延岡市立南浦中学校
延岡市立南浦中学校
〇講師派遣事業として、旭化成動力部を訪問しました。普段は見ることのできない工場内の見学や、事業の説明がありました。クイズ形式での学習もあり、生徒は楽しみながら学習することができました。旭化成の地球温暖化対策について生徒たちは感動したようでした。地元企業の素晴らしさに触れ、ふるさと延岡を誇る気持ちが高まったようでした。
〇当日は、津波注意報が発令されていましたが、注意報が解除され絶好の大会日和となり、無事大会を開催することができました。また、多くの保護者や地域の方々の応援もいただき、小学生・中学生ともに一所懸命走り抜くことができました。生徒が「声援が力になりました」と完走後に話してくれました。生徒も地域に支えられていることを改めて感じた大会でした。
〇地域の方3名を講師に迎え「魚さばき体験学習」を行いました。また、ブリ・アジも、地域の方から提供を頂きました。生徒は、講師の指導の下、熱心に調理を行い、調理後はたくさんの料理を全員でおいしく頂きました。この体験を通して、地域に支えられていることへの感謝の心や、南浦地区の素晴らしさを感じたようでした。
〇小・中合同で、熊野江神社の清掃活動を行いました。神社までの道のりは、ゴミを拾いながら移動し、神社清掃では、小学生と中学生が一緒に清掃活動をしました。清掃後は「やっこ草」の観察も行いました。歴史ある神社と延岡市の天然記念物であるやっこ草は、この地区の宝物であると同時に、地区の素晴らしさを物語っているようでした。
〇県民一斉防災訓練「みやざきシェイクアウト」にあわせて、小・中・地区合同避難訓練を実施しました。緊急地震速報後、小・中生徒、職員、地区の方々が熊野江小学校運動場に移動し、その後、小学校の屋上へ避難しました。とても素早い行動でした。屋上では延岡市危機管理室の方より、危難場所の確認や必要な物の準備、地震解除ボックス等の話があり、参加者全員が真剣に話を聞いていました。
〇3校(浦城小・熊野江小・南浦中)合同学校運営協議会を開催しました。今回は、生徒と参観者が「南浦地区の活性化について考えよう」というテーマで、様々な意見を出し合いました。今後の南浦地区の活性化に向けてとても参考になりました。
〇熊野江小・南浦中合同ふるさと祭りを行いました。和太鼓から始まり、英語暗唱弁論・小学校音楽発表・中学校リサーチ発表・中学校合唱合奏・中学校ビブリオバトル・小学校創立150周年記念発表と工夫を凝らした内容でした。また、展示も内容も素晴らしく、特に校長先生のジオラマ(若戸大橋)は参観者の目を引くものでした。閉会後は、参観の記念として、小学校作成の「しおり」・中学校作「絵はがき」をプレゼントしました。
〇これまで学校を支えてきた生徒会役員・専門委員長も改選となりました。本当に素晴らしい活動でした。新しい生徒会役員・専門委員長もこれまでの活動を引き継ぐと共に、南浦中学校へ新しい風を吹かせ、素晴らしい学校へと導いてくれることでしょう。多いに期待できる新役員・専門委員長です。
〇部活動等もあり、日程の調整がつく希望生徒と、夏休みに雨天のため延期した鏡山登山を行いました。天候にも恵まれ、絶好の登山日和でした。道中では、たくさんの会話をしながら、自然の素晴らしさを再確認し、頂上では、雄大な自然を満喫する事ができました。下山後に「疲れたけど、楽しかった。景色もよくて、機会があればまた登りたい。思い出になりました。」と、生徒が話してくれました。
〇本校では、「学力向上」の一環として、研究授業を行っています。保健体育科では、「器械体操(マット運動)」の単元で、「開脚前転・開脚後転を滑らかに回るための、効率的・合理的な回り方を伝えることができる」をねらいに授業を行いました。生徒は自分の考えを班のメンバーに伝え、タブレットで動きを確認しながら学習に取り組みました。また、社会科では、「民主政治と政治参加」の単元で「政党や立候補者の選挙公約」を見て、様々な視点から根拠もって支持できる箇所を考えました。主権者教育の一環として、選挙の重要性も考える授業でした。