学校の様子

小学部より「土砂災害防止教室」について

 今年度1学期、小学部の総合的な学習の時間では、「川」についての学習を行っています。わたしたちの身近にある「川」ですが、「川」がどういうものか言葉でしか知らない児童もいます。そのため、6月は「川」がどういうものか模型を使いながら事前学習を行い、7月11日(金)には、実際に大淀川周辺での体験学習を計画しております。その事前学習の一環として、6月27日(金)に宮崎県宮崎土木事務所の本田さん、黒木さんにお越しいただき、「土砂災害防止教室」を開いていただきました。シャワーの水を雨に見立てて、雨量によって川の水かさが変化することや川の水が増え続けると川から水があふれだし、家が流れる様子などを模型を使って、実際に体験しながら教えていただきました。児童からは「川の水が増えると、水はこんなふうに流れるんだ。」、「だから堤防があるのか」といった声が聞かれ、初めて知ることに驚いたり、納得したりしていました。今回の教室は、児童にとって非常によい体験になったようです。
 そして、今週はいよいよ体験学習です。大淀川やその周辺での体験学習をとても楽しみにしている児童たち。ぜひ晴れてほしいですね~。
 
 
 川の水が流れる様子を体験する児童
 
 
模型を使って、家が流れる様子を体験