日誌

高等部

1月31日 チャレンジ検定

日南くろしお支援学校と本校高等部生徒を対象にしたチャレンジ検定を行いました。

メンテナンス部門、事務サービス部門、喫茶部門に、28名の生徒が挑戦。受検者は、静かな体育館で行われた審査に、それぞれ緊張した表情で臨みました。作業学習の時間に、熱心に練習してきた成果を、発揮することができました。受検後には、春から社会人になる3年生から、「作業学習で学んだことを生かしてこれからもがんばりたい。」という感想の発表もありました。今回の経験を、自信につなげ、がんばってほしいものです。

10月26日 虹色祭ー高等部ー

高等部は午前中にステージ発表と、展示発表。午後は作業班のバザー販売を行いました。

1年生は「つながる」をテーマに宮崎西高等学校と行った『心のバリアフリー事業』についての発表をして、高文祭で一緒に歌った歌を披露しました。

3年生は、「カメラを止めるな」というタイトルの映画を制作。途中ライブでダンスあり、歌ありの楽しいステージとなりました。

2年生は、10月上旬に実施した関東方面の修学旅行についての展示発表を行いました。季節柄、ハロウィン仕様。集まったお客さんが写真を撮って楽しむ姿も見られました。

午後のバザーは、作業学習で作っている製品の販売をして大盛況でした。お客さんと直接やりとりができる貴重な経験ができました。



「こころのふれあうフェスタ」

「国民文化祭・全国障害者芸術文化祭」のプレイベントとしてメディキット県民文化センターで行われた『こころのふれあうフェスタ』のマーケットで高等部生4名が、お茶の豊緑園さんのお手伝いをさせていただきました。本校カフェのユニフォームとエプロンをつけて、笑顔で接客。日頃できない貴重な体験ができました。

また、午後からの「ステージライブ」には、本校児童生徒と職員でこの日のために結成されたスペシャルバンド『みなみかぜ』が出演。「パプリカ」と「校歌Sp ver.」を元気いっぱい演奏しました。

爽やかな秋空のもと、すてきな経験をさせていただきました。



宮崎県高等学校総合文化祭

9月25日

高等部1年生が、延岡総合文化センターで行われた「宮崎県高等学校総合文化祭」に宮崎西高等学校合唱部のみなさんとの合同演奏で出演しました。7月の心のバリアフリー交流学習の後も、それぞれの学校で練習を重ね、9月の上旬には文化祭にも出演させていただきました。そしてこの延岡のステージでこの交流は最後となります。3回目ともなると、自然に談笑する姿も見られるようになり、ステージ裏では緊張する生徒を励まし合う姿も見られました。本番の演奏では、温かい雰囲気をお客様にお伝えできたのではないかと思います。「審査員特別賞」も受賞しました。生徒からも、「西高生と歌うと歌いやすかった。」「緊張して足が震えているとき、○○さんから声をかけてもらえて落ち着いた。」「一緒に食べたお弁当の時間が楽しかった。」などの感想がありました。

宮崎西高等学校の皆さん、ありがとうございました。




第1回(心のバリアフリー事業)

711日(木)

宮崎西高等学校合唱部(1年生)と本校1年生、美術部(1・2年生)のみなさんと本校3年生との第1回交流学習(心のバリアフリー事業)を行いました。

給食時間、昼休みには、おしゃべりをしたりトランプをしたりと少しずつ打ち解け、午後の授業がスタートしました。

1年生の交流学習(音楽)は、高文祭でのステージで宮崎西高と合同演奏をすることが最終目標です。まずは体をほぐし、発声練習を経て、ボディーパーカッション、合唱の練習に取り組みました。はじめは、お互いに緊張した様子もありましたが、次第に笑顔も見られるようになり、次の交流が楽しみとなりました。それぞれの学校で、練習に励みたいと思います。

 3年生の交流学習(美術)は、10メートルの広い布2枚を使って共同制作を行いました。

事前にそれぞれの学校で着色した10メートルの布を持ち寄り、当日は自分で作ったスチロール製の版に絵の具をつけ、一気にスタンプしました。

はじめは、緊張や慣れない活動で遠慮がちな様子でしたが、次第に声を掛け合ったり誘い合ったりしながら楽しんで制作をすすめ、ダイナミックな巨大布が完成しました。

これから、本校及び西高の管理棟、毎年本校が開催している宮交シティ ガリバー広場での作品展等で展示予定です。いろいろな場所で、大きく広げられ吊された巨大布の鑑賞がこれから楽しみです。