3学期始業式の話(心の成長と人権の意識)

 新年明けましておめでとうございます。

 まずは、冬休み中、大きな事故等なく、こうして皆さんの元気な姿を見れたことをうれしく思います。

 冬休みや年末年始はどのように過ごしましたか?

 私は、年末は妻の実家や娘たちがいる県外に行き、正月は宮崎に戻り、1歳の双子の孫と遊んだり、家族で食事をしたり、テレビでスポーツ観戦をしたり、以前の学校で教えた剣道部員と懇親会をしたりして心のエネルギーを充電しました。

  

 さて、2学期終業式では二つの話をしましたが覚えていますか。  

 一つは、「一年の計は元旦にあり」新しい年を迎えるにあたって誓いを新たに目標を立てて3学期を迎えるようにお願いしました。どのような目標を立てましたか。

 1学期の始業式の日に私は剣道八段に挑戦しているという話をしましたが、昨年は3回受験し、1次試験不合格が2回、もう一回は2次試験不合格でした。まだまだ、心が未熟だと感じた年でした。私も今一度、皆さんと共に「潔己」「至道」「振徳」という本校の教えを剣道だけでなく、普段の仕事や生活においてもしっかり実践し、心の成長が図れる生活を送ると誓いました。皆さんも「目標」を達成するための取組を通じて、ますます心が成長することを期待します。

  そしてもう一つは、自分の言葉を一番近くで聞いているのは自分であり「自分を大切にするために、人を褒めたり、感謝したりするプラスの言葉をたくさん使って欲しい。」とお願いしました。どうでしたか?

 本校は、本年度、県教育委員会の「人権教育推進校」です。

 先生方は、昨日も人権教育に関する研修に取り組みました。

 「みんなが心から安心して過ごせる学校を目指して」取り組んでいます。

 人権とは、誰もが人間らしく、自分らしく、幸せに生きることができる権利のことです。

 人を褒めたり、感謝したりするプラスの言葉は、人間関係をよりよいものにしてくれます。引き続き、プラスの言葉をたくさん使うように心がけてください。

 

 人権に関してもう二つ話をします。

 一つは、振徳生はすばらしい。自信をもって欲しいということです。

 昨日の新聞に、鵜戸神宮の縦1.3M、横1.85mの大きな絵馬を制作したのが高校生3名であり、そのうち二人が本校の生徒で、素晴らしい絵馬に仕上がっていました。絵を描いた生徒は、「見た人には、新年の晴れ晴れとした気分を感じ、この一年頑張ろうという気持ちになって欲しい。」と文字を書いた生徒は「多くの人に見られるので楽しんで書けました。早馬のように勢いよく挑戦できる一年になりますようにと思いを込めました。」と書いてありました。素晴らしい感性に感動しました。皆さんも同じ振徳生として自信を持って欲しいと思います。

  最後に、来年度から日南くろしお支援学校日南校の協力校となり、週一回、知的障がいのある生徒が、本校に来て、共に農業などを学んだりする取組が始まります。それに向けて来週13日の火曜日にくろしお支援学校の生徒が本校に来て一日、地域農業科の生徒と共同学習や交流を行います。共生社会の実現に向けても取り組んでいくことになりますのでお知らせします。

  

 振徳生一人一人が輝ける年になることを祈念して私の話とします。