日誌

株式会社キザキ様来校

本日、長野県の株式会社キザキ様から新品のお子さん用の

白杖を3本寄贈いただきました。

現在、白杖マラソンということで、各県を回っていらっしゃって

昨日が鹿児島、明日大分に向かわれるということでした。

元々は、金沢大学の先生の熱い想いに応えて、10年前から

開発が始まったそうで、スキーやノルディックの道具に関わっていたキザキ

が全国の盲学校の子どもたちに是非届けたいということで具現化し、その思いを今回

直接学校に出向いて手渡したいということで来校したということになります。

寄贈式が終わった後はノルディック教室もあり、幼児から生徒まで

皆でノルディックのノウハウを教わりながら、体育館を

ぐるぐる歩き回りました。私も、将来のためにと思い、使わせて

いただき、良い経験となりました。キザキ様の説明は、要領を得ており

本当にスムーズで、本校児童生徒にも分かりやすく楽しめました。

キザキ様には心から感謝いたします。

UMKの取材もあり、たくさんの児童生徒の様子が放映されました。

また、キザキ様にお聞きすると、寄贈を東京オリンピックに照準を合わせていたらしいのですが、

コロナの影響で叶わず、パリオリンピックのタイミングになったということでした。

今度は国内の国スポ・障スポが宮崎で2年後に行われます。

応援してくださる方々の思いをのせて、様々な競技の選手たちが

障がい者スポーツの中で活躍してくれることを期待したいですし、本校の生徒の活躍も楽しみに

したいです。しかし、最近、寄付や寄贈を受けることも多く、

TVにも多数放映され、ありがたいことだなと感じます。

まだまだ本校のことを知らない方々に知ってもらい、視覚障がい教育への理解が

深まっていくといいなと思います。