日誌

延岡市立延岡中学校1年生で「ライフプラン研修」を実施しました

延岡中学校1年生(3クラス、97人)の「総合」の時間では、2学期のテーマを「何故僕らは働くのか?」と題して、池上彰氏監修の同名の本をもとに、9月から延べ10回の連続した授業が実施されています。

その中で、将来必要になる「お金」のことについて詳しく考えてみようと、11月5日(木)に「ライフプラン研修」を実施することになりました。トータルコーディネーターの水永が、先生からのご要望などを踏まえて、講師のお願いなどのお手伝いをさせていただきました。

ソニー生命から3名の方々を講師としてお迎えして、普段は高校生向けに行われている授業を、中学生向けにアレンジしていただいて実施しました。生徒たち同士で意見を出し合ったり、生徒たちに問いかけたりしながら、様々な条件でのシュミレーションも映像に映しながらの興味深い授業になりました。

現在13才の中学1年生たちに、16年後の30才を想定してもらい、どんなライフプラン(人生計画)を立てるのか。人生のどんな時期に、どんなイベントがあり、それにはどんな費用が掛かるのか?を考えていく内容でした。

標準的な働き方だけではなく、これからは新しい働き方も生まれることも紹介されました。
大事なことは、普段はあまり考えることのないお金のことを想像することで、「今の自分にとって、何が大切か、考えるきっかけにしてほしい」という最後の言葉は、きっと生徒たちにも響いていたことと思います。
(文責:水永)