日誌

西都市立三財中学校9年生へさいと学オリエンテーションを実施しました

8月初旬に総合的な学習の時間(西都市では、さいと学と呼んでいます)の学びを、

学校を超えて共有し合う「さいと学アワード」を昨年より開催している西都市立中学校。

今回は、三財中学校9年生へさいと学オリエンテーションとして

講話とワークショップを実施しました。

 

まず最初に、総合の時間担当のT先生より

さいと学をとおして身につけてほしい力について解説いただきました。

7年生の時から彼・彼女たちの成長を見守ってきたT先生ならではの視点。

まるで背中を押してくれるような、応援メッセージのようでした。

 

次に「さいと学」の探究的な学びについてと問いを持つことを

ライフデザインの観点から少しお話しさせていただき

興味関心のあるテーマを見つけるための事前ワークを実施しました。

「問い」と聞くと構えてしまいがちですが、

本来私たちは小さい頃から、これってなんだろう?なんで?・・・など

自然に「?」が浮かぶ時期があったはずです。

大きくなるにつれて、いつしか「?」を閉じてしまったのかもしれません。

興味関心のあるテーマを活用して、

ワクワクしながら疑問に思うことから再スタートできれば

数ある「?」の中に探究したくなる問いを見つけやすくなるのではと思います。

 

8月のアワードに向けてだけでなく、9年生のさいと学は始まったばかり。

活動がより一層深まり、生徒たち一人一人が没頭したくなる仕掛けの

サポートができるよう、引き続き伴走してまいります。