高等部
ア)目 標
○ 目標をもって、主体的に活動できる生徒の育成
○ 心身ともに健康に生活できる生徒の育成
○ 集団生活のルールを守り、自分の役割を果たすことのできる生徒の育成
○ 卒業後の生活を見据え、自ら判断・選択し、意思表現できる生徒の育成
イ)経営方針
○ 生徒の人権と主体性を尊重し、障がいの特性の理解に基づいた個性を生かす指導に努める。
○ 保護者、地域、関係機関と連携し、生徒の社会参加と自立を目指す。
ウ)努力事項
○ これまで身につけた基本的な知識・技能を活用し、自律的に生活しようとする態度を育て
る。(基本的生活習慣および社会生活)
○ 達成感や成就感が得られる体験をより多く取り入れることで、主体的に学習に取り組もう
とする態度を育てる。(学習指導)
○ 各種のスポーツや文化的活動において、生徒が活躍できる場を設け、健康で豊かな生活を
営もうとする習慣や態度を育てる。(健康)
○ 安全確保のために必要な知識を、体験活動を通して身につけさせ、社会の中で安全を意識
しながら生活しようとする態度を育てる。(安全)
○ 将来設計、進路希望の実現に向けて、生徒の意思に寄り添い、表現できる場を積極的に設
けることで進路を主体的に選択しようとする力を育てる。(進路)
○ 学級、学年、学部全体など様々な学習形態を活用することで、他者を思いやり周囲と協力
しながら生活しようとする態度を育てる。(対人関係)
エ)教育課程編成
※ この表の1単位時間は、50分とする。
※ ( )内は、週あたりの時間数を表す。ただし、日常生活の指導はモジュール分の2時間を含む。
※ 「*」は、各教科等を合わせた指導の中で内容を取り扱う。
※ 「朝の活動」、「帰りの活動」は「日常生活の指導」として週2時間時数計上する。ただし、年間授業時数の集計は、「朝の活動」(5分)、「帰りの活動」(15分)の実際の実施時間で計算する。
※ 「総合的な探究の時間」は特別活動等の時間を振り替えて実施する。