日誌

高城中学校1年生「未来COMPASS」の事前学習1回目を行いました!

都城市立高城中学校1年生のキャリア教育「未来COMPASS」は、「地域を知る・地域とつながる」をテーマに掲げ、高城町内の施設見学や地域の様々な大人から話を聞く機会を通して、ふるさと高城の魅力に興味、関心をもち、その良さを感じて発信したり、自ら地域に貢献したりする態度を育成する活動を行っています。9月から12月にかけては、6名の高城町に関わりのある方をお招きし、6連続講話を実施しています。

  本日は、その事前学習1回目「質問力を高める授業、高城町に対する興味・関心を深めるワーク1」を担当させていただきました。広い体育館で体を動かしながら「あなたは誰?」「あれは何?」「何をするもの?」を質問し合うゲームを通して、質問力を高めるエクササイズの後、マンダラチャートを応用して「高城の興味・関心を深堀りする」ワークに取り組みました。マンダラチャートは、中央に目標を印し、その周りにそれを達成するために取り組むこと、さらにそのひとつひとつを達成するために実際にすること、を8つずつ掲げていく思考ツールです。大リーグで活躍中の大谷翔平選手は、高校生の時にこのチャートを活用して自分の目標達成のためにすることを整理して、プロ野球選手になる夢の達成につなげたことで有名になりました。ワークではタブレットを使い「高城について自分の興味・関心」をマスに入力していきました。この段階では埋めていくことが難しい生徒さんも見られましたが、これから高城に関わりのある方々の講話を聴いて、感じたこと、気づいたことからキーワードを入力していくことになりました。

翌週は、さらにそのキーワードを深めていくワーク2を予定しています。(文責:長友)