高等部デジカメ日記

第37回宮崎県高等学校総合文化祭

 10月1日(木)、高等部ABクラスの4名の生徒が、新富町の文化会館で行われた高文祭の合唱部門に参加してきました。まず「待ちぼうけ」をキーボードや鈴での間奏を挟みながら歌い、次に「赤とんぼ」をトーンチャイムで演奏した後に歌いました。「待ちぼうけ」の歌詞を完全に覚えるために、音楽の授業以外でも、登校してから朝の準備をするまでにずっとCDを流し続けたり、自宅にCDを持ち帰って練習したりしました。「赤とんぼ」では、トーンチャイムを鳴らすときに全員がタイミングをきれいに合わせるために、練習の中で何度も何度もやり直しをすることで、だんだんと息が合うようになりました。本番はこれまでの練習の成果が発揮され、最後を締めくくるトーンチャイムでの一振りでは、4名の音がうまく揃い、達成感をもって発表を成功させることができました。きっと発表が終わるまで大きな不安や緊張があっただろうと思いますが、それを乗り越えることのできたこの経験は、生徒たちにとって今後の大きな自信となったのではないでしょうか。