日誌

日之影町立 宮水小学校 5,6年生 「よのなか教室」

宮水小学校 5,6年生(22人)を対象に、3月7日(月)に「よのなか教室」が行われました。

「よのなか先生」は、延岡市キャリア教育支援センターのコーディネーター水永正憲と酒井康行でした。

 

水永は、働くということについて、「夢って何だろう」という問いから話し始めました。

「海の魚はどうして塩辛い海の水の中にいるのに、どうして塩辛くないのだろう」という疑問から「イオン交換膜」という技術が生まれ、そこから、塩を作ったり、海水から真水を作る技術が生まれたり、何度も使えるリサイクル電池ができたりする夢のような技術ができたという話を紹介しました。

そして、世の中には実にいろいろな仕事をしている大人がたくさんいることを紹介しました。

 

酒井は、元小学校の校長先生だったことから、自分が学校の先生になったきっかけや、高校では野球を一生懸命していたという話を紹介しました。また、たくさんの失敗をしてきたことも紹介して、子供たちに失敗を恐れないでいいんだよ、と励ましの言葉をかけました。

 

子ども達からの「仕事をして1番よかったことは何ですか?」という質問に対して、二人とも「いろんな人と出会うことができた」こと、そして小学校での出会いやこれからの人生においての出会いを大切にしていってほしいと話しました。

                                   (トータルコーディネーター 水永)