えてくれるでしょう。二つめは、この会社で働きたい(この大学で学びたい)という意思を精一杯アピールすることです。「この道以外、自分を生かす道はない」という強い思いを相手に伝えることが重要です。三つめは、「今から試験までやれることはやる」ということです。今からやっても一緒と思っている生徒もいるかもしれませんが、そうではありません。何か一つでも覚え、体調を整え、心を整え、試験が終了するまでのシミュレーションを描くことが大切です。試験日までの一日一日を大切にして欲しいと思います。

校長先生の激励のことばを受け、3年機械科の栗原拓己君が、「これまで指導してくださった先生方や応援してくれた保護者に感謝し、精一杯頑張ってきます」と決意を述べました。素晴らしい挨拶でした。3年生全員の健闘を心から祈念いたします。