日誌

 延岡市立 北川中学校 「家庭教育学級」で講話

7月25日(火)19時から、北川中学校での令和5年度「家庭教育学級」がはじまりました。

保護者の方々はお仕事や家事を終えた後の時間でしたが、30人ほどの方々が参加されました。

 

「20年後の未来を 私たちはどう生きていけばよいのか? -子どもたちの未来は可能性に満ちている-」と題して、1時間お話をしました。

子どもたちへの接し方を変えなければならない、白紙の未来を子どもたちは歩む、子どもたちにワクワクする未来を語らなければならない、ことを強調しました。

AIで仕事がなくなる   ⇒ AIで新しく仕事が生まれる

正解がない社会になる    ⇒ 正解は一つではなく、たくさんある時代になる

 

実施後の感想にはたくさんのお言葉をいただきました。

「子どもに未来を考えさせきれていない、という言葉が印象的で、将来を怖がらせず、わくわくする未来を描けるように話していこうと思います。」

「脅迫めいた言い方をすることが多々あり、反省しきりです。子どもは大人の鏡…ということは前も聞いたことがあったのですが、まさにそういうことなんだと、改めて思いました。」

「中3の子どもがいて、三者相談を終えたばかりの私にどストライクな内容でした。子ども自身、自分が何になりたいかが決まってない状態での高校選び、友だちと同じとこに行くか?どうしようと悩んでおり、どう伝えられたらいいかな?と考えていたところなので、自分にとっての幸せ、一番大事な事は何?と問いかけたいなと思いました。」

「家庭でできることは、明るい将来に向けて自分は何をしたいのか、幸せな姿とはどんなものなのかを一緒になって考えたり悩んだりしていく必要があると感じました。また、親の経験値だけで子どもに話しても通じないので、やはり子どもの考えや気持ちを汲み取ってあげることが大切だと思いました。」

「子どもを変えようではなく、こちら側がアプローチの仕方を変えて行く必要があると言う話に、引き込まれてしまいました。若い従業員の扱い方を少し変えようとか、こういう世代なんだとか大変為になりました。」

                                    (トータルコーディネーター  水永)

保護者に参加を呼び掛ける 先生が作られたチラシ

                     保護者に参加を呼び掛ける 先生が作られたチラシ