産業現場等における実習
中学部では6月7日(月)から11日(金)までの5日間、産業現場等における実習(以下、現場実習)を行いました。
校内実習では、美化班、リサイクル班、チャレンジ班の三つの班に分かれ、「はたらく」学習に取り組みました。「美化班」は、机の修理や洗濯室のペンキ塗り、風田浜のゴミ拾いを行いました。暑い中、机を磨き、カッパを着てペンキ塗りをしたり、風田浜で拾ったゴミを友達と協力して運んだり、みんな一所懸命に取り組みました。「リサイクル班」では、ペットボトルの洗浄、雑巾縫い、ウエス作りに取り組み、リサイクルの大切さも学びました。それぞれができる仕事を分担して行い、時間いっぱい黙々と作業に取り組みました。「チャレンジ班」では、固まった粘土を木槌で砕き、サラサラにした物に水を加えて粘土に戻す作業を行いました。地道な仕事でしたが、一人一人黙々と取り組み、13㎏も粘土に戻すことができました。
校外実習では、3年生が「つよし共働センター」で、2日間就業体験をさせていただきました。どうもろこしの収穫や皮むき、鵜戸神宮で使われる運玉作り、ねじを数えての袋詰めなどを行いました。学校以外での活動はとても貴重な経験になりました。
振り返り学習では、がんばったところや今後身に付けなければいけないところを確認しました。今回の校内・校外実習で学んだことをこれからの学校生活や家庭生活に生かし、次回の実習で更に成長してくれることを願っています。